12/24(土)代々木上原 ムジカーザ
上原落語会
吾妻光良(Gt,Vo)、牧 裕(WoodBass)
メインの噺家さんは、三遊亭 萬橘さん
異例ではありますが、代々木上原で定期開催されている
落語会のゲストということで吾妻と牧、二名でお邪魔します。
【開場/開演】16:30/17:00
【木戸銭】前売 \3800 /当日 \4000
上原落語会様のHP
さて、今年最後のライヴは何と落語会のゲスト、ということですが、こんなに気取らない服装で演ったわけではありませんよ。これはあくまでリハーサル風景です。この代々木上原の会場は普段はクラシックとかの小編成を中心とした催しをされているということで、なかなか響きが気持ち良いですね。
で、本番はこんな感じ。右側の演目題字と後ろの赤い布が何とも落語っぽい雰囲気をかもし出してます。で、君らはどういうつもりの服装なんだ、と聞かれそうですが、まあ、牧さんはいつも通り。吾妻の方は和風ながらもクリスマス、というつもりで赤いジャズシャツに、緑のギターストラップひもで、クリスマスを演出したのですが、結果はいまいち、というものです。さて、折角落語会に呼ばれたので一曲目はスリム・ゲイラードの”Laughing in Rhythm”から入りました。
「アッハッハッハッハッハ アッハッハッハッハッハ笑いのツボ」
という訳詩は初期バンバンバザール・メンバーの安達君のペンによるものだったと思いますが、いや、そう簡単にはウケないものであります。
しかしまあ何とか格好はつきまして本編は無事終了、現場のPAは本職の方ではなくて近所のデザイナーの方にやって頂いたということで、ありがとうございました。
マンキツさんとのウチアゲは素敵な上原のイタリア屋、に加えて何故か素敵な電子ピアノが置いてあり、つい吾妻はそれに引き寄せられる様に飲みながら弾いてしまい、案の定記憶がなくなりました。
まあ、今年も色々とやってきましたが、おつきあいいただいた皆様、ありがとうございました。ナマステー!!
12/23(祝・金) 中野ブライト・ブラウン
小出 斉(Gt,Vo)、吾妻光良(Gt,Vo)
雑誌:ギターマガジン主催
「意味も知らずにブルースを歌うな!」
出版記念イベント
【小出斉×吾妻光良トーク&ライブ】
限定40名 ?open 19:00 / start 19:30 ? \2,000
小出先生と吾妻とは学生サークル時代からの
かれこれ40年来の知り合いです。二人が大学
のサークルで過ごしていた頃の日本は、
『ブルースを聴かないヤツは人間ではない』、と
いう時代でした。
まだ、情報も乏しい時代に学食で、友人の下宿
で、なじみの喫茶店で、歌詞を聞き取ったり、
意味を調べたり、笑ったり泣いたりしながら、
日々過ごしておりました。この貴重な小出さん
の近著はその頃のシーンと切っても切り離せ
ないものでありますが、発売にちなんだこの
イベントはそんな学生時代の再来となるので
しょうか?それとも????
ちなみにブライト・ブラウンは最近リニューアル
されて、ご飯も食べられますよ!
ブライト・ブラウンのHP
さて、何しろ小出さんの出版記念ですから会場にはこんな感じでプロジェクターが既にしつらえられていて、本の即売も行われていました。通常より安く販売する、とリットー・ミュージックさんも小粋なことをやられるものだ、と思ったら、普通は1620円のところがこの日だけは特別価格で1600円・・・。ま、世の中色々と厳しいですからね。でも、凄いですよ、もう既にこの本、重版だそうであります。その昔、文筆業を始めた頃の小出さんの「一文字五円を稼ぐ男」というキャッチフレーズから考えると隔世の感があります。直木賞とか取っちゃったらどうしましょう?
本編ではこんな感じで、プロジェクターに歌詞を写しながら、曲が始まる前に歌詞の話などをしながら進めていったわけですね。
この日は小出さんからのリクエストもあり、吾妻は本にも掲載されていた曲、エルモア・ジェイムズの「ダスト・マイ・ブルーム」も歌わせて頂きました。確かに高3から浪人を経て大学一年の頃まで、日々エルモアばかり聞いたり弾いたりしていましたのでもう、懐かしさ満載であります。小出君と二人でこの曲を弾いていると、もう気分は1976年~80年の大学サークルの部室に舞い戻ってしまいます。ギターもエルモアを意識した、近所の質屋で買った800円のフォークギターでお届けしてみました。
しかし、単なる作家さんではなく、当然ギター・プレイヤーでもある小出さん、最後はルースターでおなじみの「大回転客席練り歩き奏法」でしめくくって頂きました。
ですので、私も負けじとトルバドール・スタイルで客席に出て行きましたが、何しろフォークギターだから出て行くのが楽なことこの上ありません。まあ、これが正調トルバドール・スタイルなんでしょうな。
そして終演後はやはり学生の頃の仲間でNG’Sというバンドやデュー・ドロッパーズ、というバンドをやっておられるソーク伊藤さんもまじえて学生気分で記念撮影。そういや、この三人で一時コーラス・バンドを組んで、阿佐ヶ谷のギャングスターで演ってたこともありました。声質からして一切ハモらない三人、というのが記憶に残っております。
12/17(土) 神保町視聴室
マジカルコネクションvol.58~wonderful christmas time
出演者:石田力、早崎詩生、富山優子、 カルアミルク
早崎が高校の同窓生(石田力さん)に誘われて、 ソロピアノを弾くことになりました。
【開場/開演】18:00/18:30
【チャージ】前売 \3000 /当日 \3500(1ドリンク・ スナック付)
お店のHP
さて、いまさら昨年の話をすると鬼も泣き出しそうですが、ほぼ2ヶ月遅れで「真っ赤なピアノ弾き」から当日のレポートが送られて来ましたので、折角ですので掲載いたしましょう。(楽団の上司)
いつもの赤い格好で弾いてまいりました。マイクがたっておりますが歌うことはバンド上司より禁止されており決して歌っておりません。
御自作の「おんがくのかみさま」という美しい歌を歌われた共演者、
ピアニスト富山優子さんと楽屋での記念撮影。
(なんじゃあっ、こりゃあっ!)
共演者全員(石田力さん、富山優子さん、カルアミルクさんらと)での合奏。ピアノを弾いているのが高校の同窓の石田君です。黒帽と赤帽は高校の制服ではありません。トナカイさんも混じって歌ってますが恐らく先程のピアニスト富山優子さんではないかと推察されます。あくまでノリで本当は清楚な方でしたので先程の写真と併せて誤解なきようにお願いします。
12/10(土)名古屋 アランプーサン
吾妻光良トリオ
今年で創立15周年!のアランプーサンの記念イベント月間にお邪魔いたします。
吾妻 光良(Gt,Vo)、牧 裕(WoodBass)
岡地 曙裕(Drum)
【開場/開演】19:00/20:00
【チャージ】前売 \3500 /当日 \4000
「コノミヤ」とは何か、と問われれば、それは15周年を迎えたアラン・プーサンから僅か徒歩3分の巨大スーパーなのですが、何故我々とマスターの斉藤さんがここにいるのか?それはどうしてもコピーしたい譜面が一枚あった、というのが一つ、もう一つは、天候を読み違えてジャンパーの下に半そで一枚しか着てこなかった岡地さんが余りの寒さにたまらず長袖シャツを買いに来た、ということなのです。
こんな具合に無事、長袖シャツを格安でゲットした岡地さん。さて、15周年ということもありまして、実に多くのお客さんにいらしていただき、ありがたいことこの上ありません。吾妻はクリスマスということもあり、赤いシャツに緑のネクタイですが、まあ遠いと良く判らないものですね。
そして終盤は再び、トルバドール・スタイル。やはり2016年はトルバドールに始まりトルバドールに終わる、そんな年でしたでしょうか。
遥か昔にこんなスタイルで酒場の中を練り歩きながら弾き歌っていたロニー・ジョンソンさん達に感謝感謝、であります。
終演後は楽しくウチアゲ、ですが、吾妻は根がスクエアですので、マスターの横でしきりに時間を気にしております。あれ?そう言えば岡地さん、長袖はどうしたの?とお思いの方も多いのでは無いでしょうか。ですよねー。実は岡地さん、慌てて購入したら長袖ではなくて半袖3枚のパックでした。暖かいけど袖が寒い、と言いながら暮らしていた岡地さんはいつに無くパツンパツン感満載でした。
12/3(土)湯島 Fabulous guitars
吾妻光良トリオ
こ、これは危ない!ライヴを見ながら飲めるお店なのだけど、横では中古の楽器が売られている!酔って気が大きくなる人は予期せぬ散財をしてしまうかも・・・・!
吾妻 光良(Gt,Vo)、牧 裕(WoodBass)
岡地 曙裕(Drum)
【開場/開演】19:00/19:30
【チャージ】前売\2,500/当日\2,800 +1ドリンク
Fabulous guitarsさんのHP
楽器屋さんであり、飲み屋さんであり、なおかつライヴハウスでもある、という、両生類なのか哺乳類なのか鳥なのか良く判らない「カモノハシ」の様な不思議なお店、ファビュラス・ギターズさん。演奏するのは今回が初めてですが、余りに興味をそそられて吾妻は仕事関係で仲の良い楽器マニアズ達と一回飲みに訪れたことがあります。余談ですが、その仲間では最年長の先輩Kさんは、その昔弦を買いに行ったらついギターを買ってしまった、というツワモノです。
実は飲み屋営業の時にも500円を払うと、アンプを通してギターが弾けるんですね。但し、弾けるのはこの写真の右側のちょっと斜めになっている分だけで、左側の真正面を向いているものは弾けません。何だ、ケチくさいな、ということではありません。売り物なんですから。レアな年代のB.C.リッチとかに赤ワインがかかってしまったり、鳥カラの脂がついてしまった日にゃあ目も当てられません。
まあ、当然ギターマニアの方も多数いらっしゃるかと思い、吾妻のこの日のギターは、とても珍しいレスポール・レコーディングの白。これはねえ、余りにもツマミが多すぎて、咄嗟に音が変えられない、というのが弱点です。あと大変重い!4.5kg あります。吾妻の持ってるギターの中で一番軽いのは500gですから、それを9台ぶら下げて弾いてると思ってください。え?思えない?でっすよねー。
しかし我々、休憩時間にはまるでこのレスポール・レコーディングの様なお店に行ってたしなんでおりました。我々の後ろにいるのは、右側が今度の24日に上原落語会という催しでご一緒する噺家の三遊亭萬橘(マンキツ)さん、左側はドリンキン・ホッピーズの富山君であります。え?「レスポール・レコーディングの様なお店」が判らない?ツマミが多いんですな。おアトがよろしい様で。
そして最後はいつものトルバドール・スタイルですが、この日はお店のギターを一本弾かせていただくことに。そうだなあ、ここはレスポールつながりで、このレスポール・ジュニア風のやつにしよう!と選んだところ、何故かストラップがついていました。不思議だなあ。多くのギター好きの方々にご来場いただき、ありがとうございました。