2023年2月25日(土)
ビルボードライヴ横浜
ゲスト:Leyona
吾妻光良&The Swinging Boppers
そして、こちら横浜の方はこれまた三年連続でレヨナ嬢をお呼びしております。ハマとか神奈川とかいうと、やはりレヨナさんのイメージです。何しろサーフリング・ギャルですからね。でもそんな夏の似合うレヨナさんですが、一年を通して最も寒い時期でもありますので、あんなデュエット曲をお願いしてもいいかなあ、と今から思う今日この頃です。
[1st]? 開場14:00 開演15:00
[2nd] 開場17:00 開演18:00
Service Area : \6,500 / Casual Area : \6,000
調べてみたところ「三年連続で」ビルボード横浜にLeyona嬢をお呼びしていたわけではなく、他の会場もはさまっておりましたので、横浜でLeyona嬢と、というのは2020年の12月以来、というのが正解でした。記憶は曖昧なものです。ということで、午前中にビルボードに入り、弁当を食べたり譜面を揃えたり楽器の調子を見たりしているうちにLeyona嬢をまじえてリハを開始。
よくタレントの方とかですと、リハの時は「あの人誰?」という見た目の方もいらっしゃいますが、いや、Leyona嬢はさすがにリハの時からお美しい。え?こんな風に容姿のことを言うのはいかがなものかと?いいじゃないですか、ああ、なんか暮らしにくい世の中ですよねえ。さて、そうこうしているうちにすぐ開演であります。
何とビルボードの方に聞いたところによると、横浜のステージの方が東京よりも広いそうで、そんな影響もあってやたらとアクションも大きくなりがちだったかもしれません。またコロナの5類化の影響か、
「カーンパーイ!」のコーラスもコロナ前に戻りつつある、そんな感じでした。そして早速歌姫を呼び込むわけですが、
どうですか、一挙に場が華やぎます。1920年代からビッグバンドといえば歌姫、というのはこれはもう米国R&Bの歴史の中で証明されておりますし、
こういう絵柄は女性シンガーならではの、え?ジェンダーをことさらに強調した物言いはいかがなものか?いや、本当に様々な意見をお持ちの方がおられるのは重々承知しておりますし、それを踏まえて議論を、あーあ、窮屈な世の中になっちまったもんで。
そしてLeyona嬢が去った後のステージは、まあいつもそうなのですが、火の消えた様なさびしさだけが残ります。といった状況ですからアンコールは、
Leyona嬢=エラ・フィッツジェラルド、吾妻=ルイ・ジョーダン、のつもりでこの季節にピッタリの”Baby,It’s Cold Outside”=「おもて寒いよね」をお届けしました、え?その曲は米国ではMe Too運動を受けて放送禁止になった曲ではないか? もういいじゃないですか、大らかに暮らしましょうよ、ということで一部も二部もアンコールはこの曲を演らせていただきました。そして一部が終わり、休憩と夕食と談笑タイム。
テナーの西川は小田島先輩から、サックスを吹く時の唇のフォームをチェックするには、割りばしを咥えながら吹いてみると良い、という話を聞いて早速試していましたが、どう見ても変な人にしか見えません。
1月の東京の時は、かなり焼酎をお飲みになっていたので足元がおぼつかないが大丈夫か、と各方面から心配されていた西島先輩でしたが、この日は・・・、
ヤバい! 寝ている!ということで、ソロの時はハッパをかけに行きまして、ことなきを得ました。
そして二部も華やかな歌姫に助けていただきました。というか、いつもそうなのですが、カメラマンの龍ちゃんに撮ってもらう写真が、Leyona嬢が来るとほとんど彼女の写真ばかりになってしまうのですね。
先ほど申しました様に、二部もアンコールは「おもて寒いよね」で終わり、の筈だったのですが、楽屋で談笑しているとまさかのWアンコールが来ている、という話で慌てて出て行きまして、リズム隊と冨田、コーゾー、という以前「ロッキン・カリプソニアンズ」名義で吹き込んだこともあるメンバーで一曲、ボブ・ハワードの”Swingin’ On The Moon”を演らせていただきました。
コロナ5類化もありまして、皆様へのご挨拶もかねて客席にも乱入して楽しく締めくくらせて頂きました。
そして終了後は、歌姫と我々とで記念撮影です。
そして終了後は、向かいのビルの中華屋さんで短めの打ち上げがスタート。
もろもろ撤収などを済ませて、吾妻と牧さんが最後にお店に入っていきましたところ、
「お疲れさまー、麻婆豆腐食べる?」
「あ、ありがと、取っててくれてたんだ。」
「う、うん・・・、まあね、ハイ。」
「俺たちゃ、昭和のワンちゃんじゃないんだ!」
ほぼ残飯状態の麻婆豆腐に場内騒然としましたが、ライヴがそこそこうまく行ったこともあり、これ以上騒ぎは大きくはなりませんでした。そして打ち上げが深まっていくにつれ、
「ねえねえ、レヨナちゃん、次の曲はさ、こんなのを考えていてさ、で、衣装としてはこんなのと、あとスカートの丈なんかもね、実はこんな風にしたら客の男どもがウヒャウヒャと喜ぶと思うんだけ」
Me Too運動の方々でなくとも、アンタ、もう止めなさい、と注意したくなる様なチトリン・サーキットのバンマス魂が吾妻に乗り移りつつ、夜は更けていきまして、楽団員それぞれも良い感じに酔って帰っていきました、とさ。
2023年2月23日(木)
北千住スペース Y’s亭
イベントまんぷく食堂
藤井康一 (Ukulele、Sax、Vo)、吾妻光良(Gt、Vo)、照本史 (Key、Vo)、Moccoly (Dance)
久々に藤井君+照本さん、更にダンスのモッコリーさんとともに北千住のイベントに出演します。「まんぷく食堂」というタイトルですが、食事は無い、あるのはお菓子と雑貨だけ。その昔、アケタのお店の近くにあった出演者御用達の中華屋さん「美華」が中華屋といいつつ、煮こごりとケチャップライスしか無い日があったのを思い出しましたが、良いお店でした。きっとこのイベントも良いイベントです。
14:00~18:30ぐらい
チャージ3,500円(要1ドリンク)
モッコリーさんFacebook
北千住、最後に来たのはいつだったか、と脳裏をさぐると懐かしの南会津大宴会の後にBoppersのメンバー達と昼呑みした時ぐらいかなあ、という気がしますが、さすがに朝11時でも飲み屋さんが結構開いている街の中を進んでいくとビルの二階から手を振る女性が。あ、モッコリーさんでした。というわけで、ちょっと普段余りお邪魔することの無い様な明るいビルの一室でリハをして、少したしなんでから本番スタート。
福島のクダラナ祭りで一緒になったものの、日本酒ですっかり酔ってずっと寝ていた藤井君との共演は、まあ言っては何ですが、手慣れたものです。しかし、こちらは久しぶり!ピアノの照本さんと共演するのは何年ぶりでしょうか。
ましてや、藤井君と照本さんの三人で演るのは本当に久しぶり。昔は良く一緒に演ってましたねえ。でも久々とは思えないぐらい楽しく演奏させていただきました。モッコリーさんも嬉しそうに踊っていました。
思えば、きちんとモッコリーさんのダンスと共演するのはこの日が初めてでしたでしょうか?このポーズ、どこかで見たことあるなあ、と思ってたら思い出しました。杉並区役所の銅像だ!
ちょっと違うか。それはさておき、楽しく演奏を終えて全員で記念写真。仲良きことは美しきことかな、といった良い雰囲気の一葉になりました。
また、久々に会った照本さんとは語り合うことも多く、お客様が撮った写真はまるで同窓会会場の片隅の様な雰囲気ですらありました。
この後は北千住の飲み屋街に流れていったわけですが、5類への変更というのもあったのか、行く店行く店満員で危うく飲み屋難民になりそうでしたが、とあるタイ料理屋さんに入れてめでたしめでたし、でしたとさ。
2023年2月18日(土)
高円寺 JIROKICHI
吾妻 光良トリオ+1
ゲスト:町田 謙介
このJIROKICHIのマンスリーも一年半以上続けさせてきて頂いているわけですが、これまで手を変え品を変え(言い方が悪いですな、失礼しました) ゲストをお呼びする時は毎回違った方々を呼ぶ様にしているわけですが、何と初の二回目出場は、町田さん!春には東京を離れるということもあり、その前に、と都内の至るところのライヴハウスから招かれている町田さんですが、我々もこの波に乗らないわけには参りません。前回は飲みすぎで反省している、という町田さんですが、良いんです、飲ませちまいしょう!
開場18:30 開演19:30
前売:3,500円/当日4,000円(+ドリンク)
2021年の10月の回にお呼びして以来、二回目の登場となる町田君。飲みすぎで反省している、と語ってましたが、リハが終わって「行く?」と声をかけた途端にはいはいはい、と三つ返事でしたので、5人揃ってたしなみに参りまして、いい感じに仕上がったところで定刻通りに本番スタート。
ここ最近、書籍の物販に熱心に取り組んでいることもあり、この日は書籍について歌われた珍しいR&B、ボ・ディドリーの”You Can’t Judge A Book By The Cover”、本は表紙だけじゃ判らない、という曲なども折り混ぜて、先ずは我々だけで進めさせていただき、一部最後に町田君を呼びこみました。
登場のポーズだけでもう、やる気が伺えます。そして、登場からそのまま続けて歌うのはヴァン・モリソンで有名な”Moon Dance”。
「月のダンスを踊るには素晴らしい夜、君の瞳に天の星が映り」というムードある歌詞に触発されたのでしょうか、岡地さんが青く輝いて見えます。というより、今までその音のことばかりに触れて来ましたが、PAのワオさんは照明も兼務しているので、なかなか心にくい照明演出をしてくれていて、町田君と牧さんの背後もいつの間にか真っ青に。
しかし、場合によっては赤鬼の様になってしまう岡地さん、というのもありました。
まあ、この人の場合は照明演出も何も関係なくいつも赤いわけですが。
この日の町田君の演目には我々もコーラスで参加する、という曲が結構多くありました。出来ればお客さんにも一緒に歌っていただきたい、というのは良く感じるところではありますが・・・、
はて、この町田君の手前にある客席の方に向けて置かれている譜面台に乗っている歌詞カードは誰のためのものだったのでしょうか? 座敷童子なのかぬらりひょんなのか、今となっては謎であります。そして二部の後半のゴスペル・メドレーでは更に頑張ってコーラスに参加します。
歌いながら一生懸命、手拍子を叩いているのも態度としては間違ってはいませんが、コーラスのハモりがどうだったのか、などに関しては今後の議論を待ちたいところです。終演後き次郎吉でそのまま打ち上げ、ご来場のお客様方と記念撮影もいたしました。
そしてあらかたの人々が帰った後も町田君と吾妻はまだ粘って談笑中。背後にいる岡地さんは、あんまり飲んでると終電が終わっちゃうよー、と言っている様にも見えます。
是非、渡道後もちょくちょく共演させていただきたいものです。
2023年2月12日(日)
石巻 La Strada
藤井 康一Live ゲスト 吾妻光良
急遽決定いたしました!「ブルース飲むバカ」で大変お世話になっている久原大河画伯が何と石巻のラ・ストラーダで個展を開く、その賑やかしに藤井君がライヴを敢行する、ならば吾妻も行かずんばなるまい!と急遽参加することになりました。画伯の画に囲まれながら昼間からお酒を飲みつつジャイヴな気分に浸る、ぜいたくな昼となることでしょう!
開場14:30 開演15:00
前売:2,500円/当日3,000円(+1ドリンク500円)
学生さんは1,000円(+1ドリンク500円)
画伯の個展”HALF A MAN”は11時半からやってます。
La Strada ホームページ
久しぶりにお邪魔する石巻のラ・ストラーダ。店主のAさんに尋ねたところ今回で3回目の訪問ということですが、記憶はおぼろげであります。既に到着していた藤井君と順ちゃんとちゃちゃっ、とリハを済ませ、店の外には数日前に降った雪が残っているものの陽射しは暖かく、穏やかに缶ビールなどたしなみつつ地元の方々と談笑して15時過ぎに開演。
藤井君とは福島クダラナ祭りで一緒でしたが、昼間に日本酒を飲み過ぎた藤井君は夕刻過ぎから気絶してしまい全然話してなかったので、久々の共演はなかなか楽しくお届けすることが出来ました。そして、そこに近隣福島にお住まいの順さまも加わります。
「順ちゃん、その服、マタギみたいだね。」
「まあ! 失礼な!」
と、着ている上着の件で本番前にはお怒りのご様子でしたので、暴れられるのではないか、と危惧していましたが、無事に共演することが出来ました。そして、クダラナ祭りの時に日本酒ふるまい会場で藤井君と共演したという、やはり近隣のケチョンケチョン・ジャグバンドの皆さんが来られている、というので、一挙に全員で、更にチューバを吹かれるジョージさん、という方もまじえて大セッション大会に。
雰囲気を伝えようとして強引な合成をしていますが、どことなくピカソやエッシャーの様なシュールな感覚の写真となっていますのは、さすが、大河画伯の個展だからでしょうか。そうそう、主役の話をしていませんでした。大河画伯は会場内のあちこちでお客様に挨拶したりサインをしたり、と忙しそうにしておられましたが、
これは何をされているところなのでしょうか、本日の体温を記入しているのか、本日の売り上げを記入しているのか、良く判りませんが仕事をしている最中の様です。
吾妻も「飲むバカ」をお買い上げいただいた何人かの方々にサインをさせて頂きましたが、これは本ではなくて画伯の作ったTシャツにサインしているところではないでしょうか。そんな画伯のビジネスにもつなげつつ、何とも和気あいあいとした昼下がりの催し、終了後もお店で皆さんと楽しく語らいつつ夜は更けていきました。
拾得50周年記念阪名ツアー!
2023年2月4日(土)
京都 拾得
吾妻 光良トリオ+1
ゲスト:田中晴之(Vo/G)、福島タンメン岩雄(Vo)
何と京都、いや関西、いや西日本の老舗ライヴハウス、いや、お店的にはコーヒーハウス、をうたっておられる拾得さんが50周年を迎えるというので、我々もお邪魔することになりました。そして京都といえばタンメン、タンメンといえば晴さん、ということで、1970年代半ば~後半のムード満載で、拾得の半世紀をお祝いさせていただきます。
開演18:30
前売:3,500円/当日4,000円
日本でライヴハウスという文化が始まったのは、1970年代中頃という話で、我々が大変お世話になっているJIROKICHIも確か再来年が50周年だと思いますが、それに先駆けて50周年を迎えた京都の老舗の拾得。ジュットクじゃないし、ましてやシュウトクでもなくジットクですよ、イットクけど。つまんねえよ? でっすかねー。でも入口の風格はまさに50周年!
お店に入ると既にギターの晴さんは到着しており、PA席には・・・、おお!初代、いやそして現役のマスターのテリーさん! その昔からお世話になっております。リハの前に色々とギターアンプなどを試させてもらいながら、
「テリーさん、昔A社のアンプありましたね。」
「ああ、あったあった。」
「あれ、無茶苦茶良い音してましたよね。」
「あれ来日したジョン・メイオールが置いてった。」
なるほど、歴史ある店ならではの逸話があるものですなあ。そんなこんなでリハがスタート。
晴さんも交えて順調に演目をさらいながら、テリーさんに都度、PAに関しての注文を出して行きます。
岡地「すみません、ドラムのところにベースください。」
早崎「早崎のところも同じくでお願いします。」
テリー「早崎、って誰や?」
関西風味爆発で素晴らしいです。ほどなくしてタンメンも登場。
拾得と磔磔は同じ京都の蔵を使ったライヴハウスなので、同一視されがちですが、良く見ると中の雰囲気などはずいぶん違います。拾得は部屋の全景を見渡すとこんな具合に天井から無数のボンボリが下がっているのですね。
そして我々は気づかなかったのですが、現地ローディー兼カメラマンの謙ちゃんが気づいて撮ってくれたのがこんな写真。
いやあ、知らなかったなあ。お礼も言わず、失礼なことをいたしました。この後、近所のお店にタンメンと我々でたしなみに行って、タンメンの年末から年初にかけての、米国南部~中西部のブルース旅行の話を沢山聞きました、が聞き足りない!何か吾妻などは、無茶苦茶米国に行きたくなってしまい、楽屋に戻ってもその話が止まりません。
上の写真がそんな楽屋の様子ですが、もしもこれを読んでいる方で近々こちらに行かれる予定のある方はこの「注意!」と書かれている天井柱にご注意ください。牧さんが頭を強打しました。ということで、先ずは我々だけでスタート。
京都・拾得の一曲目といえば、これはもう何十年も前にトリオで西部講堂のフェスに出た時に演ったインスト”Junkman Rag”で始めるしか無い!と固い決意で臨みましたが、そんなことを覚えているお客さんは誰一人いない、どころか、バンド内部も誰一人覚えてなかった様ですが。一部の最後からは、晴さんにも加わって頂きました。
晴さんとは二年ほど前の、早崎と吾妻が京都の晴さん、山田さん、高野さん、の三人と一緒に関西を巡る、というツアー以来ですが、同じ穴の「ブルースを聴かない者は人間ではない」世代なので、久々の共演もまったく問題ありません。
晴さんの歌も交えて、多彩な演奏を楽しんで頂けたのではないか、と自負しております。そしてその後には更にタンメンも加わります。
以前から言っております様に、上背もありますし、スタンダップ・シンガーということもありますので、そのたたずまいには大変な説得力があるタンメンですが、この日は更に
洋行帰りというのが関係しているのか、妙な大物感、外タレ感が醸し出されていました。これに負けてなるものか、と吾妻も
T・ボーンの弁当売り奏法で対抗させていただきました。
終演後は、テリーさんや奥様を囲んでの昔話。ああ、あの人、Tオルさんだったっけ!とか、いやいや、あれはヒューイ・スミスの曲なんですよー!とかいった話題で盛り上がって帰路に着きました。今回の宿は京都の中心部ですが、まだコロナ感染者も相当多かった半年以上前にネット予約した場所でしたので、値段にしては設備がゴージャス。ロビーの一角でコンビニで買ってきた酒とツマミでプチ反省会というか、反芻会というか。
さ、じゃそろそろ寝るか、という頃。
吾妻「ほらほら、ちょっと見てみ。」
3人「なになに、どうした?」
吾妻「エマニエル夫人」
3人「おやすみなさーい。」
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2023年2月5日(日)
名古屋 得三
吾妻 光良トリオ+1
そして、折角京都まで行くのにそれだけで帰ってくる、ってのも勿体なくなくね?という話になり、名古屋今池商工会のドン、得三のM田さんにおすがりしてご快諾頂けました。得三は何度も演らせて頂いてますが、我々だけで出るのは結構珍しいことですので、頑張りたいと思います。しかも日曜ですので、翌日お勤めの方にも優しい早めの時間にやります。
開場16:30 開演17:30
前売:3,500円/当日4,000円
M田氏の商工会議所のツテを駆使して、拾得の翌日に無理矢理入れて頂いた名古屋の早め興行、ここはしっかりと我々も早くから入ってきっちりとリハも粗相の無いように、と臨んだところ、何故かあっという間にリハも終わってしまい、本番までやたらと時間が余ってしまった午後3時過ぎ。
本番開始まで2時間半。健康のためには1日8000歩ぐらい歩くのが良いんだそうだよ、と誘い水を向けても誰一人楽屋から動こうとしません。とりあえず、得三の方々にヒアリングして勧めて頂いた店を含め、吾妻が事前に周辺下見をした上で近隣の店に場所を移します。運良く、得三推薦の「河童の川流れ」じゃなかったな、「河童の茶の間」という店に入れました。なかなか活気もあり、値段もリーズナブルなお店で、喜んでワインを追加注文しようとしたら、
そのお店の人は怪訝な顔をしながら去っていき近くのテーブルに・・・
吾妻「し、しまった、お客さんだった。」
岡地「彼氏が怒ってんじゃない?」
牧「ルフィーだったりしてな。」
ど、どうしよう、ここ今池は元々は結構荒くれた場所だったそうだしなあ、ワレェ、どないなってみゃあ!とか怒鳴り込んでたきたらどうしよう、と思いつつおとなしく飲んでいるとまさにそのカップルが我々のテーブルの方に近づいてくるではありませんか!
「今日、見に行きまーす、頑張ってくださーい。」