2019年1月

2019年1月26日(土)
辻堂・辻庵

吾妻 光良・変型トリオ
吾妻光良(G,Vo) 牧裕(B) 早崎詩生 (Epf)

これで三回目、でしょうか? 湘南でのサパーショウ
辻堂の街のムードにもかなり馴染んできたのでは、と感じる今日この頃。

いや参ったな、この記事も消えてしまいましたので、写真を見ながら思い出していきますと・・・、

アットホームな雰囲気で始まった、様に見えますが、実はこの日、ギターアンプの使い方が判らず店主のTさんから持ち主の方に電話でつないで頂いて、教えを請うたのですが、その方も熟知しているわけではなく、完璧な解決には至りませんでしたが、まあ何とかなりました。年齢とともに次第にデジタル・デバイドになっているのかも。

この辻堂さんの和っぽいしつらえが、正月には何とも似合いますね。部屋の隅っこに小ぢんまりと収まっている感じもなかなか良いものです。そして正月に歌う曲といえば、バンバンと一緒に録音した「正月はワンダフルタイム」。

お客様にもご協力を頂いて「神棚に手を合わそう」、というくだりの振りが見事に決まりました。

そして、レストランでのライヴとなると、これはもうお客さんのところを回らないわけには参りません。いつもより念入りに電池アンプを装着した上で・・・、

徘徊者1号、行動開始。

負けじと徘徊者2号も続きます。

さすがにこの楽器で徘徊は出来ませんので、一人で留守のステージを守る定着者1号、であります。そして1号2号は絶好調が止まらなくなり、

何故か、椅子の上に足を乗せ始めて

負けじと2号もまたそれに追随して、

高いところから失礼します、という大団円となりました。そして、ウチアゲではすっかり良い気分になるまで吞みあげて・・・、

帰りのS南S宿ラインはすっかり夢の中、でした。

2019年1月19日(土)
高松・オリーブホール

吾妻 光良トリオ+1
吾妻光良(g,vo) 牧裕(b) 岡地曙裕(dr)
早崎詩生 (pf)

with 黒神
黒川桂吾(g,vo) 神東正典(b,vo) 的場宏晃(dr)

旧くからのブルース仲間、神東さんと黒川さんのご尽力によって年明け早々、うどん県高松の名門ライヴハウスに登場いたします。

18:00 open / 18:30  start
前売り3,000円 /当日3,500円 +1Drink 500円

オリーブホール ホームページ

いや、何か”過去の公演”を整理せずに放置していたら、2019年前半の文章とか写真が消えちゃって、慌てて修復しているのですが、写真見ながら思い出しましょう。

そうそう、何か嬉しそうなのは久々のライヴ活動だったからで、この一週間前ぐらいはスタジオで”Scheduled・・・”の録音とかやってたわけで、牧君とかレコーディング大嫌いですから、ここまで精神が解放されているわけですね。

早速、空港から向かったのは地元のうどん屋さん、やっぱり本場で食べるうどんは違いますねー。早崎さんの右隣にいるのが、黒神のベースの神東さん。早崎さんは30年以上前に神東さんのバンドにいたのですよ。

一部は先ず黒神さんのステージから。黒川さんの弾くギブソン345は、ある著名な故人から譲り受けたもので、そう思いながら聞くとなかなか趣き深いものがあります。

黒神、というバンド名は既にお気づきの様に黒川氏と神東氏、の頭文字を取っていますので、当然神東氏の歌もあるわけですが、

会場にいらしていた高松ライヴ界のフィクサー、A女史の弁によると「ああ、たまらへん、むつごいわあ。」だそうで、「むつごい」とはどういう意味ですか?と聞くと高松の人間以外には判らない、ということで、地元に根差したブルース、という意味では正しいのでしょう。

さて、レコーディングですっかり縮こまっていた我々も、遠く離れた四国の地で、解放感に押され順調にスタート。

後半には黒川氏も呼び込みましたが、やはり年長者としての意地を見せねば、と解放感に浸っているだけではなく、それなりの頑張りを見せて、

ついでに、調子に乗っていつもの通り客席にも乱入し、

するとこちらの人も、当然の様に同様の行為に及び、

しかし、普段見慣れないものを見てしまったせいか、中には、すっかり驚いてしまったお客様もおられた様で、申し訳ありませんでした。

とりあえず、本年もまた宜しくお願いします。