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2019年3月16日(土):阿佐ヶ谷 ロフトA

塚本功 presents  Vol4
塚本功 & 吾妻 光良    ゲスト:井上大地

2回目となるギター3台の夕べ。ゲストとはいえ、大地さんにもどんどん弾いてもらいましょう。

OPEN 18:30 / START 19:30
前売¥3,200 / 当日¥3,700(飲食代別)

阿佐ヶ谷ロフトA ホームページ

これで二回目となります、塚本さんとのギター競演、しかも今回は井上大地君もほぼ全面投入というロフトの夕べですが、前回意外に良かったので今回も吾妻は生ギターを投入して臨みました。

前回、何をやったかなあ、と思って自宅でコード譜などを突っ込んである引き出しを見てみると、おお、整理下手ならでは、というか、前回のこのセッションが終わったまんまの状態でクリア・ファイルに入れたコード譜の束が出てきて、ほうほう、あれ、ほとんど演ろうと思ってた曲とダブらないではありませんか。それもその筈、前回は昨年の9月22日、つまりもっぱら秋の曲を選んでいましたが、今年はね、この季節、もう21日には東京も開花宣言ですから、春の曲オン・パレードで臨もうという気分でした。いやあ、四季の移り変わりって本当にいいもんですね。 実は塚本さんと私、見た目も違いますが、

性格というか有様もだいぶ違います。簡単に言うと塚本さんはヒップ、私はスクエア、ということでしょうか。私はライヴの前にすべての演目が決まっていないと気持ち悪い方で、そのために演る曲もすべてコード譜とかを人数分準備していくのですが、塚本さんは曲とかは一切決めず、コードも紙に書かれたものは無くて、何となく演ってますからついてきてください、というスタイルで、これはこれでスリリングで面白いものです。

時々、スリリング、どころか間違ってしまうこともありますが、まあ、笑って誤魔化すしかしょうが無いですね。

そうです、デブは愛嬌、笑ってナンボです。

しかし季節はこれから春に向かい、すぐに夏、ということになると、スチールギターの音色が恋しくなってきませんか?っということで、本邦でも大変珍しいギタートリオで二人がスチール・ギターを弾く、というコーナー。

さすがに両者とも普通のギターほど慣れてないのか、表情も固くなってしまいました。今後もこの催し、色々なことに挑戦していきたいものです。塚本さんと吾妻は、何しろ地元ですからね。

 

2019年初春の近畿横断ツアー!
2月   9日(土):京都・磔々
2月10日(日):名古屋・得三

吾妻 光良・トリオ+1
吾妻光良(G,Vo) 牧裕(B) 岡地曙裕(Ds)
早崎詩生 (Epf)
 with トクゾー・ホーンズ
 小埜涼子(As) 石渡岬(Tp) 登敬三(Ts)
ゲスト:松竹谷 キヨシ
磔々のみゲスト:福嶋岩雄(Vo)

年明けまだ間もないですが、行きます、演ります、京都の老舗と名古屋の名店にて、ホーンズの面々とキヨシ、更にタンメンも交えて!

磔磔と得三の縦断ツァー、つい最近やったよな、という気がしていましたが、実際には二年ぶりであります。ツァーの初日朝、東京駅に集まろうというときに、何と東京地方には大雪注意報! おいおい、どうするよ、と困り果てつつ、牧さんはいつものウッドベースではなくエレキベースでの参戦、ところが実はこれが大変怪我の功名で、という話をしだすと終わらなくなってしまうので、詳しくは3月に発売のプレイヤー・マガジンの吾妻のコラムでお読みください。おお、メディア・ミックスだな、古いか。 てなわけで定刻18:30に始まった磔磔の夜。

いや、本当になつかしい。学生の頃は一年に一か月ぐらいは京都でこの磔磔に出たり拾得に出たり、イノダで珈琲を飲んだり不思議な京大生が経営するブルース喫茶に入り浸ったりしていたものです。そして、このツァーは我々だけでなく、後半から名古屋得三のマスター、森田さんもフィクサーとして暗躍したトクゾー・ホーンズも一緒です。 

磔磔の広いステージに並ぶとなかなか圧巻でして、しかもいつものジジイばかり、という管楽器軍団とは違って、こう何というか華がありますね。 

そして、このバンドをバックに従えて北海道から駆けつけたのが、松竹谷キヨシ!何とこの勇姿を見るために東京からやってきた方々や翌日の得三まで連チャンで見に来られた方もいた様です。 

そして、そんな遠方からのキヨシと対照的に灯台もと暗し、地元京都は山科からやってきたのが、おなじみの福嶋タンメン岩雄です。 

アンコールはこの二人のビッグなゲストを配置して、まるでジョニー・オーティス・ショウの様なゴージャスなしつらえでお届けしました。

年齢以外は見た目もこう何とも共通点の無い三人ですが、1970年代中頃にブルースという音楽にとことんやられて、紆余曲折ありつつも現在に至る、という点では共通した音楽的人生を送ってきました。そんな感じの想いがそれぞれの表情に表れているでしょうか?

しかし、不思議なものでこの日までお互いの存在は知っていたけれど、ちゃんと話すのは今日が初めて、というキヨシとタンメン。何か吾妻としては、近所の縁談おばさんにでもなった様な誇らしい気持ちになりました。 そして、この日は当然京都に宿泊ですが、3連休の影響か、受験シーズンなのか、はたまた春節でインバウンドか、良く判りませんがお宿が高い! ので何と楽団初の民泊、とは違うのかな? 京都の町家に泊まる、という作戦に出ました。ですので、この日のウチアゲはタンメンとその友人をこの宿に招いてスマホでブルースを聞きながらコンビニの酒とツマミで愉しむ、という一風変わった楽しい夜となりました。まあ、その写真は無いので翌朝宿を出る前の写真がこちら。

さて、ツァー2日目は名古屋得三。磔磔とは似た様な広さのお店だと思っているのですが、こうして写真に撮ってみるとなかなかムードの違いが出ていて面白いものです。 

この日は1部の後半2曲からトクゾー・ホーンズにも加わってもらいましたが、やはりギャル(?)2名は地元・名古屋だから、ということもあるのでしょうか? 昨日よりリラックスした表情がうかがえます。

そして二部には半分4曲、キヨシさんにも登場していただきました。

キヨシさんも交えて大団円のアンコールを終えるといつもの吟遊詩人タイムですが、この日はキヨシさんのレパートリーでキャッツ・アンド・ザ・フィドルの”I Miss You So”の日本語版「めをとじてあえるなら」

吾妻もしっかりと電池アンプを装着しておりますが、その頃、早崎さんは、

前日に購入した、という41鍵のピアニカを持ってホーン・セクションの仲間入りをしておりました。何でも、このピアニカを買ったのが余りにも嬉しくて、抱きしめながら眠ったそうで、ちと不気味であります。不気味といえば、 

客席練り歩きの写真がピンぼけなのですが、何か背後霊の様なものが見える様な、見えない様な・・・、ボケすぎてて判んないか。これらの写真は四日市のTビー・M田さんのご協力で提供していただきました。そして、楽しい2日間の締め括りの反省会。

トクゾー・ホーンズのギャル2名に囲まれて、真摯に反省している吾妻でしたが、飲んでしまえば、それはそれ、これはこれ、ですね。

うっせー、じじいー!という声も聞こえてきそうですが、とにもかくにも楽しかったツァーも無事終わり、たしなみつつ返る我々でした。

2019年2月23日(土):十三イベント
「塩と胡椒・ShowShow」

吾妻 光良・トリオ+1
吾妻光良(G,Vo) 牧裕(B) 岡地曙裕(Ds)
早崎詩生 (Epf)

レインコートさん、というバーが毎年主催している、ロイキさんやアズミさん、濱口祐自さんといった関西在住のブルースマンが集うイベントに参加します!

246LIVE HOUSE  GABU
前売り:3800円/当日:4300円 +1Drink

塩と胡椒ShowShow HP

縁は異なもの、ということで昨年、堺ブルース・フェスの時に旧くからの友人で弁ブルース一派のロイキさんに紹介していただいた、レインコート、というブルースBarを経営しておられるK林さんの主催イベント「塩と胡椒showshow」に行って参りました我々、今回は新大阪から一駅のところに宿を取り、ライヴ会場もそこから一駅、という京都での町家宿の労苦はどこへやら、的な形のツァーでして、現場に入ると関西ジャンプ界のホープ、井尻ィさんも既に遊びに来ていて、いつもの謙ちゃんも写真などを取りに来てくれました。

あれ?岡地さんはどこに?と思うかも知れませんが、既に順ちゃんと二人でこの前に出演していたので、もう飲みながら会場のどこかをほっつき歩いていた、ということでしょう。どうでもいいですが、吾妻の頭髪部分が後ろに置いてあるギターケースとの微妙な位置関係で修正を施した様にも見えますが、あくまで偶然ですので、ご承知おきください。しばらくすると段々人も増えてきたりしまして・・・

すぐにどこにいるか判らない様な状態に。しかし、この十三という街、大昔に一度来た記憶はありますが、その記憶以上にディープな街で、いかにもロイキさんっぽい、というか街中をロイキさんが歩いていたら保護色で見えなくなってしまいそうな、そんな街であります。そんな街の中に忽然とそびえ立つライヴハウスGabu、実は結構ロックっぽい小屋なのか、

我々もいつになくアオり気味、岡地さんの二の腕もアメリカのハードロック・バンドの様ですし、

このスポットライトによる演出もなかなかです。まあ、この日は関西らしく、ロイキさんに濱口祐自さん、良元優作さんにAZUMIさん、と弾き語りの人が多くていわゆるバンドっぽい編成は我々とコテツさんのところだけだったので、照明さんとかも燃えていたのかも知れませんが。

ちなみに牧さんは楽屋に置くスペースが無かったら困るな、ということでこの日もエレキベースですが、あれだけ忠告しているのに色付きのシャツを着てきません。今度無理矢理何か買い与えようかな。

そして最後は、出演者ほぼ全員で何故かフランス風に「オー・シャンゼリーゼ」を歌う、という変わったシメ方になりましたが、やはりさすが地元、ロイキ氏が見事に仕切って・・・いたのかな?ウチアゲはK林さんの店、レインコートまで三々五々、十三の街を歩いていきますが、

おわかりでしょうか、いかにもロイキさんに似合いそう、というこの街並みの雰囲気。我々も全員何か嬉しそうであります。そのロイキさんも時々ライヴをやっている、というK林さんのレインコート、お店の中にはベースやエレピやアンプや、そして古いギターまで吾妻の好物だらけですので、既にライヴで勢いがついているのでちょっとワインを入れただけで、あっという間に壁のギターに手を出してしまい、

誰も見ていないすきに、いつの間にかピアノにまで手を出したあげく、

最後はその昔、「黄昏ビアホール」のシングルを頂いて毎日聞いていたAZUMIさんとの2ショットを撮影。

いやあ、楽しいイベントでした。毎年続いてくださいね!

2019年1月26日(土)
辻堂・辻庵

吾妻 光良・変型トリオ
吾妻光良(G,Vo) 牧裕(B) 早崎詩生 (Epf)

これで三回目、でしょうか? 湘南でのサパーショウ
辻堂の街のムードにもかなり馴染んできたのでは、と感じる今日この頃。

いや参ったな、この記事も消えてしまいましたので、写真を見ながら思い出していきますと・・・、

アットホームな雰囲気で始まった、様に見えますが、実はこの日、ギターアンプの使い方が判らず店主のTさんから持ち主の方に電話でつないで頂いて、教えを請うたのですが、その方も熟知しているわけではなく、完璧な解決には至りませんでしたが、まあ何とかなりました。年齢とともに次第にデジタル・デバイドになっているのかも。

この辻堂さんの和っぽいしつらえが、正月には何とも似合いますね。部屋の隅っこに小ぢんまりと収まっている感じもなかなか良いものです。そして正月に歌う曲といえば、バンバンと一緒に録音した「正月はワンダフルタイム」。

お客様にもご協力を頂いて「神棚に手を合わそう」、というくだりの振りが見事に決まりました。

そして、レストランでのライヴとなると、これはもうお客さんのところを回らないわけには参りません。いつもより念入りに電池アンプを装着した上で・・・、

徘徊者1号、行動開始。

負けじと徘徊者2号も続きます。

さすがにこの楽器で徘徊は出来ませんので、一人で留守のステージを守る定着者1号、であります。そして1号2号は絶好調が止まらなくなり、

何故か、椅子の上に足を乗せ始めて

負けじと2号もまたそれに追随して、

高いところから失礼します、という大団円となりました。そして、ウチアゲではすっかり良い気分になるまで吞みあげて・・・、

帰りのS南S宿ラインはすっかり夢の中、でした。

2019年1月19日(土)
高松・オリーブホール

吾妻 光良トリオ+1
吾妻光良(g,vo) 牧裕(b) 岡地曙裕(dr)
早崎詩生 (pf)

with 黒神 
黒川桂吾(g,vo) 神東正典(b,vo) 的場宏晃(dr)

旧くからのブルース仲間、神東さんと黒川さんのご尽力によって年明け早々、うどん県高松の名門ライヴハウスに登場いたします。

18:00 open / 18:30  start
前売り3,000円 /当日3,500円 +1Drink 500円

オリーブホール ホームページ

いや、何か”過去の公演”を整理せずに放置していたら、2019年前半の文章とか写真が消えちゃって、慌てて修復しているのですが、写真見ながら思い出しましょう。

そうそう、何か嬉しそうなのは久々のライヴ活動だったからで、この一週間前ぐらいはスタジオで”Scheduled・・・”の録音とかやってたわけで、牧君とかレコーディング大嫌いですから、ここまで精神が解放されているわけですね。

早速、空港から向かったのは地元のうどん屋さん、やっぱり本場で食べるうどんは違いますねー。早崎さんの右隣にいるのが、黒神のベースの神東さん。早崎さんは30年以上前に神東さんのバンドにいたのですよ。

一部は先ず黒神さんのステージから。黒川さんの弾くギブソン345は、ある著名な故人から譲り受けたもので、そう思いながら聞くとなかなか趣き深いものがあります。

黒神、というバンド名は既にお気づきの様に黒川氏と神東氏、の頭文字を取っていますので、当然神東氏の歌もあるわけですが、

会場にいらしていた高松ライヴ界のフィクサー、A女史の弁によると「ああ、たまらへん、むつごいわあ。」だそうで、「むつごい」とはどういう意味ですか?と聞くと高松の人間以外には判らない、ということで、地元に根差したブルース、という意味では正しいのでしょう。

さて、レコーディングですっかり縮こまっていた我々も、遠く離れた四国の地で、解放感に押され順調にスタート。

後半には黒川氏も呼び込みましたが、やはり年長者としての意地を見せねば、と解放感に浸っているだけではなく、それなりの頑張りを見せて、

ついでに、調子に乗っていつもの通り客席にも乱入し、

するとこちらの人も、当然の様に同様の行為に及び、

しかし、普段見慣れないものを見てしまったせいか、中には、すっかり驚いてしまったお客様もおられた様で、申し訳ありませんでした。

とりあえず、本年もまた宜しくお願いします。