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2023年6月

2023年6月24日(土)
渋谷クラブクアトロ

ゲスト:バンバンバザール

吾妻光良&The Swinging Boppers

ありがたいもので、もう何年目か忘れましたが毎年この時期にやらせて頂いているクアトロ、今年は何と中年実業家の福島さん率いるバンバンバザールをゲストに迎えてお送りします。ただ、良く良く考えてみると「何と」、というほど珍しくは無いのですかね。ただ、慣れは禁物です。久々に彼らの新しい曲でも伴奏しようかな、と画策しているところであります。

開場17:00 開演18:00
前売:4,500円/当日5,000円(+ドリンク600円)

渋谷クアトロHP

コロナ下にも関わらず昨年もやらせて頂いたクアトロ、今回はバンバンさんがゲスト、というか一部がバンバンさん、二部が我々、アンコールで共演、ということで、そこそこのボリュームのリハーサルになり、またプロ入りする御仁も多い昨今、各自物販などで色々と忙しく過ごしてはいたものの、ま、ある程度経つといつものまったりとした楽屋に戻り、ビールなどを飲みながら昨今のAIについて論議したり、もしくは

紙巻タバコを自作する西島さんと、プラスチックのマウスピースを加工する小田島さんの様子を皆で、さながら田舎の日向ぼっこの様にして眺めてたりしますと、今秋の群馬の「ながめ余興場」でのライヴを主催されるKさんとKさんが楽屋を訪ねて来られたので全員で記念撮影。

そうこうするうちに開演となり、最初の出番は今回は4人編成のバンバンバザール。

ちょっと前までは吉祥寺の路上でちょこちょこ演奏していた様な気もしますが、すっかり貫禄がつきました。往年のライチャス・ブラザーズではありませんが、”Time Can Do So Much♪”、というやつでしょうか。そして、続いて我々の出番。

「おい!君たち、クアトロが帰ってきたよ!」「え?ずっとここにあるけど?」と言いたくなる様な久々の超満員なこの感じ、沖縄は第9波、という嫌な話もある様ですが、やはりいろんなことを気にせずに楽しめるライヴ、ってのは得難いものです。こうなるとこちらも張り切らざるを得ません。

カメラの龍ちゃんの魚眼マジックなのか、詩生さんと吾妻の位置関係がピカソかエッシャーか、というちと不思議な感じにはなっていますが、勢いは伝わるでしょうか。21900円で輸入したデコラ貼りの様なテレキャスも実物以上に良い感じに写っています。

久々の割には、奇跡的にコーゾーと吾妻の振り付けも合っている様な気もします。続いていつも演っているゴリー・カーターの”Come On Let’s Boogie”。途中のサックス・バトルで

吾妻が頭を押さえているのは、気分が悪くなったわけではございません。敬愛するトレニアーズ、というバンドの”Rockin’ On A Sunday Nite”という曲の振り付けをコピーしているのです。始まって1分ぐらいのところを見てくださいね。

?また、この日は久々の新曲「俺のカネどこ行った?」というのもトライアルで演ってみたのですが、途中でゴスペル風のコール&レスポンスを配置したのは良いけれど、どうも思った通りの感じにならない、という苦悩の表情も伺えました。

そして終盤にはいつもの「150~300」も配置しますが、最近寄る年波のせいでテンポが遅くなってきたのではないか、という不安を払拭しようと、かなりのアップテンポで一生懸命演らせて頂きました。

さて、一応本編が終わるとバンバンの4名を呼び出してのアンコール。いつも通り「風呂屋」で始めました。黒川君とふーみんさんが頑張ってコーラスをしていますが、吾妻もまた頑張りました。

加えて今回は中年実業家のたっての願いで新曲、「恋はねずみ色」を冨田さんの見事なアレンジで伴奏させて頂きました。ゴージャスな曲でなかなか良かったのですが、別にこんな振り付けで演奏する様な曲では無いという気もしますが、久々の満員御礼ですら、そりゃあ盛り上がりますって。

アンコール最後は、Boppersもバンバンもともにレパートリーである、アースキン・ホウキンス楽団の”What You Say” 転じて「ほんじゃね」。

コーゾーさんはこれまではいつも、小さなアルトみたいなソプラノを吹いていましたが、この日は真っ直ぐなソプラノだったため、終演後、見た目がいまいち、ウォンバット風に背中が丸くなるところが見たかった、などの苦情が続出したため、今後の対応から目が離せません。そして迎えたアンコール。当初は全員で「Sunny Side Of The Street」を演る予定だったのですが、時計を見るともうすぐ20時半。一方、打ち上げの中華屋は21時から23名で予約してあるため、全員ではなく吾妻と福島さんだけで演ることになりました。

もうウン十年前にバンバンを吉祥寺の路上で見た時も彼らはこの曲を演っていたと思いますが、それからウン十年、福島さんと二人でクアトロでこの曲を歌うことになるとは、人生とは数奇なもので

以上、無事ライヴと撤収を終えて、向かったのはごく近所の中華屋さんの3000円飲み放題コース。

いやあ、燃え尽きましたなあ。

2023年6月17日(土)
新宿PIT INN

吾妻光良・藤井康一 ブルース・セッション

吾妻光良(Vo.G)藤井康一(Vo.Ts)守谷美由貴(As)照本 史(P)金澤英明(B)本田珠也(Ds)

忘れた頃にやって来るピットインでのブルース・セッション、今回も終わってから楽勝で飲みに行ける、と好評の(?)昼の部でお届けします!ピアノに照本さん、ベースに金澤さん、というのもなかなかこれは珍しい!?

Open13:30 /Start14:00

¥3,000+税(1DRINK付)

PIT INN HP

藤井君に照本さんに吾妻、といえば20世紀の終わりぐらいには”Jazzy Jive”というユニットでそれこそ二ヶ月に一回ぐらいのペースでいろんなところに出演しておりました。先日の北千住の「まんぷく食堂」というイベントも懐かしかったですが、その時は3人だけ。この日の様にドラムとベースがしっかりとついた形のセッションで演奏すると、否が応にもその頃の“Jazzy Jive”にフラッシュバックいたします。

何だ、俺達もまだまだ若いな、イケてんじゃん、と盛り上がりそうになりますが、ちゃんと引きの画で見直しますと、

金澤さん、本田さん、守谷さん、というベテラン勢のサポートあればこそ、でございます。慢心してはいけませんね。たまたまこの日は、藤井君も吾妻もアフリカ柄のシャツを着用していまして、藤井君に一体そういうシャツはどこで買ってくるのだね、と尋ねたところ、何と吾妻の自宅の割と近くで買っている、とのことで、世の中は狭いものです。まあ、とはいえ久しぶりでありますから、当時は演ってなかった曲などもありまして、これはナット・キング・コールの「L-O-V-E」での一幕ですね。

これは歌詞に合わせた振り付けの「L」のところ。

こちらは「O」のところ。

こちらは「V」の、って全然、違うやないか、そりゃY-M-C-Aじゃ! という突っ込みを期待していたのですが、各自自身の振り付けに集中していたのか、まったく気づかれることなく通り過ぎていってしまいました。ちょっと空しいものです。一方で晴か昔から吾妻が歌っている演目で、”WHISTLIN’ AT THE CHICKS”というのがありますが、これは藤井君の指笛なくして成り立たない、という曲ですが、この日も久々ではありますが、

見事に指笛が炸裂しておりました。ライヴの終盤も昔の”ROUTE 66″ で飛ばしに飛ばして大団円、という形で気持ち良く終えることが出来ました。

終演後にフィクサーのK沢さんと・・・・、

「さあ、ライヴも終わったし飲みに行きましょう。」

「あ、ちょっと待った方が良くないですかね?」

「え?どうして? 早く行きましょうよ。」

「いや、今日、夜の部が板橋さんなんですよ。」

「あ!それはお待ちしましょう。」

ということで待つこと、約30分。

板橋大先生にご挨拶した後は、予定通り向かいのお店で打ちあがりました。

大先生には申し訳ありませんが、いやあ、昼の部って本当に良いもんですね!

2023年6月13日(火)
渋谷JZ Brat

木村充揮 2023 R&R CLOSET TOUR

木村充揮vo,g/吾妻光良vo.g

この日も何と!木村さんの関東ツアーの一日を吾妻が手伝うことになりました。途中でどこをやっているのか判らなくなっても、木村さんが何をおっしゃっているのか判らなくなっても、途中で木村さんがステージから突然いなくなっても、誰も助けてくれる人はおりませんし、共同で責任を取ってくれる(筈の)メンバーもおりません。究極のライヴとなることでしょう、いや、そんな縁起でもない・・・。

開場18:15 開演19:15
前売:5,500円/当日6,000円(+1ドリンク以上)

JZ Brat HP

昨年ぐらいから色々と木村さんと共演する機会も増えてきているなか、このツアーへの参加のお誘いがあったのも相当前だと思いますが、当初「どんな編成でご一緒すべきでしょうか?」と主催の方に投げかけていたのですが、光陰矢の如し、といおうか、気がつくとあと二週間、みたいな感じになってしまい、結局一部が吾妻の弾き語り、二部が木村さんの弾き語り、最後に二人で演って終わり、という構成になりました、と連絡を受け、ううう、い、いや、今更ですが弾き語りというものが苦手でして・・・、などとその時点で申し開きが出来るわけもなく当日を迎えました。一つだけ弾き語りに良い点があるとすれば、リハに時間がかからない、ということを実感しつつ、自らメートルをあげていざ本番。

たまたまこの日は吾妻も木村さんもギターはフルアコ。見た目はパット・メセニーとアル・ディメオラか、という感じもしないでは無いですが、相当音楽的には遠いものがあります。何しろ周りには頼るべき何物もいないわけですから、人見知りとしては頼るものは一つだけ。

いくら何でも並々注ぎすぎだろ、という傍らの白ワイン・グラスが決意のほどを物語っているのが良くわかります。しかも悪いことに初めてお邪魔したこのお洒落なJZ Bratですが、店内に大きな壁かけモニターがあって、ここにステージの様子が映し出されるのです。

なので、上の写真の様にちょっと自分の右の方を向いていないと、自分の姿が視野に入ってしまい、そうなると昔の「ガマの油売り」ではありませんが、たら~りたら~り、と脂汗をかいてしまうかも知れないのです。こうした諸々のプレッシャーもあり、45分の持ち時間の後半には、

まあ、良くお呑みで、というぐらい快調に白ワインも進んで、とりあえず事故も無く第一のコーナーを終えることが出来ました。休憩の後は木村さんが唄って、後半に呼びだされました。

やはり昔から群居性の高い性格なので、木村さんと二人でステージにいる方が遥かにリラックスできるのであります。この日は、え、ええっ!そ、その曲は何ですか?という曲もほぼ無く、知っている曲がほとんどだったので、合唱にも力が入りました。

そして、伝家の宝刀の良く判らないダジャレに苦笑したりしているうちに楽しいライヴは幕を閉じましたとさ。

で、片付けも終わり、さて、どうしましょう、と佇んでいると、

「あんなぁ、吾妻君な、どっか店知らへん?」

と木村さんが尋ねてきました。渋谷はちょっと苦手、というのは最近不倫が話題になったある方のデビュー曲の唄い出しですが、吾妻も決して渋谷は得意ではありません。しかし、いくら何でも関東にツアーに来ておられる木村先輩を日高屋さんやサイゼリアさんに案内するわけには行きません。むむむ、そうだ!と近隣の「宇宙一ウーロンハイが旨い」と噂のMeWeさんを思い出して電話したところ、入れる、という話でしたので、急遽木村さんと向かいまして、事務所の方々が来るまで酒場で二人呑み、という贅沢な時間を過ごさせて頂きました。今度は真夏の磔磔で、またお会いします!

2023年6月10日(土)
高円寺 JIROKICHI
吾妻 光良トリオ+1
ゲスト:ハッチ・ハッチェル!

5月はゲスト無しだったから、6月のゲストはどうしようか? 実はワシに腹案があってな、え、それはどういう? 実はな、これこれこうこう・・・、ふっふっふ、おヌシも悪よのおー!という経緯で決まったかどうかはさておき、町田君に続きマンスリーでのゲスト登場二回目の二人目(ややこしいな)は何とハッチさん! そしてコロナ五類化、ウクライナ問題、米国金融不安、など様々な外部環境をかんがみて、この回より「ゲストあり」、の時は前売/当日とも200円の料金アップをさせて頂くこととしました。何卒ご理解のほど宜しくお願いいたします。

開場18:30 開演19:30
前売:3,700円/当日4,200円(+ドリンク)

JIROKICHI ホームページ

ゴールデン・ウィークに荻窪トップビートとサムズアップの二日連続で共演した我々とハッチさん、その勢いが止まらず次郎吉でも二回目のゲスト登場とあいなりました。いつも通り、先ずは我々だけで粛々と第一部を執り行いました。

季節のうつろいは衣装にも表れるものでして、吾妻のこの日の衣装は秋~冬場は寒くて登場していなかったE-Bayで購入した一着2000円弱のアフリカン・シャツ、通称ダシキ、というものであります。そして一部の最後の曲でハッチが登場。

おい、君ね、年上の私がだね、折角ステージ映えする様な服を選んで着てきているのに、それなのに君はポロシャツですか? それはちょっといかがなものではないかい? という様な気もしまして、あやうく説教しようか、としたところ、

そこきさすがハッチさん、二部はバシッ、とチョッキに身を固めての登場で、これにより一部との対比がより際立った形となりました。さすがですなあ。しかし、吾妻のこのポーズは何を表していたのでしょうか?

そしてこれは何でしょうか? いつものことではありますが、口がデカく開くもんだなあ、と感心している図でしょうか。後ろの岡地さんが嬉しそうで良いですね。

そしてハッチさん、演奏中に早崎さんの方まで歩いていったのは記憶にあるのですが、何故そこまで行ったのか、は良く判りません。確か、この辺りではハッチさんから送られてくる音資料が、いったい何が何だかわけが判らない、という話をしていたので、いや、ご迷惑をおかけしました、というねぎらいで早崎さんのところを慰問していたのかも知れません。え?ハッチの音資料はどんなものか、って? まあ一般的に音資料をください、と頼むとですね、外国曲やある程度ポピュラーな曲であれば、インターネットのyoutubeのリンクなんかを教えたり、自分達の演奏とかのmp3音源を送ってくる、というのが普通なのですが、何とハッチは動画を送ってくるのです。ははあ、ハッチェル・バンドのプロモVとかそういうやつですか、ならまだ良いのですが、自宅で弾き語りをしている動画を送ってくるのです。しかもその動画、こんな具合に

半端に顔も切れているのです。いったいこの映像を見て何の参考にすりゃあ良いんだ、という割にサイズが160MBもあって無駄なことこの上ない音資料なのであります。さて、話を次郎吉に戻しますと、もうこの二ヶ月でハッチとの共演も3回目ですからもうこちらも慣れたもの。恒例の合言葉、「ハッチェル、ハッチェル!」も難なく合わせられます。

あれ、どこか違う・・・か? 良いんです良いんです、大体合ってます。そして終盤はサムズアップでも盛り上がった場内行脚の時間。

早崎さんと吾妻だけですといつも通りな感じなのですが、そこにこのチョッキを着たハッチさんが入るだけで、無国籍ムードが6倍ぐらいに跳ね上がるのが何ともいえず良い感じです。そして、この日はカメラマンの龍ちゃんに写真をお願いしていましたので・・・、

こんな大変レアな写真も頂けました。穴の向こうに見えるハッチさん、シュールです。

そんなこんなで、我々もハッチさんも色々な意味で満喫させて頂きました。楽屋でも

みんな楽しく過ごせましたし、まして終了後も

相変わらず絶好調のハッチさんを囲む愉快なひと時でありました。また遊ぼうな!

2023年6月5日(火)
下北沢 CLUB Que

Yasushi Ide Presents THE MILLION IMAGE ORCHESTRA

[Vo/Gu:紫垣徹,延原達治,塚本功,吾妻光良,下山淳 Vo:高木完,坂田かよ Gu:石井マサユキ,AKIHIRO Ba:RECK,Watusi,穴井仁吉 Dr:上原”ユカリ”裕,池畑潤二,椎野恭一 Key:外池満広 Pec:西岡ヒデロー,及川浩志 Tp:大山渉 Sax:石川道久 TAP:SARO DJ:田中知之,井出靖 Opening DJ:永田一直]

色々とお世話になっている井出さん主催のミリオン・イメージ・オーケストラ、というものに数曲参加させていただくことになりました。「百万の像のオーケストラ」ですから何でもアリなのではないか、と思いますが、初めてなもので勝手が良く判りません。でもまあ、困った時には塚本さんにおすがりすれば何とか乗り切れるかなあ、と多少他力本願ですが頑張ります。

OPEN/START 18:30
ADV.¥6,000/DOOR.¥7,000 [1D別]

CLUB Que HP

すっかり姿かたちを変えてしまった下北沢の駅で案の定、迷ってしまってから何とかたどりついたQueですが、普段の催しとは違い、ブルース/R&B畑以外の方も数多く参加するこのイベント。お顔を拝見したことぐらいはあるけれど、言葉を交わしたことはほぼ無い、という方や、まったく初めまして、という方々もいる中で、ひたすら座ってリハを眺めていると、ほう、日本の音楽シーンもいろいろとあるのだなあ、ということが実感できました。大体、リハも終わって、本番まであと二時間弱、という頃合いになり、有志で第二楽屋として押さえてもらっている飲み屋さんへと向かいました。迷いたくないので、顔見知りの塚本君のすぐそばを歩いていきます。

たどりついたお店はビルの上の方にあり、何とテラスがあるというところで、まだ6月初旬の良い季節ですので、自然とテラスに人が集まってきます。

奇妙さんとドラムの上原さんとが階段にちょこっ、と座っているのが何ともいえぬ昼下がり感を醸し出しています。余りに気持ち良いので、吾妻も座ったままスマホなど眺めていたら結局、この楽屋に最後まで居座っていた人間になってしまいました。

そしていよいよ、本番前。楽屋の袖の階段のところでみんなでスタンバイです。

この日、吾妻が参加させて頂くセットは、ドラムに上原さん、ベースにWatusiさん、ギターに塚本君、サックスに石川さん、トランペットに大山さん、パーカッションに西岡さんと及川さん(見えない)というメンバーですが、一曲目の塚本さんの”Caravan”では、キーボードの外池さんとドラムの椎野さんが加わり、ベースも穴井さんが担当されていました。

何か、全員黒っぽい服を着ているな、と思われる方もおられるでしょうが、これは企画の井出さんが、今回は黒で行きましょう、ということを言われて、出来れば皮ジャンで、ともおっしゃってましたが、吾妻は体型上、パツンパツンの皮ジャンになってしまう可能性も高く、黒シャツ・黒ジャケットにさせていただきました。

演奏の方は井出さんのリクエストの”On The Sunnyside Of The Street”を若干スカ風味でお届けする、というコンセプトで臨み、余りこう、これがスカというのは如何なものか?的な仕上がりではありましたが、楽しくお届けすることが出来ました。さて、終演後は25名全員で登壇してご挨拶。

そして、一人、また一人、とステージを去っていくのに、何故か最後まで去ろうとしない、さながら昼間の第二楽屋で繰り広げられていた風景の再現の様な初期高齢者が一人ステージに残っていたそうです。