2025年3月

2025年3月30日(日)
立川AAカンパニー
マダムギター長見順‼︎
ソロアルバム 『クイ~ン オブ ルーズ』
発売記念‼︎ ワンマンライブ‼︎‼︎

⚪︎マダムギターバンド
岡地曙裕(ドラム、コーラス)ナカムラ♠︎(コーラスなど)
清水光一(ウッドベース、コーラス)
⚪︎ゲスト吾妻光良

昨夏から録音を始めてようやく3月にP-Vineから発売とあいなった、順さまのニュー・アルバム、その発売を祝って立川のAAカンパニーでのライヴであります。脇を固めるのはドラムと鳴り物で参加した岡地さん、ベースで参加した清水さん、そしてディレクターとして現場に参加していたナカムラさん。吾妻は何をやっていたのか、というと録音を担当していましたので、それでは筋としては当日のPAとかをやった方が良いのではないか、というご意見もありましょうが、そこはそれ、餅は餅屋、ということでAAカンパニーの慣れたスタッフの方にお願いする方が良いに決まっています。きっと何か弾いたり唄ったりさせて頂くことになりましょう。

開場16:00 / 開演17:00

前売:3,000円 /当日:3,500円(要1drinkオーダー)

AAカンパニー・スケジュール

以前、関西からタンメンとRockin’ The Bluesの面々を呼んだ時に演らせて頂いたり、最近ではペンペンドンピーがほぼレギュラー的に演らせて頂いていたAAカンパニーですが、残念なことに経営方針の変更で現在のマスターとPA担当の方はこの日の順さまのレコ発ライヴが最後、ということになってしまいました。うーん、残念。

リハを終えて近所の良い感じの居酒屋にたしなみに行った、までは良かったのですが、余り時間が無く慌ただしく飲んで支度のかかる順番などでそれぞれバラバラにお店に戻ったところ、あろうことか主役の順さまが道に迷ってしまい、戻ってきた時はもう既に開演時間は過ぎていました。でも大丈夫、店内ではDJタイムとして、

コンロス/ドンピーのワダ君がお皿を回して間をつないでいてくれました。悔しいけれど良い曲ばかりかけてたなあ。そして始まったライヴは岡地さんのドラムと清水さんのベースと順さま、というトリオ編成。

途中には順ちゃんの家にいる(?)マスコットのジジとクク、だったっけな?そんな二匹も登場していました。

そもそも今回のアルバム、家で勝手に弾いたり唄ったりしている感じ、ということがコンセプトになっていますので、突然主役がキーボードを弾くために客席に下りていったりします。

するとおや?客席上手の方に不審な人物が。そう、録音時にディレクターを務めたモアリズムのナカムラさんの登場です。特に楽器を弾くでもなくコーラスをするでもなく、ただ喋るだけなのですが、やはりディレクターにはベシャリ、いや喋りが欠かせませんからこれで良いのです。二部からはここに吾妻も加わりました。

ステージ上では順さまから色々な話を頂いたり振られたりするわけですが、内容は判る様な良く判らない様な…。

もうどうにもコミュニケーションが取れなくなってしまった時は、もう笑って誤魔化すしか方法はありません。

喋るだけのナカムラさんは一応、CD録音時のエピソードやなんかをご披露するわけですが、各自の記憶違いもあったりして、若干内輪モメ的様相を呈したりもしました。

後半には順さまが再びピアノのところに行って客席と混然一体となるシーンもありました。

しかし、その横であらぬ方向にスマホを向けて写真を撮っているナカムラさんの視線の先には、

おお、ウシャコダの恵福コージ氏以来のウッドベース持ち上げワザ!こうしてライヴも佳境にさしかかり、果たして喋るだけのナカムラさんはそもそもこのステージにいる意味があるのか、という根源的な議論も噴出する中、

今日でこのお店の担当は終了、というマスターから順さまにCD発売祝いのケーキが贈られました。

最後は客席を練り歩く順さま、

そして登壇者全員による記念写真。

終演後は、DJの方に、ユー、なかなか選曲イケてるじゃん、と絡んだりする酔客も出たりしましたが、一応つつがなく終了したCD発売記念ライヴでした。

そして、これまでAAカンパニーを運営されてきたマスターのKさん、PAのKちゃん、ありがとうございました、またお疲れさまでした。いずれまたどこかでお会いしましょう!

2025年3月29日(土)
原宿クロコダイル
the SHOW 和 BAND STAND
Op.Act) IRM39
吾妻光良トリオ+1
SHOCKING PINK

うーん、こちらもチョー久しぶりの原宿クロコダイルです。最後にお邪魔したのは確か、実兄のバンドを見に行った時でしょうか。何しろ音がデカかった、というのは覚えていますが、それが何だかんだ10年前ぐらいでしょうか。自分達で演奏したのはいつか、と思い起こすともう記憶の彼方でして、おぼろげに覚えているのはBoppersでオールナイトのイベントに出たのが、もうおそらく30年前かなあ・・・? 今回はオープニングのIRMさんが沢田研二さんのトリビュート、我々がある種R&B、SHOCKING PINKさんが昭和歌謡、といった原宿ならでは(?)の多様性に満ちた一夜となりそうです。

開場18:00 / 開演19:00

前売:3,000円 /当日:3,500円(要1drinkオーダー)

クロコダイル・スケジュール

というわけで、ジュリーに昭和歌謡に我々、というちと考えにくい組み合わせではありますが、そこはそれ、こういう時代ですので、SNSを通じて岡地さん経由でお声がけが来た、という経緯でした。最初に登場したのはSHOCKING PINKの皆さん。

バンドの音としてはフュージョン~ロック系の演奏なのですが、さすがにこのフロントのお二人の存在感が凄いです。そしてもう一組のジュリーのコピーをやっているというIRM39さんは、メンバーの方が急遽お一人出られなくなってこの日は休場、一応、顔見世にということでヴォーカルの方が参加します。

あれ、これは・・・、似てらっしゃいますよね? だってですよ、並べて見てみると・・・

これはクリソツ、と言っても差し支えないでしょう。昔から、顔が似る=骨格が似る=声も似る、といううのは通説となっていますが、声の方もさぞかし似ておられるのではないでしょうか。となると気になり始めるもので、ネットで色々と検索してみたら、彼らの小手指でのライヴ、という映像が見つかって「トキオ」を演奏しているのを見ましたが、凄い!声、そっくりでした。また機会があれば生で見たいものです。
ということで一バンド欠けていますもので、案外アッサリと我々の出番となりました。さすがに場内はSHOCKING PINKさんやIRM39さんの関係者や友人が多く来られているので、若干アウェイな雰囲気の中、おとなしめに始めた我々でした。

今回、吾妻は約10年ぶりにお邪魔する、と書きましたが、岡地さんはどうやら20年ぶり、牧さんに至っては38年ぶり、ということが判明しました。そう、結構ここクロコダイルも歴史のある店なのです。次郎吉の二年後、1977年創業ですから、こちらもあと二年で50周年です。そんなわけで店内をうろついていると、ああ、この鏡、確かにここにあったな、あ、そうそう、昔は楽屋、こっちにあったんだよな、と色々なことを思い出しますが、意外に覚えてなかったのがお店の名前にもなっている、ステージから威嚇しているワニ。

久々に見るとなかなかの存在感で、牧さんは今にも捕食されそうです。まあ、そんなこんなで演奏を続けていくうちに次第にアウェイ感も払拭されていき、だいぶリラックスして演奏させていただきました。それでつい口がすべって目も当てられない様な恥ずかしいことを何か口走ったのかも知れませんが、残念ながら記憶にございません。

ということで、都内では桜も咲き始めたこの夜にSHOCKIN PINKさんらとともに記念撮影。

また、宜しくお願いします!

2025年3月28日(金)
高円寺 楽や
Special Duo
照本 史(Vo,Key)、吾妻 光良(Vo,Gt)
    & Guest  田村 エナ (Vo,Perc)

四半期に一度、という企業の決算の様な間隔で催されております、照本さんとエナさんとのコーラス大会。3月ですからここは春っぽい新ネタなども取り入れたいものであります。例えばFive Red Caps、なんていうバンドの”Atlanta GA”なんてその頃にはピッタリだなあ。

こんな曲ですね。

あと、ここはあえてぐっとテンポを落としたミルス・ブラザーズの”Honeysuckle Rose”なんかも良いかも知れませんなあ。

こっちはこちら。

いやいや、春といえばやっぱりナット・キング・コールでしょう!となると、毎年この頃になると無性に聞きたくなる、”Love Is Good To Me”とかね!

いやあ、良い曲だ!

って、コーラスとか別に入ってないじゃないかって? あ、本当だ、ただ、好きな曲を羅列しただけになってしまいました。まあ、3月頭ぐらいには対策を立てようか、と。

開場19:00 開演19:30
チャージ:1,000円+オーダー+投げ銭

楽やHP

とまあ、新ネタとかを演りたい、という気持ちはあるのですが、日常の雑事にかまけているうちにあっという間に時は経ち、気がつくと、ああっ、もう一週間を切ってしまっているではないか、という頃になり、それでもどうしてもこの曲だけは三人のコーラスでやってみたい!という気持ちがどんどん強くなっていき、結局本番の僅か4日前に、「難局」というタイトルで次の様なメールをお二人に送りました。

「余り日数が無いのですが、新曲、結構難し目なものにトライしたいな、と思ってまして、本当は洒落た日本語訳がついてから、と思ってたのですが、まるで出来ないので先ずは英語で演ってみたいです。こんなの急にムリ!というのであれば、また次回以降でも構いません。」

普通に考えると当日のリハだけで乗り切れる様な曲では無いのですが、演ってみたい、という気持ちには勝てません。何とか3〜4回合わせて、後はいつものタコ焼き屋で作戦会議~本番に臨みます。2024年から続いている人手不足の問題はここ楽やにも及んでいるのか、この日はマスターのワンオペでの営業につきなかなか定時までにすべての注文がさばき切れません、もう始めて良いでしょうか?と様子を窺う吾妻と照本さんであります。

照本さんはこの日は、30代の頃にクール・サウンドで唄って以来一切唄っていない、というスタンダードの”I’m Beginning To See The Light”を久々に披露。そう言えば吾妻の実家で練習しましたなあ、などという昔話に花が咲きます。

花といえば、やはりエナさんが登場すると一気に場も華やぎます。このセットもエナさん入りの3人で演る曲がどんどんと増えてきており喜ばしい限りです。

まあ、最初は演りなれた曲から入りますもので、表情にも余裕が感じられます。

というか何よりも、まだコーラスを唄っていない、というのが余裕の源泉であります。そのコーラスものも先ずは、比較的演り慣れているものから始めまして、

まあ、まだ人間的な表情が感じられますが、ついに問題の新ネタ、Cats And The Fiddleの”That’s What I Thought You Said”に取り掛かる頃には、

各自、表情から余裕感が減少しており、吾妻に至っては爬虫類の様に目が離れています。脳内で必死に五線譜を追っているのでしょうか。まあ、初演にしてはギリギリ赤点は取らずに済んだ、ということで、演奏後にいろいろと反省談義をしているところでしょうか。

後日、エナさんから送られてきたメールには、

「練習したいですね」

と書かれており、そりゃそうですね、心機一転、練習に励もうと思う昨今です。

2025年3月23日(日)
荻窪TOP BEAT CLUB
Rock’n Roll Closet vol.70
吾妻光良 / 浜崎貴司

何回か、呼んでいただいているRock’n Roll Closet、というこの公演ですが、これまでは必ず木村さんと二人での共演でしたので、今回も同じしつらえかな、とのんびり構えておりましたら、主催の方からメールをいただいたところ、今回は浜崎さん、フライング・キッズの方ですが、その方が参加される、と聞き、なるほど、木村さんと三人で演るのだな、と思っていたら何たることか、木村さんはおらず、浜崎さんと吾妻の二人だけ!ということが判明しました。若い頃から、もっぱらブルース界でしか活動していないので、非常に緊張しております。先ずは初めてトランプと会った石破さんを見習って、きちんと挨拶をすることから始めよう、と思っております。

開場17:30 / 開演18:30

前売:5,500円 /当日:6,000円(+1drink:700円)

TOP BEAT CLUB・スケジュール

プロ入りして間もなく4年目を迎えますが、芸域はそんなに広がるわけではなく未だに弾き語りが苦手ですし、人脈もブルース関係者周辺の範疇からそれほど大きくは広がっていない、という状況下、濱崎さんとの対バン、バンドじゃないから対バンとは言わないのか、対弾き、も変だな、まあいいですが、いずれにせよ、非常にハードルの高いイベントではあります。事前に主催者のTさんからタイム・スケジュールが送られてきて、濱崎さん先攻、吾妻後攻、ということでそれぞれの弾き語りをやった後に、共演を二曲予定しているので、演目を何か選んでください、というリクエストがありました。うーん・・・、ブルース関係者なら選曲も簡単なのですが、フライング・キッズ、というとファンクっぽいよなあ、と言ってもジェイムズ・ブラウンとかは唄えないしなぁ、と考えながらネットで濱崎さんのプロフィールを調べたりしてると・・・、なるほど!ということに思い当たり、作戦のメドが立ちました。
で、当日会場に入り、実は以前どこかでお会いしましたよね、的な挨拶を交わしてから二人分と共演分のリハは終了。濱崎さんは本番前はお飲みにならない、ということで、楽屋で吾妻は酒類とカニカマや事務所の方の差し入れの焼き鳥をつまんてだりしながら、色々な話をさせていただき、さて本番。先ずは濱崎さんから。

ちなみに今回の写真は、特に但し書きが無いものはすべて、ソウマダイスケさんに撮って頂きました。ありがとうございます。で、やはり弾き語りといえばアコギが良いのではないか、と当方も最初思ったのですが、何しろ余り自信が無いのでそこの部分をどう乗り切るべきか、と考えたところ、以前トータスさんと木村さんと磔磔に出た時、トータスさんのエルモア曲に対応するために、オープン・チューニングのアコギとエレキの二台を持って行ったら楽だったな、ということを思い出して、そうか、それなら!と

チューニングを半音落とした12弦と普通のチューニングのギターを使えるダブルネックを持って行きました。家も近いですからね。しかし、これですべての問題が解消するわけではなく、何しろ周りに誰もいないので、妙に喋りが長くなってりしたところもあった様です。

そう、結構お客さんの目の前に自分一人だけ、というのはシビれるわけですよ。

まあ、多い時は周りの11人に頼っているわけですからね。群居性も高くなるわけです。1人での演奏を少しでも良く見せるためには、ギターの選定だけではなく、持てるワザを惜しみなく出さなければなりません。ソロはギターだけではなく、口笛でもソロを取ります。ただ、口笛というのはエコーをかけないとサマになりませんので、

「PAさん、エコーかけてくれる?」

ピュー、ピューー、ピューピューピューピューピュー

「こんなんじゃねーよっ!」

単に響きを加えてほしかったのに、ディレイの様な効果がかかってしまったことに驚いて、その昔放送現場で使ってた様な言葉使いがつい口をついて出てしまい、あやうく何たらハラスメントになるところでした。いやあ、申し訳ない、すみませんでした、と謝りました。

そして、懸案の共演コーナー。実は濱崎さんのプロフィールを調べていて判ったのは、濱崎さん、今度の6月で還暦を迎えられるそうで、そうかっ!これだっ!と考えついたのが、還暦を迎えた時の高校の同窓会で出席者全員で唄える様に、と作った曲「還暦行進ロック」でした。オリジナルの歌詞のままだと、高校の先生の名前や近所のメシ屋の名前ばかり出てきますので、これを濱崎さん向けに書き換えたものをご披露、先ずはそんな主旨説明から

「カン、カン、還暦 とうとうやって来る
カン、カン、還暦 6月で60でしょ」

という歌い出しから始まり、前半は吾妻が、後半は濱崎さんご本人で唄われる、というしつらえでお届けしました。

そして共演コーナーの二曲目は濱崎さんの選曲で木村さん/有山さんでおなじみの「陽よ昇れ」

トップビートには陽ではなくミラーボールが昇っていましたが、なかなか得難い画であります。そんなこんなで初の共演でしたが、お疲れ様でした!

今年、あと何回か「還暦行進ロック」を唄われるかも、という濱崎さんでしたが、次回またどこかで、そしてその時はたしなみましょう!

2025年3月17日(月)
阿佐ヶ谷 loft A
塚本功presents vol.15
塚本功 & 吾妻光良 & 井上大地
ゲスト:桑畑怜吾(Drs)

これも久々の阿佐ヶ谷ロフトA。塚本さん主催のイベントに井上大地さんと吾妻が参加、という形は以前にも何回か演らせていただきましたが、今回はそこに桑畑さんというドラムの方がゲストで加わることになりました。お会いしたことは無いのですが、SNSで見た限りブルース寄りの演奏が多かったり、マディ・ウォータースのヨーロッパ公演の映像がアップされていたり、という内容でしたので、芸域の狭い当方としては若干安心しました。あとは現場でたしなんだりして打ち解ければ、何とかなるものと思われます。

開場18:30 / 開演19:00

前売:3,700円 /当日:4,200円(要1drinkオーダー)

ロフトA・スケジュール

久々、つったって、具体的にはいつ以来なのだろうな、と当ページで検索してみたら、2020年の9月以来、ということだそうで、まだ吾妻はプロ入りしていない時代でした。2020年の9月はすっかり忘れておりましたが、塚本さんに吾妻、そしてそこに牧さんのベースが入る、という3人編成でしたが、今回は初めてのドラムを入れた4人編成。

と申しましてもいきなりこの編成で始まったわけではありません。先ずは塚本さんのソロ。

続いて初対面の桑原さんのドラムが加わります。何と塚本さんも初対面だったそう。

最初に会って、どうもどうも、と挨拶したのですが、写真はずいぶん大人びているのに、実際に生身で会うと「少年」という印象の桑原さん、おいくつですか?と聞くと23歳!いやあ、この前は驚いたよ、誰々君はまだ〇▼歳でさ、もうサインはV、っちゅうか半分弱だもんな、というのは良くある会話ですが、ついに吾妻の3分の1の年齢、という方と共演する日が来ようとは! で、その桑原さんのドラミング、素晴らしい!どこが良いと言ってブルースとかR&Bを良く判ってらっしゃる! 演奏の間中、そういう良く判ってるおカズやキメが入る度におじ(い)さんは嬉しそうな顔をして桑原さんの方を見て頷いてしまうのでした。しかもビートが気持ち良い!是非、またご一緒したいものです。で、続いては大地君が加わって、

最終的に4人となるのでありました。

これはある曲のエンディングのところで若干事故に近い状況での写真の様ですが、まあ固いことは言いっこなしで、という感じでしょうか。実はギタリスト3人、といえど各自の楽曲への取り組み方もいろいろでして・・・、

何とか場をまとめていこう、という意思が表情に出ている塚本さん、こ、これで良いのだろうか?という疑問を浮かべながらもとりあえず演奏する吾妻、ワシャ、無駄なことは弾かんもんね、と判らないところは休んでいる、もしくは右手で開放弦だけを鳴らしている大地君、とまあいろいろです。ただ、昭和生まれの吾妻としては判らなくても何でも、とりあえず頑張ることが大切なのではないか、と思うのですが、そこへ行くと最近の若いモノは、

ダメだよ、演奏中に自撮りするヒマがあったら一生懸命弾きなさいよ、と言いたくなりますが、あ、失礼しました、ドラムの桑原君に比べたら、全然若くなかったですね。といったところで、無事に演奏は終了して楽屋で記念撮影。

自撮りも役に立ちまさぁね。桑原君、またいずれ!

2025年3月15日(土)
高円寺JIROKICHI
吾妻光良トリオ+1
ゲスト:奇妙 礼太郎

以前から打診しておりました、奇妙さんと我々の共演がついに実現の運びとなりました。さて果たして当日のネタとしては、ポピュラー・ソングが出るのか、シャンソンが出るのか、はたまたロックンロールか、はたまた自作のフォーク曲か、うーん、あの曲のバッキングはどんな感じで演れば良いのだろうか?と我々も予測がつきませんが、一つだけはっきりしているのは、よほど体調が悪くなければ事前の嗜みには参加される筈ですので、それはもう今から楽しみであります。

開場18:30 / 開演19:30

前売:3,700円/当日4,200円(+ドリンク)

JIROKICHI ホームページ

いつも通り16時に次郎吉に入り、16時半に約束している奇妙さんを待っているとなかなか現れず、あれ、何か体調でも悪いのかな?と心配するとマネージャーの方の車が渋滞に巻き込まれた、とのことで、体調はまったく問題無い奇妙さん。事前の読み通りリハ終わりのたしなみにも参加される気満々で、曲順を決めたり打合せしたりしているとすぐに本番となります。先ずは我々だけで6曲、そして休憩前に顔見せも兼ねて一曲、ということで呼び込みます。

ご覧の様にしっかりとお酒を持って登場していますが、ご本人の弁によればたしなみの後に我々の演奏を見ながら更にチューハイを2杯飲んでいたそうです。登場に続いてお届けしたのは「オー、シャンゼリーゼ」、この曲は奇妙さんも結構演り慣れている筈なのですが、若干酔いが回り始めていたのでしょうか、突然歌詞を忘れて頭を掻きむしって何とか思い出そうとする、といった場面も見られました。

休憩をはさんでいよいよ奇妙さん大会。奇妙さんとの共演は結構イントロが肝でして、まあ安全第一、ということならば全曲奇妙さんのギターから、でも良いのかも知れませんが、ご本人がハンドマイクで唄いたい曲もありますし、バリエーションを持たせた方が良い、という観点からも吾妻がイントロを弾いたり、牧さんと奇妙さんの二人だけで始めたり、早崎さんのイントロだったり、と色々なわけですが、休憩明けの一曲目「スタンド・バイ・ミー」は早崎さんのイントロでした。ご承知の様に大変有名な曲ですので、誰もが知ってるあのイントロから入るわけですが、たまたまの人生のめぐり合わせで、早崎さんはこれまでこのイントロを余り弾いたことがありませんでした。ということで、いきなり微妙に違った音階をかなでて、妙にのどかな「スタンド・バイ・ミー」が始まってしまい、ステージ上の吾妻は笑いをこらえることが出来ない、という場面であります。

しかし奇妙さんはこれに動じることなく唄い始めます。この日は普段の弾き語りでは余り見られない単弦のギターソロなども披露して、芸域の広さを見せていました。

続く「ジョージア・オン・マイ・マインド」も早崎さんのイントロで、こちらは嫌だというほど弾き慣れているので満点でした。しかし、その前の曲の軽い事故の話をスルーして何ごとも無かったかの様にライヴを続けていく、というのではお客さんの信頼が得られません。ここは心を鬼にして吾妻が委員長となってプチ調査委員会を設けました。

本人は、反省すべきところは反省し、今はライヴを前に進める、これが大事、ということで落着しましたが、その頃、曲が進むにつれ奇妙さんのメートルも上がっていきます。

後ろで苦笑している牧さんも良い感じですが、メートルが上がる、ということはそのぶんお酒の消費量も上昇していくわけですが、何と奇妙さん、写真で判る様に最前列のお客さんにお酌をさせていました。

しかもその飲み物が何と持ち込みの缶チューハイであることも調査で判り、これは専門家の判断を待たずともアウトである旨を先輩として伝えたところ、ご本人からは「絶対にマネをしないでほしい」との発言がありました。そう、実は奇妙さんとの出会いは、今度6月に5年ぶり(?)に催される「南会津大宴会」の時で、あ、この話しても大丈夫?と確認したところ、構わない、とのことでしたのでここにも掲載しますが、野外の広場での夜の打ち上げで強烈に酔った若者が、広場の脇の用水路というか側溝みたいなところにはまりながら「愛の賛歌」を絶唱していて、こ、こ、これはどなた?と尋ねたら奇妙さんだったのです。実はこれを見た岡地さん、奇妙さんがドブ、じゃないや、側溝から出てきたところをつかまえて、
「なあ、君! そんな飲み方してたら死んじゃうぞ!」
とたしなめたのでした。この日も山の夜をなめちゃいけない、と注意していました。

しかしこの「愛の賛歌」がこの日の最大の課題曲でありまして、途中テンポがなくなるところをどうやって奇妙さんとタイミングを合わせるのか、このテをやり慣れていない4人だけに、必死で根性で乗り切ろうとするとどうにも苦笑を誘う、という不思議な仕上がりとなってしまいました。

ですが、まあこの曲が終わってしまえば後は何とかなるな!ということで解放された我々と奇妙さん、やたらと楽しく笑いながら終盤までこぎつけました。

アンコールは奇妙さんの心の師(?)、木村さんの「嫌んなった」ですが、お客さんのお酌を強要、しかも持ち込み酒、というダブル・アウトにも関わらず、店主自らがドリンクを運んできてくれました。ありがたやありがたや。

最後はその突き抜ける歌声と真っ直ぐな酔い方の「嫌んなったーー!」でカンパーイ!

次は大宴会でまた遊びましょう。側溝には気をつけて。

2025年3月8日(土)
京都 拾得
福嶋タンメン岩雄 70th Anniversary!!
〜古希のタンメンさんをこき使う春の夕べ〜

”Time goes by so slowly,And time can do so much”、と唄ったのはライチャス・ブラザーズだったかと思いますが、そんなこんなで我らがタンメンもついに古希!そんなタンメンを祝おう、という意図で井尻ィ君達が中心となって始めた企画ですが、いろいろとやっているうちにお祝い、というよりこき使う、という催しになってしまいました。東京からは吾妻とホッピーズの富山君が駆け付けます。さあ、皆で一緒にお祝いしましょう!

開場17:00 / 開演18:00

チャージ:3,500円

イベントFacebook

さあ、いよいよ来ました、この日。タンメンの古希を皆で祝う会。ご覧の様に拾得は満員御礼。

実は今年の年明けの頃には予約はただ一人、沖縄のBさんのみだった、という話もありましたが時間が経つにつれ、そうか、タンメンも古希やないか、これは見に行かなアカん、と気づいた方々が多かったのか、最後の数週間でドドドと予約が増えて完売となったそう。関西の人達もああ見えて意外と値打ちこいてる方が多い、ということでしょうか。ちなみにこの「値打ちこいてる」という関西弁は今回初めて覚えたので使い方が間違っていたら申し訳ありません。この日のライヴは発起人/世話人の井尻ィ君が中心となって構成したもので、MCも彼が担当しますが、年の功で挨拶慣れしていることもあり、吾妻がアシストに回ります。

そして最初のセットはタンメンが定期的にやっているバンド、Good Timesです。

実はサックスの村地さんとオルガンの西野さんと吾妻、そしてタンメンとでこの前日に先斗町のスターダスト・クラブでライヴを行ったのですが、その様子はブルース&ソウル・レコードの183号に日本のブルース・シーンのインバウンド事情に絡めて掲載する予定ですので、宜しければそちらもご覧ください。で、5曲目から吾妻もここに参加させて頂きました。

演目的にはパーシー・メイフィールドの「リバーズ・インヴィテーション」の新訳や、新しいオリジナル曲の「いい塩梅」など新ネタも多く、古希になってもまったりとはしないタンメンであります。
そして二番目のセットはこの日のためのスペシャル・バンド、ということで、タンメンの息子さん二人、ベースの陽君とドラムのサトシ君、そこにピアノはタンメンともう10年以上一緒に演っている前滝さん、サックスに村地さん、といった顔ぶれに吾妻と、更にDrinkin’ Hoppysの富山さんが加わる、という編成でした。

初めての顔合わせ、しかも富山さんは仕事の都合でリハぎりぎりの入りとなる、ということでどうなることか、と思っていましたが、ドラムとベースという屋台骨の若い二人の柔軟な頭脳に助けられバッチリな仕上がりとなりました。後半はここに当然タンメンも加わりバラードから

ジャンプまで

バラエティに富んだ演目を繰り出しますが、セシル・ギャントの「アイ・ワンダー」の前滝さんのピアノが絶品でした。そしてこのセットのラストはタンメンと前滝さんだけでリトル・ウィリー・ジョンの「レット・ゼム・トーク」

これも良かったなあぁ。
そして最終セットはアルバム「K,C.Jump」が発売されたばかりのRockin’ The Blues ! 井尻さんがギターで参加していますので、MCは吾妻と富山で担当しました。

 

先ずはインストをひとしきり・・・・、

続いて主役を呼び込みます。

そしてRockin’ The Bluesの伴奏で吾妻と富山さんも何曲かずつ唄わせていただきました。

吾妻は最近導入した「Whistlin’ At The Chicks」用の指笛用の笛も投入いたしました。

何回か使ってみて判ったのは、なかなかここぞ、というタイミングでピーッ!という良い音が出ないもので、やはり吹く楽器全般が苦手なのかもしれません。まあ、でもお祝いの席ですからご勘弁を。そう、お祝いといえば古希祝いでした、お約束とはいえ、ケーキとお花の贈呈コーナーもありました。プレゼンターは息子さんお二人です。

さあ、感動してしんみりとしている場合ではありません、終盤に向けて、最後はやはりJumpしてRockしてシャウト!

更にシャーウト!!

そしてジャーーーンプッ!!!!

古希ですが、タンメン、30cmは浮いていたのではないでしょうか。てなわけで、タンメン、おめでとう!

大成功に終わったこの日の催し、打ち上げの前に総勢17名で楽屋で記念撮影。

それもこれも井尻ィさんの大活躍あればこそ、だったわけですが、本人は至って低姿勢で楽屋でも常に参加者に対して心なしか前傾姿勢を取っていました。

こういうのを「値打ちこかない人」というのでしょうか、まあ覚えたてやからよう知らんけど。

その頃、東京では・・・・、

2025年3月8日(土)
中野ブライト・ブラウン
Swingin’ The Blues!
Natsuko(Vo&Harp) 早崎詩生(Pf)

ここ最近、還暦も過ぎてだいぶその芸も円熟味を増してきたのでしょうか、ジャイ・サンデーさん、ベラさん、と女性歌手達からのデュエット要望が妙に(失礼)増えてきている早崎さんですが、何とこの日は女流ハーピストのNatsukoさんとのデュエット、いや、デュエット、と書くと「銀座の恋の物語」とかそんな雰囲気になっちまいますので、デュオ、の方が良いですかね、そんな一夜であります。楽団の仲間としても全面的に応援してはいるのですが、一つだけ困るのは、我々のライヴのリハの隙間時間に女性歌手達とのデュオ曲をやたらと練習しているのがうるさくてたまらない、というのがありますかな。

開場19:00 / 開演20:00

チャージ:2,000円 +ミニマムオーダー 1,000円

ブライトブラウン ホームページ

2025年3月1日(土)
博多Gate’s 7
吾妻光良& The Swinging Boppers

久々にお邪魔する博多のゲイツ7であります。どれぐらい久々か、というと、とある年末にコロナの発生が報道され、年明けには世間も段々妙な感じになってきて、3月頭の次郎吉の45周年公演は何とか敢行出来たものの、それに続きブッキングされていたゲイツは、うーん・・・どうしようか、困ったなぁ・・・、さすがにダメか・・・! となって阿佐ヶ谷の駅前からT田社長にお断わりの電話を入れた、というのは、これはさすがに昨日のことの様に思い出せます。ということで、それが2020年の3月ですので、5年ぶりとなります。ということは、前作のアルバムが出てから一回もお邪魔していないわけですので、アルバム発売記念ツアー、と銘打つと二枚分のアルバムの曲を盛り込まないといけないのか、という危惧がある一方、ゲイツ7の18周年も祝わないといけませんね。

開場17:30 / 開演18:30

前売:7,500円 /当日:8,000円(+ドリンク600円)

ゲイツ7・スケジュール

速いもので2025年ももう3ヶ月経ちまして、徐々に暖かくなってきた様な、かと思えば急に寒さが戻ったり、まあ色々だあな、という世間話をしながら空港に集まるメンバー、いつもとそう変わらない景色ではありますが、

そう!3月1日ですから吾妻は前日に、いや細かく言うと前日とこの日の間の存在しない29日に誕生日を迎えたのでありました。

背後の搭乗ゲート・ナンバーは実年齢よりもかなりサバを読んでいますが、まあ体調もそう悪くはなく何よりです。博多に到着してリハをやって、さて、本番までどうしよう、という頃合いですが、その昔初めて博多に来た時は、嬉しさの余り、リハ終わりで全員で「おいどんは生粋の博多生まれでごわす」とはしゃぎながら、明太子はどこだ、辛子蓮根は無いのか、博多ラーメンは、と貪欲に街中にたしなみに行ったものですが、そんな行動力はとてもありません。ひたすら楽屋でまったりしながらコンビニで買ってきたものをついばむ、という状況でありました。

で、始まったライヴ、

何を? “Photo by T.Maki”? そうなのです、山口県在住の牧さんの弟さんが広島ケセラセラに続いてオフィシャル・カメラマンとしてこの日のライヴの写真を撮ってくれたのです。ありがたいことです。

この日の吾妻のギターは「緑色」ということだけに魅かれて酔っぱらってポチってしまった「K-TONE」というアヤしいギターですが、そういえば丁度一年前に米国西海岸のブルース・ライヴ・コネ・ツアーに持って行ったのもこのギターでした。一年は速いものですな。そんな時の流れの効果もあってか、コーゾーさんと二人で唄う「打ち上げで待ってるぜ」も、振り付けも含めだいぶこなれてきた様な気もします。

面白いものでやはり撮影する人が違うと同じバンドでも切り取られ方が違うので、弟さんの写真には普段余り目にしない様なカットが写っていたりします。例えば、ソロを吹いている西島さんの横で手拍子を打つ名取さんが写っているのですが、

その表情もあいまって、手拍子を打っているというより、何か祈っている様に見えます。またこの後の「昼寝のラプソディ」での語りの部分も、

バラードの中でセリフを喋っている、というよりはイベントの参加者に場内での決まりを説明している担当者、といった風情を醸し出しています。
5年ぶりのGate’s 7、ということで忘れられているのではないか、お客さんは来るのだろうか、という不安もあったのですが、こんな具合に多くのお客さんに来て頂いて、いやあ、ありがたい限りです。

創業18周年、というGate’s 7、そう言えば以前お邪魔した時よりも、風格が出てきた、といおうか、例えば床の色あいなんかにしても、良い意味で年輪を重ねてきた感じが漂っていて素晴らしいです。

この日は入れ替え無しの2ステージで休憩中に弟さんが撮ってくれたベースとギターの写真が何とも良い感じでそれぞれの取得価格の10倍に見える、いや、牧さんのベースは貰いものなので、10倍でも0円なのですが、ともかく滅多に無い写真なので掲載させて頂きましょう。

さて、二部に入るとどういう話題だったかは覚えておりませんが、何か物議をかもす様な展開になったものと思われます。

何か表情を見る限りでは、相当皆さん、お気に入りの話題だった様に見えますが、何の話だったんだろう?

そして滅多に来ない博多ですから、皆さん、それぞれの活動の宣伝~物販にも積極的に取り組んでおりまして、先ず冨田さんは早崎さんと二人で作っているスタンダード・アルバム第二弾、Bossa Novaを販売。

小田島さんはヴァイオリンのKaoさんとのデュエット、Mingleのアルバムを販売。

岡地さんは細君、長見順さんのニュー・アルバムの紹介とペンペン・ドンピーのアルバムを販売。

皆さん、それぞれの活動も盛んなのは何よりであります。とはいえ、皆、それぞれ加齢しておりますので、体調もあれこれあったりしまして、早崎さんは先日からの咳が余り止まらない、という状況ではありますが、二部の後半にはつい立ち上がって弾きまくったりもしていました。

ラストは激しめの曲の中、全員傾きがちな姿勢でしめくくりました。

そしてアンコールは恒例の「ゴミの日」での客席行脚大会ですが、この日初めて行脚コーナーの時間制限を取り払ったことにより、客席に下りるメンバーも増殖傾向にありました。

まあ、かなりのカオスではありますが、無事に終わりました。
さて、いよいよ打ち上げで待ってるぜ、というところまで来ましたが、牧さんは弟家族と会食で欠席、早崎さんは咳を治すべく欠席、岡地さんは翌日からの激務に備えて欠席、名取さんも翌日に備え欠席、ということで若干少なめの参加者にはなりましたが、その代わりに(?)バンバンバザールの黒川さんにご参加頂きました。いろいろ差し入れを頂いたことに加え、その差し入れ以上のものを運ばせてすみませんでした。

この日は、まあコストも大切だろう、ということで吾妻が予約した「二次会コース」2500円飲み放題付、というものでしたが、出てきたツマミはキュウリにポテトフライにチーズフライにワカメ(?)のみ、ということで、バンド史上、1,2を争う、といっても過言ではない不評ぶりで、あやうくリコールされるところでした。まあ、そうは言ってもなかなか楽しくは飲んでいたわけでして、下の写真は近さんの知人がアルプスホルンをお土産で買ってきたら、余りに大きくて部屋に入らなかった、という話の時の様子です。

おっかしいなあ、現場では無茶苦茶面白かったんだけど、今読むと余り面白くないですね。さて、翌日の帰京日も、空港でちょちょっとたしなみます。

前夜のうらみを晴らすべく、九州名物オンパレードで攻めました。

とはいえ、根がケチなので、そう凄い攻め方は出来ないのですが。