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2025年7月

2025年7月27日(日)
新潟・苗場スキー場
FUJI ROCK FESTIVAL ’25
吾妻光良& The Swinging Boppers

他の方々も数多く出演されるのですが書ききれないので自分達のことだけ書いております。で、何と21年ぶりの出演ということらしく、21年前というと吾妻や牧は厄年前ですからね、よくぞここまで大過なく過ごしてきたものでありがたいことです。前回がどんなライヴだったのかはほぼ覚えておりませんが、先ず受付で入構証をもらって20mしか歩いていないのに岡地さんがその入構証を失くして大騒ぎになったこと、また行きの電車の中でロックに疎い西島さんが、「今日はロック・コンテストなんだったっけ?」と聞いていたのだけが記憶に残っております。山道はぬかるむと危ないとも聞いており、高齢者としては注意して参加したいと思っております。

フジロック・フェス・サイト

さて朝9時に東京駅集合、ということでしたが、特に脱落者も無く、無事に集まりました。

ロック・コンサートに備えて吾妻はダブルネックの投入で臨みますが、1990年代に三鷹楽器さんで作っていただいたこのケース、通称「クワガタ」はやはり異彩を放っております。行きの新幹線車内では弁当を食べる人、昨日の疲れで寝てる人、安い弦をスマホで探す人、とそれぞれの過ごし方をしておりました。

かと思えば、オレは12時に薬を飲まないといけないんだよお、と越後湯沢から会場までのバス車内でいきなり弁当を食べ始める人もいたりします。

到着した会場の舞台脇にはテントの控室がありまして、見た目は真っ白で涼し気なのですが、いや、中は暑い!

そしていよいよサウンドチェック。吾妻は慣れていないダブルネック相手に悪戦苦闘中であります。

手前にいる後姿の御仁は、何とクアトロのPA担当のOさん! たまたま休みなのでフジロック見物を兼ねて我々のボランティア手伝いにかけつけて頂けました。他の楽器のチェックの時も何か問題が無いか、常に気を配っていただきありがたい限りです、ナマステー。

そんなサウンドチェックが終わると、テント楽屋に戻るヒマもほとんど無く本番突入。袖でスタンバイする吾妻は、少しでもこの暑さをまぎらわせよう、と冷えた白ワインに頼ったりもしましたが、そんなに涼しくはなりません。

そして本番スタート!

定番の”Things Ain’t”が終わって二曲目はロックフェスならでは、ということで「クリムゾン・キングの宮殿」を取り上げまして、

続いては「打ち上げで待ってるぜ」

そして途中のゴスペル説法もだいぶこなれてきた「俺のカネどこ行った?」

そしてクリムゾンに続いてもう一曲、楽団員達の反対を押し切って、これだけは演らせてくれ!と頼んだのが、この季節を逃すともう絶対に演れない”Big 盆 Boogie”、ギターソロにも力が入ります。

メンバーには極めて評判の悪い曲ですが、ご来場の皆様には一定の評価が頂けたのではないか、と自負するところであります。後半には定番の「150~300」、ピアノソロの時に詩生さんの近くまで、弾け弾けもっと弾け!とあおりに行きます。

現場では何か詩生さんのリアクションが判りづらかったので、後でどういうことだったのか、と聞きただしたら、吾妻がピアノの左手を弾こうと狙ってやってきたのかな、と思い込み左手を明け渡そうとした、という話でしたが、いやあ、そこまでオレオレではありません。続いて定番の”Sunny Side”ですが、

途中でデキシー調になる、というアレンジは1979年からこれでやっておりますが、人生は何と数奇なものでしょう、これを1983年にヴィヴィッドで録音した我々ですが、その時に録音を担当して頂いたA社のTさんが、独立されてこの日我々のステージのPAを担当されていたのです! いやあ、何という奇遇でしょうか。最後は「誰もいないのか」から”Big Bug Boogie”で大団円となりました。

のつもりが、袖に引っ込むとまだ5分ほど余っているという話があり、どうするどうする、と相談を。

結局、前日演らなかった”Swingin’ On The Moon”を有志でお届けすることに。

折角なので、ここでも風車奏法をご披露しました。

前日の失敗が教訓となって腕が真っ直ぐ伸びてます。というか、そんな曲では無いのですが。まあ何はともあれ、お疲れさまでした。

さあ、折角だから記念撮影しよう!と声がけしますが、暑さに耐えかねて4人はもう着替えてしまってました。

この後はケータリング・スペースで短時間打ち上げを敢行しまして、

6人はそのまま帰京、残り6人は「冨田ツアーズ」主催の水上観光ツアーへと向かいましたとさ。

2025年7月26日(土)
高円寺 JIROKICHI
吾妻光良トリオ+1

怒涛の50周年月間も終わり、平時に戻ったJIROKICHIでいつものトリオ+1、そうですよ、人生というのはですね、何気ない日常に幸せが宿っている、とこう申しますからね。音楽もそうかも知れません。何気ない3コードが名曲だったりするわけです。そんな曲をさらっ、と見事な日本語詞で唄えたら格好いいですねー。ところがまたこれが難しくてですね、ちょっと進行のひねってある様なR&Bだと良いんですが、ストレート・ブルースとなるとこれがまたですね、え、そんな話はもう何回も聞いている? ですからそれが何気ない日常でありまして。ハイ。

開場17:30 / 開演18:30 (通常より1時間早め!)

前売:3,500円/当日4,000円(+1drink)

JIROKICHI ホームページ

「木曜ぐらいには演目のメール入れとくから。」
「了解。でもスチールはどうせやるんだろ?」
と、バンド内では不評をかこいつつもここ最近何年も夏にはスチールを弾き続けているので、もはやあきらめの境地ではありますが、メンバーからも一定の認知は得られた様です。もちろんこの猛暑ですからスチールを弾かない、という選択肢はありえません。といったわけで翌日のギグのことを考えて次郎吉さんに一時間早めで、とお願いした今回のトリオ+1、いきなりスチール・ギターのコーナーからスタートしました、

本当に毎年懲りずに同じことを良く続けるね、と思っている方々も多いかと思いますが、これでも多少の成長はある訳でして、先ず今年の5月から始めたハーモニクス奏法は成功率40%に近づいてきておりますし、その他にもこんな工夫が。

これでは判らない方も多いと思いますので、その部分だけを拡大しますと、

そう、ラップ・スチールというぐらいでLAP=膝に乗せて弾く楽器ですが、これまでは椅子の高さのせいでどうしても楽器が斜めになってしまっていたわけですが、今回は足をコロガシのスピーカーに乗せて弾くことで、より楽器を安定させることが可能になりました。あ、もちろん次郎吉さんにはちゃんとお断わりを入れてありますし、そもそもコロガシに足を乗せる、というのが、ロックっぽいです。翌日はロックフェスですし。で、まるでロックフェスとは無縁のハワイアンの曲もお届けしましたが、何故か牧さんにベース・ソロをお願いする流れになりました。

ハワイアンにベース・ソロ、初の試みでしたが、納豆にマヨネーズみたいなもので、意外に似合いました。そんなスチール・コーナーも終わり、平常運行に戻ります。

もうひとつ夏の定番といいますと、「お爺ちゃんのリズムが俺の靴の中に」と始まるヒューイ・スミスの”Sea Cruise”、見方によってはロックっぽい曲ですので、翌日に備えてここは立って弾こうではないか、ということになりまして、しかしロックな感じにしてはギターのストラップが短いな、ということに気がついて急遽、長さの調整を。

どうだ、これで俺もロッカーだろ、と威張りますが嘲笑を浴びてる感はぬぐえません。

風車奏法にも挑戦しますが、やはり腕が曲がっていて宜しくありません。

さて、アンコールもきっちりと一時間早めぐらいの時間に始まりましたが、メリーユーでの失敗を教訓に携帯アンプもなるべくギターに当たらぬ高い位置にセッティングしましたが、セント・バーナード的なムードがより強くなりました。

アンコールの8割はボブ・ハワードの”Swingin’ On The Moon”を演っているものと思われますが、この日はあえていつも一部の前半でお届けしている”T ain’t Nobody’s Business”を演りました。

あれ、この写真の右側を良く見てみると、

何と詩生さんはPAブースに乱入してワオさんの隣で吹いておりました。てなわけで、翌日に備えて一時間早めてお届けしたトリオ+1のJirokichi。

打ち上げもそのまんま一時間早めて、みな早めに帰路につきました、

2025年7月21日(月・祝)
ロキシー静岡
吾妻光良& The Swinging Boppers
Special Guest:Leyona

~ピンパーズ・パラダイス30周年記念~
also starring:
キャディラック、The Nincompoop Orchestra
マドロスターズ(Guest 加藤エレナ)

柚ふれあうも他生の縁、あれ、これじゃ「ユズ」かな?とりあえずそんなこんなで静岡の音楽バー、ピンパーズ・パラダイスさんの30周年をコトホイで、バンド初の静岡公演、を静岡駅からすぐのホールで行う、という機会に恵まれました。しかも静岡といえば、コーゾーの生まれ故郷であります。何でも噂によるとコーゾーの小学校の同級生がドドっと見に来る、とかいう話もあります。更にトランペットの冨田の生まれ故郷はお近くの浜松、こちらからの学友も多々来るのではないか、という話もありますが、いずれにせよ、故郷は大切にした方が良いですね。そして決して家が近いから、ということではなく、レヨナ嬢にも来て頂けることになりました。彼女はサーフリング・ガールですからね、この日は海の日ですしね、そりゃもう。

open 15:00 / start 15:50
前売:7,000円/当日8,000円(+1Drink 600円)

ピンパーズ・パラダイス インスタグラム

さて、そのお店のことはまったく知らないのですが「ピンパーズ・パラダイス」の30周年、ということで、会場の入口にはそのお祝いに、とお花が沢山届いていました。

何と吉祥寺のハバナムーン(!)からも届いているではないですか!そうかあ、新しいお店になってから行ってないなあ、今度行かなきゃな。今回のライヴはトリオ+1は前日のメリーユーからの流れで浜松から、残りのメンバーは東京から、という初の現地合流スタイルで、大丈夫なんだろうか、みんな来れるんだろうか、という不安がありつつも皆、猛暑を避ける様に無事楽屋に集まってました。

そして、いよいよリハですが、若干狭めのステージにレヨナ嬢も加えて、何とか終了。

暑いからオレはこのまま楽屋にいるよ、という牧さんを、いやいやそう言わず、折角の静岡ですから、と岡地さんが説得して駅前の静岡おでんの店へと繰り出しました。

何か、それにしてもたしなみタイムにしては人数が少なくないか、と思われる方はご明察、実は静岡はコーゾーさんの故郷なので中学とか高校、ひょっとすると小学校、と挨拶しなければならない人達が目白押しですので、我々とたしなんでいる場合ではないのです。なるほど、お店に戻ろうとすると、

こちらは中学の同級生の方だそうです。我々が楽屋に戻った頃はもうイベントはだいぶ進んでいて、先ず最初に出たのがサンバ・チームのブロコ静岡さん。

続いてはピンパーズ店主のYさんもベースで参加している静岡のバンド、キャディラック。

そして同じく静岡のマドロスターズ。ここでもYさんがギターで参加していました。

そんな頃、どちらのバンドにも美しい女性の方がキーボードで参加しておられましたがいったいこの方は・・・?

何とブルース/R&B系の様々なセッションで活躍している加藤エレナ姐さんではございませんか!え?出演者のところに書いてあるじゃないか、ちゃんと読めよ? でっすよねー。でもいざ目の前に知り合いがいると驚いてしまうものです。何でも彼女もレヨナ嬢同様、このピンパーズに色々と世話になっているそうで、いやあ、びっくりしました。そして、前日にメリーユーにバリトンの方が見にきてくれていたニンコンプープ・オーケストラがこちら。

といった辺りで我々のライヴもスタート。

横長の写真だといまいち判りませんが、スマホ・ネイティブの縦長の写真ですと、

かなりの熱気に包まれているのがお判りいただけますでしょうか?そして何と言ってもこの日の目玉は

静岡出身のコーゾーさんをフィーチャーする、という構成で、彼のソロはもとより彼の歌も多め、更にいつもは三平が吹いている「サニーサイド」のイントロも無理矢理コーゾーさんに吹かせる、という作戦でこれにより、

場内はスマホにその勇姿を収めよう、という方が多数見受けられただけでなく、

「こーちゃぁん!」というかけ声も巻き起こり、大盛り上がりでした。

レヨナ嬢もゆかりのお店に里帰り、的なムードでしたが、アンコールではピンパーズの30周年を祝って「30年前のことさ」という歌詞が出てくる「焼肉アンダー・ザ・ムーンライト」に男女の唄い分けパートを設けてデュエット曲としてご披露したところ、バンド・メンバーからは

「これはこんなに良い曲だったのか」
「これまでまったく判らなかった」

といった声も数多く寄せられましたが、はい、どうせ私は汚い声ですよ、感動とはほど遠いですよ。ほとんどのメンバーがこの日に帰るので、既に駅に行ってしまったり、主役のYさんは片付けに追われたり、で若干少なめの人数ではありますが、残った人達で記念撮影。

ありがとうございました、そしておめでとうございます。

2025年7月20日(日)
浜松 メリーユー
吾妻光良トリオ+1

浜松にトリオでお邪魔したのは忘れもしない15年前、いや20年前、忘れてるじゃねえか、というぐらい昔なのですが、当時のビスケットタイムのマスターのOさんと迎えに来て頂いた車の中でこんな話をしたことを昨日のことの様に覚えております。

「凄いですね、浜松は駅降りると、ピアノがあって。」
「そうなんですよ、だいぶ前からです。」
「何かエレキもあって、さすが『楽器の街』ですね!」
「残念なことに『音楽の街』じゃないんですけどね。」

『楽器の街』、上等です! 楽器が嫌いなら音楽など出来るわけもございません。そんな楽器業界の方々が集う店(?)とも言われているメリーユーさんに呼んで頂けました。『楽器の街』で弾いて弾いて唄いまくる夜にしたい、とこう思っております。

開場18:00 / 開演19:00

前売:4,500円/当日5,000円(+オーダー)

メリーユーFBページ

東京がまだまだ暑い7月後半、浜松はさぞや、と淡い期待を込めてホームに降り立ったところ、ダメだ!ここも暑い!と気づき、何とか日陰を渡り歩きホテル経由でメリーユーに到着。暑ーい!と騒いでいると店主のOさんが冷たいお茶を振る舞ってくれました。実はOさんとはまだ勤め人をしていた頃からの知り合いで、某有名楽器メーカーY社に勤めておられ、こういう副業OKというご時世ですので、お仲間と一緒にライヴハウスを経営されているというわけなのです。と、人心地がついたところでリハ開始。

さすがに楽器メーカーの方々がやっておられる店だけあって楽器もPAも整備されていて、特にピアノがガンガン鳴るので、赤いピアノの方はほぼ狂気乱舞、という感じで喜んでいました。リハ中には、閉店してしまったビスケットタイムの元マスターのOさんが覗きに来てくれたので一緒に近隣の店にたしなみに行きましたが良店でした。
さて戻ってライヴがスタート。

この猛暑にも関わらず、ほぼ満員のお客さんにご来場頂きましたが、メリーユーと元ビスケットタイムの二人のOさんに山ほど宣伝して頂いたおかげでしょう。ありがとうございます。で、この日はY社ゆかりのお店、ということで、社会人2年目の1981年に国立の楽器屋さんで買ったY社製のフルアコを使わせていただきました。

正直、ちょっと弾きにくいところがあったりもしますが、見た目はなかなかのものです。で、事前の文句にもあった様に、弾いて弾いて唄って唄って、とやっているうちにあっという間にアンコール。

最近練り歩きではワイヤレスも使ったりしましたが、突然ノイズが出たり、という事故もあったので久々に雪山救助犬スタイル、首から携帯アンプをぶらさげての練り歩きです。

お店の形はほぼ長方形、さえぎる柱も無く、壁の色もほぼ黒一色、というしつらえなのでなかなか練り歩き甲斐のある店内ですが、

久々の救助犬スタイルで準備が甘かったのか、携帯アンプとギターがぶつかってどこかのスイッチが押されて、突如鳴らなくなって苦慮する、というトラブルに見舞われました。電源を入れ直したりいろいろとやっているうちに復旧して最後はめでたしめでたし。

終演後は、以前もビスケットタイムに来て頂いた昔の勤め先のS先輩のお嬢さんや、その昔旅行会社でお世話になったMさんに挨拶したり、更に隣町の豊橋からの地元R&B愛好家ご夫妻と記念撮影したり、で楽しく旧交を温めました。

終演後はメリーユー店主のOさんに連れられての打ち上げでしたが、初めてのお店で盛大に迎えられたのが嬉しかったのか、あまり良く覚えておりません。

2025年7月12日(土)
岩手県一関市千厩町
センセンセンマヤ フェテスィバル

いやあ、長く生きていてもまだまだ知らないことはあるもので「千厩」と書いて「センマヤ」と読むそうです。「センキュウ」かと思っていました。センキュウ・エビバディ、ということでは無いのですね。何でもJR大船渡線開業100周年イベント、ということで長見順さま、岡地さん、モアリズムのナカムラさんなどと一緒にお邪魔することとなりました。音楽をやる場所は全部で四会場ある様でして、その中の「まちの駅ステージ」というところで夕方ぐらいから演る予定です。催し自体は18:00で終わるそうですが、その後は「せんまや夜市」という催しが始まるらしく、もちろんこちらにお邪魔するのも初めてですが、ネットの情報によると、

「昼売れなきゃ夜売ればいい」というおおらかな発想のもと、昭和57年に始まった

だそうで、素晴らしいユルさであります。

イベント開催時間12:00~18:00  観覧無料

イベントチラシ1

イベントチラシ2

「え?吾妻さん千厩は二回目ですよ。」
千厩駅まで迎えに来て頂いたOさんによるとそういうことらしいのですが、どうにも記憶がありません。家に帰って過去の紙の手帳を見返すと・・・、ほう、2015年6月27日(土)に「一ノ関? 角蔵ホール トリオ+1」というメモがありました。そう、一ノ関に来た、という記憶はあったのですが千厩に来た、という記憶はありません。でも現在の角蔵ホールのHPのアクセスのところを見ても最寄りの駅として書かれているのは千厩です。その辺りの10年前の不確かな認識が手帳の「一ノ関?」というクエスチョン・マークに表れているのかも知れません。
さて、この日は全部で3ステージありまして、先ず最初は本町ステージ、という会場で順ちゃんがメインのセット。

実はドラムが電子ドラムで、岡地さんも電子ドラムを叩く、という大変珍しいライヴでしたが、残念ながら音源は残っていません。千厩に到着した時はかなり涼しくて快適だったのですが、段々と陽射しが出てきて若干危険な感じも漂い始める中、何とか終了いたしました。夕暮れになって今度は吾妻がメインのセットをまちの駅ステージ、というところで。

この会場はいわゆるメイン会場と言っても良い感じのところで、広場の周りに飲食の屋台が出ていてそれを飲み食いしながらライヴを見られるしつらえになっています。そして間もなく日が暮れようか、というなか、モアリズムのナカムラさんと地元のベースの方も加わったセッションでこの日三回目のステージ。

時間が深くなるにつれてかなりの人出になってきました。

このセンセンセンヤマ・フェス、この後も地元のバンドがいくつか出演しましたが、今回の我々の様に他所からのゲストは呼ばなくとも。毎月毎月地元のバンドがライヴをやって、お客さんはそれを見ながら飲食を楽しむ、ということで結構人が集まってくるという、素晴らしい催しであります。そしてこの日も吾妻は楽屋で地元の「花巻リズムヤンガー」という79年の歴史を持つアマチュア・ビッグ・バンドの方々と話しているうちに一曲演らせていただけることになり、この日4回目のステージへ、と突入しました。

他人様のビッグバンドに乱入する、というのは富山君のHoppysや井尻ィ君のLoose Hepcatsぐらいですが、この日の花巻リズムヤンガーの皆さんは、一人一人自ら自分の譜面台をステージまで運んで行く、というのに驚きましたし、どこかのバンドに見せてやりたいものです。そして迎えた本番。

いやあ、すみません、ブレイクのところで大間違いをやらかしてしまいました。

2025年7月2日(水)
中野 ブライトブラウン
吾妻光良 vs JOJO Sawado
​紅白R&B歌合戦!!

前回の合戦からそう日が経ってない様な気もしますが、何しろ基本二人だけで、しかも装備的にも非常に軽微な催しですので、譜面台やら衣装やらアンプやら10数kgに及ぶ譜面ケースやらを運んでようやく公演が成立する、というクアトロのBoppersとは対照的な夜でありまして、人生にはやはりこういう緩急が大切だ、ということではないでしょうか。しかも2月の頃から比べると世間の状況もだいぶ変化していまして、お米も今や備蓄米で随意契約がアレで2000円以下、ということですから、チャージの方もそれなりに勉強中であります。

開場19:00 / 開演19:30

チャージ:2,500円 +ミニマムオーダー 1,000円

ブライトブラウンHP

見た目はそう変わり映えしないこの紅白歌合戦の幕開けですが、実は夏を迎えて大きな変革が一点あったのです。

それは何か、と申しますとこの酷暑に備えて、もうライヴ用の衣装を持ってきて着替える、というのはやめにして、家を出る時からこの衣装を着て終了後に着替える、ということにしたのです。これでライヴ前にだいぶ時間的余裕が出来ました。ところで上の写真のジャンケン、吾妻が負けたのではなくて、JOJOさんが「最初はグー」というところで何故かパーを出してしまったのでした。ということで仕切り直しでもう一回。

今回は勝った方から唄い出す、ということで吾妻が先攻となりました。

まあ、コーラスが多かったりするのでどっちがどうでも余り見た目は変わりません。この紅白歌合戦、まあコンセプトありき、ですので毎回同じじゃねーか、と陰口を叩く方もおられましょうが、細かいところで色々と工夫も重ねているのです。例えば

久々に投入したギター用ピックアップの調整に余念の無い吾妻とか、はて、カポタストはここで良かったかな?と悩むJOJOさんとか、それなりに努力しております。
さて、ブライト・ブラウンというと様々な方々が出演しておりますが、一曲だけそんな方が残していった小道具を使おうか、という局面がありました。

これは何か、と言うとファッツ・ウォーラーの有名な「イフ・ユー・アー・ア・ヴァイパー」という曲があり、この日の吾妻もそれを唄おうとしているところですが、冒頭の歌詞が

「1.5mの長さのマリファナを想像してるんだ」

というもので、それを模して作られた小道具なのです。で、折角なのでこれを吸う振り付けをしながら唄おうか、と思ったのですが、お客さんにぶつかる危険性があるため断念しました。
そして夏になると何故かスチールを弾きたくなるものでして、この日もしっかり投入致しました。

まあ、少しずつ、少しずつではありますが、毎年向上していることもあり、表情にも若干の余裕が感じられます。そして今年は新たにハーモニクス奏法、というのを覚え、二曲目のラストにこれを投入しよう、という作戦で臨んでおります。但し、このハーモニクス奏法、成功確率が三回に一回、ですので本番では案の定、66%の確率の事象にハマってしまいまして、その自責の念の様子がこちら。

ライヴ終盤には青組(?)のピアノの方も加わって、

更に明日は本業の教育関係がお休み、ということで早い時間から嗜みに参加していたDrinkin’ Hoppysの富山さんも加わっての大セッションに。

ちなみにJOJOさんはステージ後方で休んでいるわけではなく、ドラムを叩いております。次回は9月とか10月ですかね、お席に余裕あると思われますので是非。