2022年4月23日(土)
ビルボードライヴ大阪
吾妻光良 & The Swinging Boppers
「これはホームページの故障ではぁりません・・・」 という往年のB級SFドラマ、アウターリミッツを思い出してしまいそうな、令和4年に入ってのビルボード各所3連投ですが、嘘でもオレオレ詐欺でもありません、真実でありまして、ありがたいことです。当然、頑張りたいと思っていますが、まあ、無理は禁物ですのでそこそこに・・・。
1st Stage Open 15:30 Start 16:30
2nd Stage Open 18:30 Start 19:30
サービス・エリア: 6,500円
カジュアル・エリア: 6,000円
ビルボード三連投ツアーの最終日、先ずは朝9時に東京駅に集合して新幹線に乗り込むわけですが、まあ、それぞれ住んでる地域の都合もありますので全員が東京駅集合ではなく、三平は品川から、コーゾーは新横浜から乗ってくる、という予定になっております。で、東京駅を定刻に出て有楽町に差し掛かろうか、という時にコーゾーから吾妻の携帯に着信が。
「お、どうした! 寝坊かっ!」
「いやさあ、乗ったら誰もいなくてさあ。」
「何言ってんのか、判んねえよ。」
「新幹線に乗ったんだけど、一本前のに乗っちゃって。」
ジジイですから、朝が早いのが得意なのは判りますが、いくら何でも30分前の電車に乗ってしまうとは・・・。のぞみは新横浜の次はもう名古屋まで止まりませんので、仕方なく名古屋で合流することにしました。
何とか無事に合流できましたが、以前の「なんばブルース・フェス」で一人だけ違う地下鉄に乗り込んでしまったこともありますから、よほど「逆鉄ちゃん」体質なのでしょう。とにもかくにも無事に大阪に着くと、誰よりも早く
楽器に張り付いていたのがこの人。ピアノが名器スタインウェイだ、というのもありますが、そもそも弾きたがり、の面目躍如であります。続くリハも二ヶ月ぶりですので、結構楽しいものです。
しかし、全員私服ですと社会人ビッグバンドよりもショボく見えてしまうのは何とも残念です。
社会人ビッグバンドなんかじゃないばい!俺たちゃロックバンドったい!とやけに根性を入れたリハを展開していた様ですが、本当はこういう無駄なところでエネルギーを使わない方が良いのでしょうね。そして第一部が開演。
おい、見てみろよ!ライヴが帰ってきたよ!と言いたくなるぐらいの大勢のお客さん達に来て頂き、我々も大変楽しく演奏させていただくことが出来ました。休憩時間はお弁当を頂いたり若干のたしなみを加えたりですが、こちらにも吹きたがりが何名かおりますもので、
楽屋は結構な騒音レベルでありますが、まあ40数年ずっとこんな感じですので、慣れっこになっているというわけでもあります。
そして二部のアンコールにはサプライズで京都のブルース・シンガー、福嶋”タンメン”岩雄を客席から呼び出して一曲歌っていただきました。昔、キャブ・キャロウェイが客席のスクリーミン・ジェイ・ホウキンスを呼び出した、という話を思い出しながら呼び出したタンメンは、その歌も含めてまるで外タレの様でした。終了後は、近くの居酒屋さんでタンメンと一緒に来ていた井尻ィさん達も含め久々の打ち上げ。去年、ホテルの部屋でみんな一人吞みしていたのと比べると雲泥の差です。まん防もありませんので、お店は朝5時まで、というのにちとビビりましたが、偶然にもお店のワイン在庫があと二本しか無い、というのに助けられて、12時過ぎに酩酊もせずに寝られました。
しかし、さすがに久々の大阪公演、関西方面の友人と会ったり、別の演奏に出かけた5名を除いた昼の新幹線で帰る7名の面々は、ちょっとお疲れの様子で「睡眠バッターズ」化していました。
2022年4月16日(土)
高円寺JIROKICHI
吾妻 光良トリオ+1
ゲスト:入道(Vo,Harp)
吾妻 光良(Vo,Gt)、牧 裕(Bass)、岡地 曙裕(Drums)
早崎 詩生(Apf,Pianica)
ありそうで無かった組み合わせ、日本ブルース界の重鎮=入道先輩をお迎えしてディープなブルースから深いバラードまでお届けするそんな夜にしたいと思います。先輩を精一杯サポート致したく思います!そして、あの伝説は本当なのか? 入道先輩の伝説にも迫りたい、とこう思っております。
Open 18:30 / Start 19:30 Charge+1drink
前売3,500円/当日4,000円(40名限定)
同時配信あり
金沢に行くわ、沖縄に行くわ、といったこの二ヶ月でして、それはそれは各地の皆様にお世話になってきたわけですが、さはさりながら久々に戻ってきたホーム・グラウンドの次郎吉、やはりこの場所で演奏できるのも最高に有り難いことです。
この日は入道先輩を迎えての日ですので、一部最後の曲に先ず入って頂きました。
良く考えたら我々のいつものスタイルですと、吾妻と牧の両名はハイ・スツールに座っているわけですが、入道先輩が立ったままなのに、座っているわけには参りません。慌てて立ち上がると先輩は、何を急に立ち上がっているんだい?という感じの表情を浮かべております。
入道先輩を最初に目撃したのは、1975年の6月ぐらい、吉祥寺のマンダラでのライヴでしたが、あれからはや47年、歌声にはますます磨きがかかっております。
伴奏者としてもつい力が入ってしまうのか、左側の三人はふりかぶる様にしてエンディングをキメようとしている図であります。一番右でブルースを余り聞き慣れていない牧さんだけが、おや、どうしたどうした、という様な表情をしているのも、なかなか趣深いものです。
そしてこの日は「入道先輩の秘密に迫る」コーナーも設けましたが、中には余り思い出したくない様な話もあった様で、ちょっとマジな目になった入道先輩のリアクションに焦り、吾妻の目が糸の様になる、という瞬間もありました。次回は事前取材をちゃんとしておきましょう。
そして、入道先輩といえばブルース・ハープも忘れてはいけません、曲によってはブルースを聞き慣れていない人だと、イントロを聞いただけではなかなか入れなかったりする曲もあるのですが、リハの成果で牧さんも無事に入れました。
シャウトが画面を飛び越えて伝わってきそうな表情があったり、
これぞエンディング、という一幕もあったりで、素晴らしいライヴとなりました。また、是非近いうちにご一緒したいものです。そして、次郎吉はコロナでずっと時短営業が続いていましたが、ついにそのまま居残って飲める様になりました。
久々で嬉しく飲み過ぎたのかも知れませんが、吾妻の目が座り始めているのがちょっと不気味ですが、まあ、四日市のM田会長の目の座り方に比べれば可愛いものです。
2022年4月9日(土)
那覇SOUND M’s
吾妻光良トリオ+1
トリオ+1では史上初!沖縄にお邪魔いたします!那覇市にあるMusic Bar、SOUND M’sというお店で演らせて頂き、翌日は後述のフェスになだれ込む、という算段であります。何と主催は「Boppersを沖縄に呼ぶ会」の皆様ということで粗相の無い様にしないといけません。Too Much 泡盛 Do you no good、を肝に銘じておきましょう。
OPEN 18:00 / START 19:00
前売3,500円 当日4,000円
そしてこの日は何と配信も実施されます!配信料は1,980円ぽっきり!
手数料とかシステム使用料とかは要りません。
ついに沖縄ですよ、沖縄。二年前ぐらいにBoppersで呼んで頂く、という話があったのですが、コロナで延期延期、となつたものが何とか目途も立ってきて、よし、それなら前哨戦でトリオ+1も呼んでしまえ!という主催のHGさんの勢いに乗って呼ばれました。滅多に行けるところでもないので、空港の喫茶店で談笑する様はさながら海外旅行の出発前の様です。
そして、那覇空港に降り立つとHGさんご一行が出迎えに来られていて、一緒に駐車場の方まで歩いていくと、初老の男性が「判ります・・・?」と声をかけてくるのでよくよく顔を見ると。。。
YTさんではないですかっ!思わず抱きしめてしまいました。
その昔、20年前ぐらいでしょうか、吾妻が働いていた頃に現場で美術関係の仕事をされていて非常に良く会ってた方でして、そのYTさんが、この主催団体に所属されていたという、驚きの事実をのちほど聞かされました。世間は狭いものです。さて、そんなHGさんとYTさんの車に乗って那覇市内に向かうのですが、もはや駐車場すら南国っぽいので先ずは記念撮影。
早速、Sound-M’sさんに到着すると何とジャズのお店なのでコントラバスが置いてあり、今回はエレキベースで参戦の牧さんですが、このお店のコントラバスを借りて演奏することになりました。リハも終えて楽屋に戻り、さて、早速街に繰り出すか、とワクワク気分の我々、そういえばキャンペーンってもう使えたのかな?
時間に限りもあるので、二階下の沖縄料理屋さんで、チャンプルー、島らっきょ、ラフテー、と余りにもベタといえばベタですが、そうしたものをつまみながらたしなんで帰るとはや開演。
開演は19時なのですがご覧の様に、まだ全然明るいのです!YTさんの話によると東京と比べると1時間ぐらい日没時間が遅いそうです。多くのお客さんにも来て頂きまして、ちょっとパノラマ風に撮ってみましたが、客席も明るい感じでした。
そうこうするうちに暮れなずんで参りまして、我々も場に馴染んで参りまして、何か軽口を叩いている様な風景ですが、良く判りません。
馴染んできましたので、7月に開催予定のBoppers公演の宣伝もかまします。プロ入りですし、66歳ですので恥ずかしがっている場合ではございません。
さて、ライヴも無事に終わり、打ち上げはそのままSound M’sさんの店内で。ということは、店にはピアノが置いてあり、吾妻は酔いが回る、といった条件が揃ってしまい必然的に・・・
こうした結果を生んでしまい、更に店の片隅にギターがあるのを発見すると、酔っていなくとも弾きたがりの御仁と一緒になって、
こんな形に発展してしまいます。更に悪いことに、お店は特に営業を停止していないので、土地柄か外国人のお客様が入ってこられて・・・、
何か歌いませんか、リクエストはありませんか、と始めてしまいました。画面手前右側には、
ああ、いつものヤツが始まっちまったよ、とガックリうなだれる牧さんの姿も捉えられております。ともあれ、最後は全員で記念撮影。
実は吾妻にはこの辺りの記憶が一切無く、沖縄初日は見事に飲みまくってしまいました。
2022年4月10日(日)
沖縄県那覇市
吾妻 光良トリオ+1
at Sakurazaka ASYLUM 2022
トリオ+1史上初!沖縄にお邪魔します!おい、ちょっと待った、前日にもどっかでやってんじゃねーの? でっすよねー。前日のライヴが入ったので史上初ではなく、史上二番目ということになります。で、気を取り直しますと。那覇市の桜坂と呼ばれるエリアで年に一度開催される音楽とアートのフェスティバル、その名も
「Sakurazaka ASYLUM (サクラザカ・アサイラム) 2022」に初出演させて頂くことになりました!ありがたいことです。
さて、2日目は桜坂アサイラム、という催しの一環でライヴハウス「output」さんでライヴを演らせていただくことになりました。先ずはホテルから現地への行き方などを学ぶべく、11時過ぎにホテルを出て散策です。さすが南国、という景色の前では思わず記念撮影してしまいました。
桜坂劇場というところに催しの本部があり、そこで登録を済ませた後は喫茶店のテラスで優雅に昼ビールやお茶の時間、吾妻は前日の痛飲もあり、ここはエスプレッソとさせて頂きました。その後、受付の女の子に沖縄っぽくて美味しいお昼を食べられるところは無いですか?と尋ねて、ソーキそばと沖縄そばの名店「いなか」というところに行きましたが、なかなかの名店だった様です。
さてホテルに戻って休憩後は、いよいよサウンド・チェック~本番。牧さんはこの日はエレキベース、会場も昨日とうって変わって暗めのシャープな感じ、しかも会場のBGMにはザ・フーなどが流れており、全体的にロック・テイストのライヴとなりました。
この2日間/2ステージでトリオ+1の初沖縄公演は終了ですが、夜はまだ早い、ということで、主催のHGさんにYTさんなどと一緒に打ち上げに参ります。最初のお店はガンボのお店で何と外にテーブルを持ち出しての飲食。
残念ながら翌日の仕事がある早崎さんは、ここで途中退出。後ろ髪を引かれております。
そして、ご予約は満杯にも関わらずこんな臨時テラス席をしつらえてくれて、おまけにお店のギターまで貸し出してくれたマスターを囲んでもう1枚記念撮影。
もうこうなると一軒では終われません。どっか行きましょうよー、沖縄っぽい店行きましょうよー、地元の人達が良く行く様なところ連れてってくださいよー、と無茶苦茶ワガママを申しましてたどり着いたのがこんなお店。
今度のお店には何故か三線が置いてあったので、デタラメですが弾き始めまして、もうご機嫌目盛りも上がりっぱなしです。
一足先に東京に戻った早崎さんに続いて、岡地さんは地元のお友達と飲むということで、最後は吾妻・牧の二名だけになってしまいましたが、HGさん、YTさん、HGさんの奥様と記念写真。
本当にありがとうございました! そして7月も宜しくお願いします!
2022年4月8日(金)
国立ノートランクス
吾妻光良g,vo,マダムギター 長見順g,p,vo,
岡地曙裕ds
順さまのご依頼を受けまして、先日の地球屋さんに続いてまたまた国立にお邪魔します。そういえば国立で買ったギターというのも持ってたからそれで行こうかなあ、でもちょっと重いかなあ、どうしようかしら、と迷える男心の春ですが、ベースが不在ですので、色々と頑張らなくてはいけないな、とも思っております。
開場:19:30 / 開演:20:00
ミニマムオーダー1500円+ミニマム投げ銭1000円
=2500円から観覧可能