カテゴリー別アーカイブ: 6月 ブライトブラウン/辻庵/バイユーゲイト/やついフェス/札幌ベッシーホール

6/24(土) 札幌ベッシーホール

札幌ステーキハウスの名店、ベガーズ・ハーレム提供

吾妻光良トリオ

吾妻光良(Gt,Vo)、牧 裕(Bass) 岡地 曙裕(Drs)

open 18:00/start 19:00

前売り\4,500 + 1drink/当日\5,000 + 1drink
ベッシーホールHP


さて、ベガーズ・ハーレムのボス、こと近藤さんの企画・運営によってお招きいただいた二年ぶりの札幌、会場は名前は前から知っていましたが、実際に来るのは岡地以外の二人は初めて、というベッシーホール、広さで言うと、そうだなあ・・・、1.5次郎吉ぐらいでしょうか?でも、さながら渋谷クアトロの様に立派なステージがあったりします。

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開演前は狸小路とかいう商店街の外にテーブルが出ている居酒屋で生牡蠣や焼き鳥を食べたり、レモンハイを飲みながら夏前の札幌を満喫しましたが、お店に戻ると結構なお客さんが来ていらして、何か噂によると130名の方々にお越し頂いたそうで、本当にありがたいことです。
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にしては、牧さんと吾妻はスツールのまん中にテーブルを置いてもらってワインなどを置いたりしているのは、何か生意気な印象もあり、感じ悪いですね。

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しかし、久々の札幌なので一生懸命演らせて頂きました。そのせいで放心状態なのか、アンコールの頃には何とも三人の表情がバラバラで統一性に欠けていた様子が見て取れます。悲しそうに譜面を見る牧、汗をぬぐう岡地、どこを見ているのか良くわからない吾妻、ご来場の方々から満場の拍手を頂いているにしてはどうにも生意気に見えます。気をつけたいものですね。そして今回は残念なことが二つ、一つはウチアゲの後に盟友・松竹谷清のお店、バイーアに行ったのですが、明日が早い、ということで既に閉店していたこと、もう一つは先日導入したタイムラプス撮影アプリ、ものの見事に操作に失敗して一枚も写ってなかったこと、でした。また、次回は謙虚な心を忘れずに失礼の無い形でお邪魔したいものです。

danraku

2017年6月18日(日)
渋谷 O-West

吾妻 光良 & The Swinging Boppers

「やついフェス」という、渋谷のいろんな
ライヴハウス何店舗かでまたがって開催
される大きなフェスがあるのです。
ご縁がありまして、そこでワン・ステージ
演らせて頂くこととなりました。

予定出演時間:15:10~15:50

やついフェスさん スケジュール・ページ


さて、良く判らず呼ばれるままにたどり着いたO-Westですが、
「O-Westって俺たち演ったことある?」
「無い無い、やったことあるのは0-Nest!」
「いや、そりゃO-Eastだよ、誰々のパーティーで」
いつもの様に記憶もワチャワチャのまんま楽屋に入っていくと・・・、ああ、ここ来たことある! 本当に人間の記憶はあいまいなものです。

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おお!元気か!赤は超膨張色、いつもより太って見えるのが残念ですが、吾妻がこの様に喜んでコーゾーに声をかけているのは、実はコーゾーが病みあがりだからです。突然の体調不良で何と10日間近く入院していて本日が初復帰ライヴ、5日間の絶食という苦行もあり、入院中にメンバーに送られてきたメールは、
「5日間の絶食で早くご飯食べたいです。酎ハイのことを忘れてしまいました。このまま忘れてもいいのか。。」
といつになく気弱な発言で、気になっていましたがとりあえず血色も良くひと安心です。

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ライヴしょっぱなはいつもの通り「最後まで」から。声もサックスも病みあがりとは無縁の、いい意味で『いつも通り』のコーゾーさんでした。知りませんでしたが、左端の赤い人も最近は一緒にラップしてくれている様ですな。で、この日は40分一本勝負のステージ、舞台転換なども煩雑なため、アンプは会場のものをお借りしたのですが、やっぱりO-Westというのはロックの小屋なのですかね? いつも大音量で鳴らされているのか、アンプがやたらと歪みまくってしまい、段々ロック!な雰囲気になってきてしまいまして、しかも「フェス」ですから、てやんでえ、こちとらウッドストック世代だ、文句あっか!とばかりに・・・・

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最後の曲では足でフレットを踏みつけてGのコードを鳴らしました。まあ、このギルド(もどき)39,900円だからこそできるワザですが、やはり生来のケチのせいか、若干甘踏みしているのが見てとれます。

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ということで、40分ステージが終わっても時刻はまだ3時50分、コーゾー君の体調がまだ万全でないこともあり、楽屋でワインを二本空けてこの日は終了~解散。新曲「大人はワイン二本まで」の教えを忠実に守った我々でした。あれ、名取さんと岡地さんはどこへ行ったのでしょうか? 実は余りに早く終わったのでもう先に帰った名取さん、次のライヴに向かった岡地さんなのでありました。

danraku

2017年6月17日(土)
三鷹 バイユーゲイト

吾妻 光良トリオ

吾妻光良(Vo, Gtr) 牧裕(Bass)岡地曙裕(Drs)

遠くの親戚より近くの音楽酒場、な筈が何故か昨年の新年以来すっかりご無沙汰のバイユー、牧さんは地元民ならではのリラックス状態で参戦するものと思われます。ライトニン・ホプキンスが近所の床屋で歌う様なリアルな日常的ライヴが垣間見れるかも。そんなこたねぇかな。

19:00 開場 / 20:00 開演

2,000+ 1 ドリンク

バイユーゲイト・スケジュール・ページ
さて、久々のバイユー。近場ですので、17時頃にのんびりとお店に着いてゆっくりとセッティングでも始めようかな、と思ったら、お店の上田さんがちょっと会わせたい人がいる、というので何事か、と思うとほどなく現れたのがこちらの方。

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本多さんという方でして、この二人の前に山積みされているファイル、これ何だと思いますか?これ驚くべきことに吾妻がこれまで書き散らかしてきた雑誌の連載とか、レコード評とかそういったものをほとんどすべてコレクションされている(!)そうで、こんなものはもう出版社も、勿論本人も持っていないのですが、この度荷物を整理される、ということでバイユーゲイトなら置いてくれるかな、ということで上田さんのところにご相談に来られたのだとか。で、結局お店に置いていただくことになったそうで、吾妻も今度暇な時にでも行って眺めてみたい様なみたくない様な・・・。何しろ1977年のものから揃っているそうですから、顔から火を噴く様な文章もあるかも知れません。それで宜しければ一度平常営業の時に出かけてみてはいかがでしょうか?本多さん、本当にありがとうございました。


さて、何しろ慣れ親しんだ近場の店、ただ、行って演奏する、というのでは申し分ない、いや、申し訳ない、何か工夫を一つ盛り込みたいな、と思って考えていたら、あ、そうそう、バイユーといえばニューオリンズ音楽だけでなく、よくジャイヴものも沢山かかっていて、Cats & The Fiddleやら、Five Spirits Of Rhythmをあそこで聞くと気持ち良いので、ティプレは持っていないのですが、鉄弦ウクレレのT-Viola、というのを持って行って、なかなか夏を迎える前っぽく涼しげなムードで演らせていただきました。ああ・・・、写真撮ってないんだよなあ・・・、あの、もしT田さん、ウクレレの写っている写真あったら送ってくれたら嬉しいなあ。

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あ、凄い、アマゾンかヤマトか、という勢いでT田さんから送られてきました。どうもありがとう、ナマステ~。
なんていうことが良くあるのですが、これはちょっと知人に頼りすぎだ、迷惑をかけっぱなしというのもいかがなものだろう、とちょっと前から思っていて、ついにこの日はこれも新機軸、ライヴ中の撮影を自ら行うことにしました。とはいえ、ライヴ中に自撮り棒、てなわけにも行かずたどりついたのがスマホのアプリで「タイムラプス撮影」が出来るというもの。イメージ的にはBBCとかアニマル・プラネットが良く、動物のドキュメンタリーで使っている様な撮影方法で、何分とか何時間おきに一枚パチリ、と撮るというのを数日間にかけて撮りためてつなげると動物の面白い習性が判ったりするアレですね。あらかじめライヴの合間に10分に一枚ずつ撮る、という設定にして、二部の休憩中に録画をスタートさせました。

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「何故、岡地さん、しかも演奏していないところが写っているのですか?」
ご質問はごもっともでして、このアプリ、300円払いましたが、どうしても最初の一枚は撮影を開始した時の画になってしまう様です。あ、ちなみにスマホは100円ショップで買った三脚に備え付けてあります。で、ライヴの時の映像はこちら。

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「さすが300円。絵柄がすべて一緒だね。」
いやいやいや、これ良く見ると面白いですよ、右の岡地さんに注目してください。段々シャツが濡れていくのが良くわかります。さすがドキュメンタリー用のアプリだな、と感心しました。

danraku

2017年6月10日(土)
辻堂 “Bistro 辻庵”

吾妻 光良 変型トリオ

吾妻光良(Vo, Gtr), 牧裕(Bass), 早崎詩生(Pf)

ビストロです。辞書だと「小さな仏蘭西料理店」です。
ディナー・ショーではありませんが、10周年ということ
で呼んで頂きました。ワインの杯と料理が嗜まれる
中でのライヴってのも優雅な感じでっすよねー。

ビストロ辻庵のフェイスブック

いや、辻堂、さすがに余りこうご縁の無いところでありまして、到着してしばらくしてお店の方から、「皆さん今日はどちらから?」と尋ねられたので、あ、中央線方面から、と答えると「ひえー、それは遠い!」とおっしゃられていたので、同じ関東とはいえどミニツァーじみた日でありました。
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そして、ほら、こんなお店なんですね。まさに落ち着いてご飯を楽しめる様なしつらえでして、こちらとしても服装はイマイチですが、精神的にはディナー・ショー、という感じで演目もいつものモノに加えて、食べ物に関する歌なんかを多めに入れて演らせていただきました。
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なかなか、こう普段とは違った空間で大変楽しく演らせていただいたわけですが、そもそも、こちらのお店でライヴをすることになったきっかけは、ホットリバー・レコーズのページにライヴ依頼のメールが来たことで、それ依頼マスターの豊吉さんとはメールだけのやりとりで、お顔も見ていなければ声も聞いていない、いわゆるペンフレンド状態でしたが、ようやくこの日にお会いできたのも感慨深いものがありました。

danraku

6/2(金) 中野ブライトブラウン

ブライトブラウンの月イチ
「プレミアム・フライデー(?)企画」

急遽決定!!服部恭子(Vo)

with 吾妻光良(Gt)、牧裕(Bass)、早崎詩生(Pf)

『人間だって動物だ』『おもて寒いよね』の
ヒット(?)で知られる、初期Swinging Boppers
の座付き女性歌手、服部恭子の帰国公演
fromロサンジェルス!
これは見逃せない!

open 19:30 start 20:00

2,000+ 飲み物/食べ物等オーダー


さて、このプレミアム・フライデー企画、やはり平日なので結構慌しいものでございまして、勤務先を定時、いや定時少し前に飛び出してブライトブラウンに入り、曲順を揃えたり最低限のリハをしたり、きちんと定まっていない箇所を再度譜面上で確認したり、とやっているうちにあっという間に時間は経っていきます。という中にあっても、まあ、自分たちに甘いのは昔からですが、大きな破綻も無く、また二部にはバッパーズのバリトン、三平君もアルトを持って乱入、久々の共演の夜は楽しく更けていきました。しかし、こんな慌しさの中ですので、気がつくと何の写真も確保できておりませんでした。

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そんなこんなで、この写真は何なのだ、ということですが、翌日土曜日に吉祥寺の百貨店の屋上のバーベキュー場にて、kyonちゃんと旦那さんのオリバー、吾妻夫妻に牧夫妻、名取夫妻に近夫妻、ピアノの早崎に「福田さんはカッコいい」のジャケットのイラストで知られる久原大河画伯、を加えて昼酒バーベキュー大会を催しました。楽しかったけど酔ったなあ・・・。というわけでもしもライヴの写真など、お持ちの方いらっしゃいましたらお寄せくださると嬉しいです。


さて、その後、ブライトブラウンやKyonちゃんご本人からも写真が届きましたので、若干お見せしましょう。宴会の写真だけじゃあ、何だかな、って感じですもんねー。

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Kyonちゃんの後ろは旦那さんのオリバー、右側はお兄さま、一番右側は沿線にお住まいのK安田さん。