2017年3月24日(金)
中野ブライトブラウン
ジャズギター風の夕べ(仮)
吾妻光良(Vo.G)、Kazz遠藤(G)
その昔「遠藤ブラザーズ」名義で超絶ジャズ・
ギター・デュオを繰り広げていた遠藤さんと
吾妻は年賀状友達ですが、折角だからこの
プレミアム・フライデーに何か演ろう、という
ことになりました。先日打合せも終わりまして
インスト/歌モノ含めましてジャズ!な曲から
ジャズ?な曲まで、ぶっつけでお送りします。
しかも、他のメンバーは当日まで未定ではあり
ますが、あのベースの人やピアノの人も来るか
来ないか、何しろ金曜日ですから判りません。
とにかくご期待ください。
19:00 開場/20:00頃 開演
チャージ2,000円+1DRINK 以上
ブライトブラウンの新しいオッシャレー、なページ
まあこう年度末ということもありますんで、あのベースの人は仕事で欠席となりましたが、真っ赤なピアノの人は参加しまして始まりました”ジャズギター風の夕べ”、久々にお会いしたカズ遠藤さんは往年の兄弟デュオの頃から不変のウェス・モンゴメリー直系のオクターブ奏法を矢継ぎ早に繰り出しまして、満員御礼のブライトブラウンのお客様から、「おおお」というどよめきを浴びておりました。やっぱり正統派は強いですね。
対する吾妻の方は邪道の極みではありますが、特筆すべきは、このフライデー企画では自分のギターを使わない、何しろ昼の業務がありますんで自分の楽器を持ってこない代わりに、ブライトブラウンから長期に亘ってお借りしているギターで登場している、という点でしょうか。
この謎めいた銀色のレスポール風ソリッド・ギター、何と店主スーさんが道端で拾ってきたものだそうですが、先日スイッチ交換と裏蓋製作~取り付けを実施してすっかり一流ギターに生まれ変わりました。お店に行く機会のある方は是非ご覧ください。
最後には超若手のまだ大学生、という大崎源太君やドリンキン・ホッピーズの富山君も交えての大セッション、楽しい夜になりまして、更にアフター・アワーズは、キャッツ&ザ・フィドルを聞きまくる、歌いまくる夜、となってしまいちょっとお店を私物化しすぎたのではないか、という危惧も残りました。いずれにせよ、カズ遠藤さんとは、また別のしつらえでもご一緒したいものです!
2017年3月11日(土)
荻窪ルースター本店
Mardigras in Rooster
BERRY伊藤&DEW DROPPERS
伊藤”Berry”正純(vo.g) 若山光一郎(key)
小町正明(b)伊藤”Barry”雅之(bsax)
岡地曙裕(ds) ?ゲスト:吾妻光良(vo.g)
古くからの友人である伊藤正純さんと岡地さんが
やっているデュー・ドロッパーズに吾妻も参戦します。
元ウシャコダのピアニスト、若山旦那もいますよ!
OPEN 19:00/1st.stage 20:00~/2nd.stage 21:30~22:30
CHARGE : 2,500円
ルースター本店HP
吾妻はSNSですとかをたしなまないので、「友達」は決して多くは無いのですがほぼ全員古い友達です。それにしてもこれはまた古い、学生時代からの知り合いで一緒に温泉なんかにも行って遊んでいた「清瀬の爆弾男」(意味不明)と異名をとったソーク伊藤(意味は判るが下劣で言えない)との久々の共演でした。バリトンの伊藤さん以外は全員旧知の仲です。
旧知は旧知を呼ぶ、ということで途中、お客さんとして来ていた町田君も乱入します。
何しろコンセプトはニューオリンズ、というデュー・ドロッパーズですので、ワイヤレスやお祭りの笛を駆使して、ルースターでマルディグラ・パレードが繰り広げられます。ちょっとマルディグラというにはボリショイですが、まあ気持ちの問題です。
更に旧知は旧知を呼び、吾妻の高校の先輩であり、その昔「ジュークジョイント・ブルース・バンド」というカッチョいいバンドを率いていた山室先輩も参戦です。
伊藤君の年賀状にあった「大人はワイン二本まで!」という教訓がすっかり気に入ってしまい、バッパーズの新曲が出来てしまいましたが、この日はそのトライアルも出来て有意義な日でした。最後は旧知の皆で記念撮影、それにしても小町さんのこの服はどう見てもステージ衣装というよりは健康ランドですな。あれ?これ普段着かな?
2017年3月4日(土)
博多 Gate’s 7
10th Celebration
吾妻光良 & Swinging Boppers
開場 17:30 / 開演 18:30
前売 ¥5,000 /当日 ¥5,500
【別途1ドリンク要¥500・整理番号順入場】
ゲイツ・セヴン ホームページ
「おいどんは生粋の博多生まれでごわす!」
こんなことを口走りながら、初めての博多の街を真昼間にうろついていたのは30代の頃でしたでしょうか、40代の頃でしたでしょうか?もはや誰も覚えていないのですが、色々と証言を積み重ねると何と今回のゲイツ7で博多公演は4回目だと判りました。そんなに来ているのか!先週の渋谷からまだ一週間ですので、リハもあっという間に終わり、よし!街に繰り出そう!と出て来たは良いのですが、屋台などまだ出ているわけもなくお店もことごとく閉まっています。
そんな中、見つけたのが博多餃子とラーメンのお店で、いや、その他にも明太卵焼きだの、皿うどんだの、酢モツだの博多っぽいものをちょこちょこっ、と飲み食いし、充実したたしなみタイムでありました。思い出しました、思い出しました。
「この酢モツって痛まないらしいよ。」
「へえ、そうなんだ。」
「うん、なかなかスモツがする、っていうらしい。」
こんな駄洒落が最初の来博の時に飛び交っていましたな。
やはりこういう地方公演ですと、ステージの写真などもほとんどなく、唯一あったのがツァーマネの湯川氏が撮ってくれたこの一枚。ゲイツ7というロゴが見えますが、申し訳ありませんが記憶に無く初めて見るロゴに思えます。以前来たのは10年前ぐらいだったらしいですけどね。楽屋には何と、元ボ・ガンボスの永井君が顔を見せてくれたりして、それはそれは懐かしかったのですが、すっかり写真を撮り忘れてしまいました。全然、変ってませんでしたねぇ。
アンコールではいつもの「やっぱり肉を喰おう」を「やっぱりモツを喰おう」と代えてお届けしたこともあり、ウチアゲはこの立派なモツ鍋を中心に天神、というところで深夜一時まで繰り広げられました。今度こそ忘れませんので、また呼んで頂きたいものですが、ゲイツ7さんのHPには、”次回公演は10年後か?”と書かれており、いや、それだと牧さんや吾妻は71歳になっちゃうんで、それより前には是非お邪魔したいですねー。