カテゴリー別アーカイブ: 11月 樟葉シンホール/広島クアトロ

11月26日(土) 広島クラブクアトロ
吾妻 光良?& The ?Swingin Boppers
guest vocal:二階堂和美
guest:バンバンバザール

広島クアトロの15周年を二階堂さんとバンバンで祝います。

【開場/開演】17:00/18:00
【前売/当日】\4000 / \4500(ドリンク別)

広島クアトロのHP

広島ですからね、それは遠いですよ。新幹線で4時間弱、東京駅の銀の鈴に7:40集合です。大半のメンバーは5時とか6時とかに起きるわけで、まあ年寄りですからそれ自体はそんなにツラくは無いのですが、逆に年寄りですから長い移動の間に眠ることもかなわず、疲労が蓄積されていきます。更にこの日は二階堂さんとバンバンというダブルゲストで普段やり慣れてない曲が出来るのかどうなのか、そして更にトランペットの冨田が急に腰痛で来られなくなってしまい、急遽キヨシローさんとかと一緒にやっていた渡辺たかおさんにピンチ・ヒッターをお願いしたりもして、不安満載の往路でありました。

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そんなわけですから写真を撮る余裕もなく、気がつくといきなりこんな和やかな楽屋写真。やはり女性ゲストがいると場が華やぎますね。この表情はリハがうまく行って余裕が出て来た本番前、という写真だと思われます。二階堂さんとの共演は、実は小編成で南会津の大宴会以来二回目です。前回は”Lover’s Rock”という、とてもしっとりした曲をご一緒しました。そりゃそうですよ、ジブリの主題歌を歌われているぐらいですから。そんな方とBoppersって良いのか、アリなのか、という疑問はあったのですが、実はニカさん、大変不思議な二面性をお持ちの方で、フルバンドで歌う時ははっちゃけ気味というか、気取らない感じの演目が多くあたかも「女キャブ・キャロウェイ」、こちらも遠慮せずに共演させていただきました。

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そして終演後、どこかで見た青年が・・・、あ!昔、所沢の野外コンサートなんかでお世話になった、元銀杏ボーイズの中村君!今は、四国の方で、オリーブ農園をやっておられる、という話で、あ、それじゃ銀杏ボーイズじゃなくて、オリーヴ・ファミリーだね、という様な微笑ましい写真となりました。ところでバンバンの写真が一枚も無くて申し訳ありませんが、決して仲悪いわけではございません。たまたま写すタイミングを逸しただけですので。ただ、一つだけ気がかりなのは、今から30年近く前に初めて吾妻が吉祥寺で彼らの路上演奏を見た時に感激して一万円だか五千円を払った筈なのに、福島君は最近いたるところで「それは千円でした」と主張していることです。まあ、バンド的にはある種、迷惑かつ不名誉な噂話ではありますが、目クヂラ立てることなく、歴史が真実を明らかにしてくれる時を待つとしましょう。

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11/12(土) 樟葉 Shing Hall
吾妻光良トリオ

吾妻光良(Vo,Gt)、牧裕(Bass)、岡地曙裕(Dr)
and 井尻昌孝&The Loose Hepcats

大阪は枚方(ヒラカタ)市の樟葉(クズハ)にあるシャイング・ホールさんにお邪魔いたします。
オープニングアクトは地元の井尻さん達の楽団です。

【開場/開演】17:30/18:30
【前売/当日】\3500 / \4000(+1ドリンク)

ホールのホームページ

さてクズハ、と言う読み方も判らなかった樟葉での初ライヴ、これは実は地元のバンド、井尻さん達の熱心なお誘いで実現したイベントでありました。そう考えると3人でのライヴも久しぶりだよなあ、にしてもトランプが大統領だとはなあ、あ、お前、850円以上の弁当買うとお茶がタダになる券使う?とか、近鉄っちゅうのは初めて乗りますなあ、などと話しているうちにあっという間に現地に到着。リハ終了後は全品300円の素敵な居酒屋で過ごし、オープニング・アクトの井尻さん達のLoose Hepcatsのステージを見てみると、何と3曲全部Boppersのレパートリー!いやあ、恥ずかしいものですね。まあ、我々も小編成ではBoppersの演目は一切やりませんので、のびのびといつも通り演らせていただきましたが。
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そして、アンコールではLoose Hepcatsさん全員と一緒に、Boppersの曲、じゃねえや、ジョー・リギンスの”Loosiana”という曲を意訳した「高田馬場」を一緒に演りました。ベースの方とドラムの方はただ横に立っているわけではなくて、途中でベースとドラムを交替していただきました。
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更にアンコールのアンコールは最近流行りのトルバドール・スタイルで客席を練り歩きました。いつもと一つだけ違う点としましては、岡地君がシンバルを持って一緒に練り歩いています。これにはもう一つワケがありまして、歌詞が覚えられないので岡地君に歌詞カードを持っててもらった、ということですね。まだまだ色々な試していない施策があるものです。
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そして終演後、ウチアゲ前は楽屋で全員で記念写真。いやあ、本当にお世話になりました。また近々共演したいものです。
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