カテゴリー別アーカイブ: 8月 晴れ豆カリプソ地獄

8/13(土) 代官山 晴れたら空に豆まいて
吾妻光良トリオ+2
and ワダ とAndy
“真夏の夜のカリプソ地獄!”

吾妻光良(Vo,Gt)、牧裕(Bass)、
岡地曙裕(Dr)、早崎誌生(Pf)、湯川治往(Pc)
ワダマコト(Vo,Gt)、Andy(Cla,Sax)

 

OPEN 18:30 START 19:30

前売 3500円 / 当日 3800円 (+Drink 600円)

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さて、この日の演目はそもそもは現在は惜しくも閉店してしまった六本木の新世界で始まった企画、「カリプソ地獄」ですが、日本随一のカリプソ楽団の中核二名、ワダ君とアンデー、更に我々トリオ+2名、という布陣で、晴れ豆の10周年を祝う、というものでお祝いなのに「地獄」、という催事名で良いのか、というのも無くは無いですが、まあ、演ってしまったものは仕方ないですね。写真でワダ君が抱えているのは、バンジョー・マンドリン、吾妻が抱えているのは還暦で頂いたテナー・ギター、とちょっと変った楽器を持ち寄るのもこのセットの通例となり始めています。

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一方、こちらはステージで事務作業をしているわけではなく、スチールギターを弾いています。生まれ育ちが上品なせいか、足がきちんと揃っていたりするところに、ロック魂が感じられません。毎年、真夏になるとやたら弾くスチールですが、秋口になると途端に弾かなくなるので、どうにも上達しません。演目的には、ワダ君がマイティ・スポイラーの”Bed Bug”、生まれ変わったらノミになって君の血を吸いたい、ですとか、吾妻はリオ五輪にちなみLord Melodyの”Life in Brazil”、夏休みにちなんでリゾート気分のLance Haywardの”Montego Bay”などの新ネタを取り上げました。”Life in Brazil”はもう歌う機会は無いんだろうなあ。

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そしてカリプソだらけはいかがなものか、という労組からの提案もあり、最後は結局ジャンブ物で締め括り。やはり、ロック出ですからね。