カテゴリー別アーカイブ: 4月 サムズアップ/梅田クアトロ/サムタイム/ブライトブラウン

4/28(金) 中野ブライトブラウン

ブライトブラウンの月イチ
「プレミアム・フライデー(?)企画」

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今回はローレゾ・CDコンサート。動物の歌ばかりを集めて
Drinkin’ Hoppys の富山さんと飲みながら紹介していきます。

まだ予約すれば座れますよ!(火曜日情報)

7:00頃 Open/8:00頃Start
チャージ800円(drink別)
ブライトブラウンのスケジュールページ
さて、今回で二回目となるレコード・コンサート、じゃないな、ハイレゾではないCDによる音源コンサート、ドリンキン・ホッピーズの冨山君に手伝ってもらって「動物の歌特集」という内容でお届けしました。
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写真は楽しそうに談笑している二人ですが、全14曲を歌詞とともにお届けする、というのは言うは易しですが、分量にして全部でパワーポイント159ページ、しかも英語の歌詞がテキストで入手できるものは、せいぜい2~3曲、あとは聴き取るしか無い、しかも何を言ってるのか判らず辞書やネットの情報の洪水の中を泳いで何とか正解に近いものを探してくる、と実に膨大な作業であり、吾妻の直前の一週間は人生の30%はこのパワポ作成に割かれていた、と言っても過言ではありません。富山さんもかなりの労力を割いていたのは想像に難くありません。例として下記の曲などご覧いただきましょう。


膨大な量の歌詞を聞き取り、意味を探り、ということをやっていると色々と面白いことに気づくものでして、今回得られた最大の収穫は
「ストレート・ブルースの動物の歌は松尾芭蕉
だが、ジャンプやジャイヴ、R&Bの動物の
歌は、小林一茶である。」
という理論でして、うーん・・・、わかりませんか。現場では盛り上がったんですがね。

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これだけの労苦によって成り立つものでありますから、これまたライヴとは異なる終わった後の達成感があります。とはいえ、アンコールはご覧の様に一曲だけ二人で演奏したのもご愛嬌。
次回は7月にまた二人で「食べ物の曲特集」をやろうか、という話になっております。
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4/22(土) 吉祥寺サムタイム

吾妻光良トリオ+1 with 井上さん(Sax)
吾妻光良(Vo/Gt.),早崎詩生(Pf),牧裕(Ba.),岡地曙裕(Drs.)
井上 “JUJU” 博之
入れ替え無し2ステージ 1st-start 19:45/2nd-start 21:30  
LIVE CHARGE 4000円
お店のホームページ

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さて、昨年の4月9日以来二回目となる我々トリオ+1の吉祥寺サムタイムでのライヴ、もともと岡地さんの知人のサックス吹き、JUJU井上さんのツテで演らせて頂くことになったお店ですが、前回来た時も我々が普段良く演らせて頂いているライヴハウスとはちょっとムードの違った、何というんでしょうか、「ジャズ風味」な歴史を重ねてきたお店だなあ、という感じがします。我々も「A列車で行こう」や「ムーンライト・セレナーデ」なども取り入れ、ジャズを強く意識してはいたのですが、どうにも見た目的にはジャズ感が薄いです。
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そう、これらの写真、撮影者の名前を見てほしいのですが・・・、そう、吉祥寺に住んでいたこともあるバッパーズのトランペットの冨田さんが見にきてくれました。彼も昔から知ってるこの店に我々が出るとどうなるのか、その目で確認したかった、ということでしょう。休憩の時に聞いてみました。
「どう?俺たちジャズって感じ?」
「いやあ、音でかいね。他のバンドの3倍ある。」
でっすよねー。何しろエレキですから。ひょっとするとピアノ・トリオみたいな3人の画ヅラにすれば、もう少しはジャズっぽいのかも知れません。

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ダメですね。赤い人が余りに楽しそうすぎます。もう少し眉間にシワとかが無いといただけません。
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そして、これもジャズクラブらしからぬ一枚、一体吾妻は牧の何を糾弾しているのでしょうか?今となってはすべては謎のままであります。
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そして冨田さん以外にも高校の友人のM吉君とか、いろいろな知り合いが見に来てくれましたが、最後の一枚は先日、ブライト・ブラウンのプレミアム・フライデーでご一緒したカズ遠藤さんに撮っていただきました。カズさんの方が、我々より余程ジャズなんで申し訳無いです。

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2017年4月15日(土) 梅田クアトロ

吾妻 光良 & The Swinging Boppers

梅田クアトロの5周年にお邪魔します。

17:00 開場/18:00 開演

前売り/当日とも¥4,320 + 1ドリンク¥500

梅田クアトロ・HP
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「先日、お願いしておりました五周年記念のコメントはどうなりましたでしょうか?そろそろ締め切りから1週間以上経つのですが・・・。」
というメールがクアトロさんから送られてきて、あ!ヤバい!すっかり失念していた、ということで急遽、牧と吾妻とででっちあげたのが下記の文章。

—————————————-
「難波クアトロが5周年なんやて」
「へえ、さよか、そらめでたいこっちゃなぁ」
「ワシら、出たことあったかいな?」
「なんか、出来よった頃に1回出てるらしいで」
「記憶がさっぱりワヤやなぁ」
「そもそも、梅田クアトロやしな」
—————————————-

おめでとうございます、ありがとうございます、宜しくお願いします、という挨拶コメントに必須な大人の言葉を入れるのをすっかり忘れてしまい、大変に失礼なコメントとなってしまいました。その昔、やはりこういったいろんなバンドからのコメントが載る企画で同様に浮いてしまった時にバンバンの福島君から、
「もう大人なんだからふざけない方がいいですよ」
とたしなめられたことを想い出しました。

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まあ、そんなこんなでリハも順調に終わり、本番前のたしなみは、何でも一品300円、というちょっと大阪風のお店に。この日、別会場でライヴだったタンメン氏もピアノの方と一緒にリハを見にきてくれました。しかし、本当にいつでもどこでも同じ様な写真ですな。
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この日はここ数年のギター稼動スケジュールを吟味した結果、吾妻はチャキのフルアコでの登場ですが、クアトロのk原さんから、あ、フルアコとは珍しいですね、と言われた時には心の中で大きくガッツポーズをとっていました。
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東京からの新幹線の中では、まあ寝ている人間も多いわけですが、還暦過ぎた人間が増えてきたからか、結構年寄りくさい寝顔も見られる様になってきまして、特にコーゾーの寝顔は下唇が大きく突き出ていていかにも「ジジイ」という寝顔でして、ステージでは、それをネタに何回もからかっていたら、復讐のつもりでしょうか?「ゴミの日来るまで」のいつものセリフのところで、喋りの代わりに大きなイビキを出され、笑って歌えなくなってしまいました。
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この日初披露の新曲は「大人はワイン2本まで」というものですが、そんな歌詞の教訓はどこへやら、名取さんの従兄弟のE前さんも含めて、お好み焼き屋さんでのウチアゲの夜は老けて、じゃねえや、更けていきました。
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2017年4月1日(土)
横浜サムズアップ

吾妻 光良トリオ+2

吾妻光良(Vo, Gtr) 牧裕(Bass)岡地曙裕(Drs)
早崎詩生(Pf)

OPEN18:00/START 19:00
前売り \3,500/当日 \4,000
(1DRINK + 1FOOD 以上のオーダーが必要)

これまではLeyona嬢をゲストに迎えることが多かったサムズアップですが、今回は加齢臭満載でお届けします!

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今ですと、まだまだ席もある様なのでラクに見られる様です。来られる方は早めのご予約を!

サムズアップHP
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さて、特段のゲストも呼ばず、特段の企画も無く、良くある4名でいつも通りのライヴ、というこの日のサムズ・アップでしたが、年度末で業務多忙、というメンバーもいたりした我々にとっては、実に久々の小編成でのギグでありました。いや、空腹は最上のソース、という諺もありますが、活動に飢えていたのか、現場でも楽しかったですし、皆様のご協力で何点か頂いた写真を見ても、妙に楽しそうでありました。
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何なのでしょうか?赤い人が余りにもピアノを弾きすぎていることに開いた口がふさがらない、ということなのでしょうか? 単に久々に見たから驚いているだけなのでしょうか? 良くは判りません。
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そして、ここサムズ・アップはレストランとしても立派なところでありますが、そういうお店だけあって、ステージ・ドリンクを置くためにこんな感じの素敵なテーブルまで用意されているわけで、おフランス風、とでもいいましょうか、何とも優雅であります。
そして、実はこの日はお店の方から
「あの、お客さまからワインのプレゼントが」
と、恋に陥ちちゃうのかしら、という映画のワン・シーンの様な展開がありました。どなたからか知らないが御礼を言わなければ、とどこに座っているどんな方でしたか?とお店の方に確認したところ、PAスピーカーの前の赤いセーターの方だということが判り・・・・、
「いや、すみません、大層な頂き物を・・・」
と二部の前に申しましたら、いや、そんなプレゼントは身に覚えが無い、という話で、あれれ?

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その後、判明したところ、同じPAスピーカーと言っても逆サイドの、しかも見知らぬ方ではなく大学時代からの知り合いのAさんからのプレゼントでありました。最後の恒例トルバドール・スタイルの写真で左端に写っておりましたが、一応、個人情報保護の観点からモザイク加工を施してあります。このプレゼント・ワイン、そしてその他の頂き物や、サムズ・アップのゴージャスな料理が登場するさながらおフランス風のウチアゲも、実に楽しい時間でありました。