2024年11月30日(土)
渋谷タワーレコード6F
「Sustainable Banquet」
発売記念イベント
“吾妻光良とSwinging Jivers”
吾妻光良 Gt,Vo/渡辺康蔵 Vo,Sax
早崎詩生 Pf/牧 裕 Ba
これまでもこんな具合にタワーさんから発売記念イベント、ということで何回もお声がけをいただいておりありがたい限りですが、12人のフル編成で出演したことは確か一回だけだったかな? ということで、今回も選抜メンバー、と言っても別に予選を勝ち上がってきたわけでも何でもないメンバーで短いライヴを演らせていただきますが、99%、新アルバムに入っている曲は演らない、もしくは演れないと思いますが、是非渋ブラついでに気楽に立ち寄っていただければ幸甚でございます。
「イベント参加引換券」「整理番号付き入場券」
の交換開始時間:14:40
交換場所:6Fインフォメーション横
開演時間:15:00
Boppers絡みのタワー・インストア、というといつぶりなのだろう? 5年半ぶりのアルバムだ、と言われているからなあ、とこのページの「もっと昔の過去の公演」を調べてみると、おお、本当だ!前回は2019年の6月!本当に5年半前か!インデ、おっとっと、ネイティブ・アメリカン嘘つかない、ということわざ(?)を思い出します。5年半前も大変お世話になった記憶はあるのですが、今回はそれにもまして、何しろNo Music No Lifeのポスター用にこんなノレンまで作っていただきまして、頭が下がります。
実はこのノレン、撮影終了後、使わなかったもう一つのヴァージョンまで含みバンドでもらい受けまして、折角の機会なので、会場に持って行ってみるか、とあててみたところ、
おお、このステージに合わせて作ったのではないか、というぐらいピッタリはまりました。楽器の音出しや配置の確認などを済ませ、楽屋で20分ほどくつろいでいるうちに本番スタート、ありがたいことに大変多くの方々に見に来ていただきました。
レコ発、ということで、我々4人に加えて前作に続いて録音を担当してたもらったミキサーのTさんにもPAで出動して頂きました。
とはいうものの、我々は新作からの曲を中心にお届けする、ということも出来るわけはなく、4人で時々やっている”Swingin’ Jivers”で演奏している曲を中心にお届けしました。
とは言いましても、あ、Boppersの曲ならやんねえよ、嫌なら帰ってもらったっていいんでぇ、などという木で鼻をくくった江戸っ子の様な対応だけで良いのだろうか、と思いをめぐらす歳にもなってきましたので、結成45年という時の流れの中ですっかり古びてしまった曲、というのを代表して「刈り上げママ」を4人で演奏しました。
確かに当社比66%減の人員で演っておりますので、ショボいことはショボいのですが、この小編成もなかなかに趣き深いものがあり、今後も機会があればやってみるか、みたいな話にもなりました。
予定演目を終えて、ステージから降りていこうとすると、かすかに拍手が聞こえてきたので、おっ!鳴り止まぬうちに!とステージに戻って、無理矢理アンコールに突入。
折角なのでもう一曲Boppersのレパートリーから、となると、ここはもう小編成でも行けるのはあの曲しかあるまい、と「ゴミの日来るまで」をご披露、客席に出張っていくのはもうお約束です。
こんな激しい曲ではないと思うのですが・・・・。
2024年11月10日(日)
高円寺JIROKICHI
吾妻 光良トリオ+1
ゲスト:澤部 渡(スカート)
以前、新宿のレッド・クロスでご一緒した澤部さん、終了後にお店で飲んでいて(澤部さんはお飲みにはならないのですが)何故かホイホイと決まってしまった、我々の次郎吉マンスリーのゲストに出て頂く話でございます。現時点(9月末)では何の曲を演奏するかまったく何も決まってない、という状況でして、言ってみれば何だろう、異種格闘技というのかな、モハメッド・アリと猪木かな、という気もしますが、そんな変なことにはならないだろう、という自信があります。だって澤部さんがきちんとしておられますからね。ちょっと他力本願ですかね?
開場18:30 開演19:30
前売:3,700円/当日4,200円(+ドリンク)
初めてゲストにお迎えする澤部さん、我々だけで前日に自主トレ的リハはやったものの澤部さん、怒り出したり帰ったりしないだろうか、と若干の不安を抱えつつもリハがスタート。確かにそれは難しい局面や気の抜けない局面もあるのですが、うーん…、頑張って精神集中が出来ていれば何とかなるのか?といった仕上がり具合で終了しまして、とりあえず、最近良く通っている中華屋さんにたしなみに行き、宅録少年からシンガー/ソングライターとなったという澤部さんのこれまでのお話を聞かせていただいたり、途中から加わった奥様とも話させていただき、さあ本番!者ども、いまこそ練習の成果を見せるのだ!という段になったところで、いきなり牧さんが譜面をすべて楽屋に置き忘れまして、
人間ベース・スタンドとなってお待ちしておりました。とはいうものの、そうした練習の成果はほぼ二部に表れるもの、一部はほとんど我々のレパートリーなので平常心、という感じであります。
龍ちゃんの送ってくれた写真を見ると何か吾妻が牧さんに相談している様な写真もあるのですが、いやあ、何があったのかはまるで覚えておりません。
長いつきあいの中で判断するに、この笑顔は誰かの悪口を言っていることによるものではないか、とも思うのですが真実は判りません。一方こちらの写真は、
当方はまったく覚えが無いのですが、龍ちゃんによると、吾妻が間違ったキーで曲を始めてしまい、4小節ぐらいは何とか続けたものの、結局破綻してやり直しに至った、ということらしいのですが、そんなことあったかな?さあ、そしてついに澤部さんの登場です!
いいですねえ、大物感満載です。そしていざ曲が始まると、
皆、いつになくガッツリと譜面も見ながら適度な緊張感で澤部さんを支えます。ソロが回ってきた場合もそれはそれで頑張らせていただきました。
よーしよーし、順風満帆か、と思いきや・・・、
「あれ?イントロ、俺から入るんじゃね?」
「いや牧さん、全員カウントで入ることに」
「だよな?だよな?俺、間違ってないよな?」
まあ、これぐらいの事故で済んで何よりでした。そんな頃、ステージ下手側では譜面とにらみっこをしながら、ここはキーボード、ここは生ピアノ、と孤軍奮闘している赤い人がおりました。
実はこの日は詩生さんが大活躍でして、普段ギャンギャンとブルースを叩きまくる彼ですが、実はボサノバなどの構造にかなり詳しく、吾妻の理解を越えたコード進行がどういった理屈で成り立っているか、どう捉えるべきか、というのを説明してくれたりもしておりました。いや、澤部さん、この詩生という人間はこう見えてもなかなかの能力の持ち主でしてね、とホメ殺しをしている情景です。
また曲の合間には岡地さんも、譜面を見ながら次の曲を懸命に思い出したりしている光景も見られました。
岡地さんといえばブロッサム・ディアリー(詩生さんは何度も「ブロッサム・ダイアリー」と発音してました)の曲で吾妻がおっかなびっくり小さな音でコードを弾いていると、そんなものはやめてもっと堂々と自分の相撲を取った方が良いです、との進言もあり、後半はなるべくいつもの様な演奏を心がけました。
で、何とか二部もあと一曲で終わり、という段になり、ここまでうまく行ったのは、直前になって、やはり事前リハをやるべきだ、と主張した私の功績が大きいわけだが、とちょっと威張り気味の吾妻でしたが、
背後の岡地さんの(あーあ、また始まっちまったよ)という表情がなかなか味わい深いです。そしてアンコールは澤部さんからのリクエストで、Boppersの「あの娘のうちは千葉より向こう(俺の部屋から二時間)」を二人で熱唱して締めくくりました。
久々に頭と精神力を使ったライヴでしたが、唯一無二の澤部メロディに存分にひたれた楽しい夜でした。是非、また今度お手合わせ、お願いします!
2024年11月9日(土)
下北沢 BASEMENTBAR&THREE
SOUL BOOK 2024-東京-
吾妻光良トリオ+1,青谷明日香,
The Out(中沢ノブヨシ/ 竹内朋康 / 大神田智彦 / 江川ゲンタ),
P.A Rhapsodies,the Tiger,大冒険,
ミートザホープス,EMILAND
元ズクナシ、現EMILANDの衣美さんからのお声がけで、SOUL BOOK 2024-東京-という催しにトリオ+1で出演させていただくことになりました。”-東京-“とあえて入っているぐらいですから、”-大阪-“というのもありまして、こちらはもう10月5日に開催されている、というわけですね。出演メンバーを見ると大阪の方はほとんど存じ上げない方々ばかりでしたが、東京の方は、ああ、江川ゲンタさん! 宮古島ではお世話になりました、P.A. Rhapsodiesのお二人は別府以来でしたか? 若手のthe Tigerさんも9月にご一緒予定するばかり、ちょっと時制が変ですが、要するに知り合いが多くて良かったな!という今日この頃です。
13:00~23:00
前売:3,900円+1ドリンク
初めてお邪魔するSOUL BOOKでしたが、何しろ出演者も多く催し自体も13時から23時、という長丁場、我々の出番は浅めの夜、という感じでリハーサルもガッツリ、という感じでは無いので、忙しくされている主催の衣美さん達には悪いけれど当日は風呂でも浴びてからゆっくり行くか、といった気持ちでいたのですが、実はこの翌日に控えている澤部さんとの共演楽曲が、普段やり慣れているものとはひと味もふた味も違うので、うむむむ、これは参った!リハーサルをしておかないと露頭に迷ってしまう、という結論に至り、下北沢のスタジオで二時間みっちりと練習をしてから現場に向かいました。とりあえず、衣美さんの用意してくれたワインなどもあって、これはありがたい、と頂いたりもしたのですが、若干腹が減っていることもあり、近隣のバーミャンへと繰り出しました。すると
案の定、いましたいました、「誰もいないのか」で冒頭に登場するロボット給仕。ここのロボットは動作も正常でスムーズでしたが、良く見ると人間の給仕さんが持ってくるモノもあるんだな、ということに気づきまして、いったいこれはどういうことなのだろう、値段によるのか、重さによるのか、などと4人で検討した結果どうやら「汁モノは人間が運ぶ」のではないか、と大変有意義な夕方のひと時を過ごした嗜みタイムでありました。さて会場に戻って簡単な音確認をしたらもう本番です。
ご覧の様に若いお客さんを中心に結構多くの方々がお越しになり、そうそう、Tigerの皆さんも出演しているぐらいですから、普段の我々の活動の場よりも年齢的には30歳ぐらい若い感じがしました。若いだけに会場の熱気もこれまた凄くて、アップの写真なんかだとこんな具合に、
煙(?)だか、湯気(?)だかが見えているのも判ります。そういえばソウル歌手なんかがよく「格好いい!」の意味で、”Smokin!” という言葉を使ったりしますが、ここから来ているのでしょうか。違うかな。しかし、そんな場の雰囲気にも押されていつもよりもハードな感じで突き進んだ感の我々だった様にも思います。
いや、場の雰囲気のせいではない、昼間の澤部さんの練習で知恵熱寸前まで追い込まれたあとにやり慣れた曲に接して解放されただけだ、という話もありましたが、それは翌日になってみなければ判りませんね。この北島さんという方に撮っていただいたものを合成した写真、意外に横長のものは珍しいので、今後告知などで使わせて頂くこともあるやも知れません。ありがとうございました。
2024年11月2日(土)
大阪 MOTHER POPCORN
Fathers And Sons Vol.3
Jumpin’ The Blues!!
吾妻光良
福嶋タンメン岩雄
Drinkin’ Hoppys
Loose Hepcats
The Bigood!
DJ: suge
何とこれでもう3回目、という関東と関西の若手(と言っても40代ぐらい)ジャンプ系ビッグバンドが集って、そこに吾妻と福嶋タンメン岩雄が乗っかる、という大変贅沢な一夜であります。歴史を振り返れば、第二次大戦後、景気が冷え込んでアメリカのR&B系のビッグバンドはどんどん小さな編成にとって代わられていったわけですが、「そんなの関係ねえ!」と小島よしおさんの様に頑張る無謀なイベントであります。マザー・ポップコーンさんのページにも「ここはアポロ・シアターか♪はたまたサヴォイ・ボウルルームか♪」という文字が見えておりますので、ここは気張って着飾って来られたりしては如何でしょうか?
「凄い人出ですね。」
「そりゃ富山君、三連休だからな。」
「外人さんが多いんですかね。」
「まあ外人さんに限ったことではないが、だい」
「あれ?電車止まってます?」
「え、そんなこたないだろ・・・、おおっ!」
中野駅で待ち合わせて東京駅で弁当でも買って新幹線に乗り込もうとしていた富山君と吾妻ですが、まさかの大雨で新幹線がストップ!東京駅は物凄い人達が滞留して、ごった返していました。思えば昨年9月にタンメンとRockin’ The Bluesを立川のAAカンパニーに招聘した時は、関西から東京までは順調に来れたものの、中央線の架線事故によって中央線がノロノロ運転となり、タンメンを含むメンバー全員、東京から立川まで立ちっぱなしで来たわけですが、今回は新幹線トラブルです。やはり同じ境遇に置かれていたアルトの武藤君とも合流して、作戦を立てました。バスはどうか、レンタカーはどうか、と色々算段しますが「動いたら 新幹線には かなわない」、とどこか牧歌調な5-7-5に流されて、とりあえず乗れる一番早い電車で向かう、ということにしました。前回のタンメン達の出来事の教訓を活かして「飲み物と食べ物は確保してから乗る」というのは一応奏功しました。
とはいうものの何だかんだ5時間ほど、超満員の新幹線のデッキに立ちっぱなし、というのはかなりシビれました。都合、三時間近く遅れての現場入りでしたので、リハは間に合うのか、もうお客さんが入ってくるぞ、という慌ただしさの中で何とかリハを終えて、それでも折角ですので、とメンバー達とたしなみに出て戻ると最初のBigoodさんの演奏が始まったところでした。
この日初めて見させて頂きましたが、スタンダード・ナンバーなども取り入れた芸達者なジャグ・バンド、ただ喋りや進行には、しっかりと関西風味がついている、というバンドです。なかなかユニフォームも素敵です。
二番手は井尻君達のLoose Hepcats。
そうそう、先日のなにわブルース・フェスではトランペットの南さんには代打をお願いして、すっかりお世話になったばかりでした。良く見ると井尻君の服が違う、というのは良くある話ですが、アルトのタマちゃんも一人だけ服が違うのですな。「サヴォイ・ボールルーム」を目指してバンドそれぞれに色々な工夫をしているわけでしょう。途中からは吾妻も加わりまして・・・、
思えば初めて井尻君に会った頃はこんな感じでした。
「ほう、君が井尻君というのか。」
「そうなんです。」
「ニューオリンズにトミー・リジリーという歌手がいて」
「はあ、知らんけど。」
「なので今日から君も井尻ィと名乗りたまえ。」
それ以来のつきあいですが、そんなこともあり久々にトミー・リジリーの”I’ve Heard That Story Before”を唄わせて頂きましたが、いやあ、良い曲だ! このLoose Hepcatsとの共演では今回初めての試みとして、アルトのタマちゃんとのデュエットで「サニーサイド・オブ・ザ・ストリート」を唄いました。
今後もネタを増やしていければ、と思います。そして今度はそこにタンメンが加わります。
4月に録音したRockin’ The Bluesで唄った曲も取り入れたり、ワイノニー・ハリスの有名曲、でもタンメンはバンドで唄うのは初めて、といった曲も取り交ぜてお届けするなか、Loose Hepcatsのコーナーも大盛り上がりにて終了。
通常のライヴならこれでお腹いっぱい、というところですが、今回は更にここからDrinkin’ Hoppys が登場。
Hoppysとはもうつきあいもかなり長く、前メンバーの三太君、現メンバーの大槻君、関君、タツキ君、とBoppersのトラ対応で嫌というほどお世話になっておりますが、彼らはやはり若いだけあって新しいことに取り組む進取の気性もある様です。最近、特に熱心に取り組んでいるのがサックス・セクションによるコーラス・パート。
実はこれが結構ハモっていて、ひそかに嫉妬を感じている吾妻なのでありますが、この後、また性懲りも無く出張って行って数曲ご披露させて頂きました。
穏やかな表情を浮かべている様にも見えますが、心の中では小さな嫉妬の炎も燃えておりますもので、つい、若い奴に負けてたまるか、といった精神状態にもなって、T・ボーン作戦などで優位に立とうとしておりました。意味ありませんね。
そして終盤に向かってはタンメンも加わって、シャウト、シャウト、シャウト!
アンコールはギターアンプが二台しかありませんので、吾妻もハンドマイクにて参加する、ワイノニーの”Good Rockin’ Tonight”で大団円。
終演後はステージ前で記念の集合写真ですが凄い人数! ざっくり数えて26名!
打ち上げが終わったあともお店の外で記念撮影、さすがに19名、と27%減ですが、終電もありますからね、充分でしょう。
次回は東京、もしくはまた関西で集まりたいものです、あ、そして可能なら座れる電車がいいなあ。
2024年11月3日(日)
名古屋・今池 OPEN HOUSE
R&Bパワポ・コンサート!
& JIVEセッション!
てなわけで、大阪一泊帰りは余りにももったいない!ということで、翌日名古屋に立ち寄って、東京始め、日本各地(?)で行ってきているパワポ・コンサートを実施することになりました。会場は得三の姉妹店、Open Houseでございます。秋にふさわしい曲、そうでもない曲、とにかくいろいろ玉石混交で楽しんで頂いたあとは、ホッピーズの浦野君は現在仕事の関係で名古屋に住んでおりますので彼と、更に大阪在住の井尻さんもついてくるということで四人でジャイヴ・セッションのミニ・ライヴも敢行いたします!
開場17:00 / 開演 18:00
前売:2,000円 / 当日2,500円
「余り早く名古屋着いてもなあ。」
「じゃ、大阪で飯食っていきましょ。」
「何が良いかね?」
「こ・・・粉もん?」
吾妻、富山、井尻ィ、浦野ィ(ウラニィ、と発音する)の4名で一路名古屋・今池を目指しますが、先ずは昼飯、ということで粉モン屋さんを探しますが、思いっきりお昼の時間帯なので、どこも満杯。そこで粉モンはあきらめて、串カツ屋さんのランチを食べて時計を見ると、まだ新幹線が出るまで一時間半はあります。
「どうする?」
「散歩・・・ですかね?」
「しりとり、とか・・・?」
「練習・・・します?」



















































