カテゴリー別アーカイブ: 2017年

?2017年2月25日(土)
渋谷マウントレイニアホール

吾妻 光良 & The?Swinging Boppers

雪にビビって少し遅めにしたのはいいものの、もう新年じゃないじゃん感溢れるバッパーズ的新年会?!2017

open 17:30 /start 18:30
全席指定\5,500 + 1Drink \500

マウントレイニア スケジュールページ
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「この年一回のマウントレイニアってのも、何回目になるかなあ?」
「4回目ぐらいじゃねーの?」
てなことをつぶやきつつ集まった我々ですが、何とこれで8回目だというお話。覚えてないなあ・・・・。ちなみに吾妻は年間のライヴには、所有ギター37台の中からその日の催しに一番合ったものを選んで使用しているつもりでして、この日のギターはこの黒いチャキ製のフルアコと、真っ赤なファイアーバードの赤と黒、スタンダール「怒りの葡萄」の様な組み合わせで、これこそ元・映画館というこの会場ピッタリのセレクトだ!と思ったわけですが、手帳を見返すと二年前にまったく同じ組み合わせでこのホールに登場していたという証跡が見つかり、そりゃ8回演ったことも覚えている筈がありません。でもやはり、ホールとしては何かこう格調がありまして、龍ちゃんの横からの写真もバッチグーです。

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楽屋は本当にもういつも通り、ではありますが、一つだけ特筆すべき点があるとすれば、メンバー全員がこうして一枚の写真に収まっている、というところでしょうか。
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大きな会場ですと、楽屋も何部屋かあったりするので、一堂に会している写真はそう無いのですが、マウントレイニアは楽屋がほぼ一部屋、「狭いながらも楽しい我が家」的な一枚であります。その楽屋には色々な方が尋ねてこられるわけですが・・・・。
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「おお!大きくなったな!」
と親戚のおいっ子に話しているわけではありません。バンバンバザールの初期メンバー、バンジョーの安達君と久々の再会です。金沢に住み働いている安達君ですが、地の利もあって、最近は富山に住んでるW.C.カラスさんと一緒に演ったりもしているそう。

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折角なので安達君の帽子を吾妻が借りての記念撮影。還暦を越えたコーゾーさんの見切れぶりがさすがの年輪を感じさせます。
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そして終演後は吾妻の中学/高校同級生達との記念撮影。遥か後方のコーゾーさんの見切れはもはや「芸」に近い領域です。還暦同期会にて全員で合唱した「還暦行進ロック」もアンコールの一曲目に無事お届けすることが出来ました。次にこの曲を演るのは、誰かが還暦になった時でしょう。6月に三平、だったかな??

danraku

2017年2月18日(土)
大阪・塚本ハウリンバー
吾妻 光良トリオ

ゲストに旧友・福嶋岩雄(Vo)

& スティービー和田(Sax)、井山あきのり(Pf)

オープニングアクト:マサ・タケダ

吾妻光良(g,vo)、牧裕(b)、岡地曙裕(dr)

ライヴチャージ 前売3000円/当日3500円

ハウリンバーHP

「今回のハウリンって、開店何周年とかだったっけ?」
「そうそう、確か開店15周年じゃね?」
「いや、確かハンパなんだよ、17周年とかの。」
そんな会話をしながら、たどりついた大阪・塚本のハウリンバー、
いや、マスターのツルさんに聞いたら
「ああ、今回は20周年ですわ。15周年も出てくれました。」
人間の記憶はあいまいなものですが、でも前回は店内に
こんな提灯は下がってなかった様な・・・。

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ハウリンで演る時は大概一緒に演っている旧友のタンメン
を含めてのリハ風景ですが、右側にいらっしゃるのは今回
サポート・メンバーで参加してくれた、スティービー和田
さん(Sax)と井山あきのりさんです。 

HB20th_2
「スティービーさんって、何でスティービーなんですか?」
「そりゃあ、その・・・、スティービー・ワンダー・・・」
うわあ!くだらねえ!とのけぞってしまいましたが、京都
の日本海側には”舞鶴ディヴィス”というトランペット吹き
もいるらしいです。何しろ昔は”ジョニー・ギター岩田さん”
というギタリスト/シンガーもいたらしいですからね。樟葉
からは、ジャンプバンドをやっている井尻さんも見にきて
くれましたが、トミー・リジリー、という歌手がニューオリ
ンズにいるので、「君は今日からトミー井尻だ」ということ
になってしまいました。 

HB20th_3
ライヴの最後は、全員+オープニング・アクトを務めてくれた
マサさんも入り全員でジョー・ターナーの”Flip Flop & Fly”
ジャンプ&ジャイヴな夜は更けていきましたとさ。
マサさんの「どろどろバター」という歌も面白かったです。 

2017年1月27日(金)
中野ブライトブラウン
吾妻 光良トリオ+2

何と、米国南部料理と古いR&Bを金曜の夜に楽しんで頂くという企画の第一弾!
『サウザン・サパー・ナイト』

吾妻光良(g,vo)、牧裕(b)、岡地曙裕(dr)
早崎詩生(p)、湯川治往(perc)
料理はナマズのフライ、カラードグリーン、
トウモロコシパン
open 19:00 / start 20:00

料理付 \3700+drink order
立ち見 \1900+drink order

海外では結構催されているという食べ物付きのライヴですが、日本では、それも中央線沿線のブルース・バーでは極めて珍しい催しとなりました。いやあ、ブライトブラウンのミキさんの準備はさぞかし大変だったでしょう!
green&chili
こちらのナベ、手前は「カラード・グリーン」とか「グリーン」と呼ばれるソウルフードでして、手軽に再現するにはカブの葉をベーコンと一緒にクッタクッタにスパイスと煮れば何かそれらしくなるのですが、今回はケールが使われました。右奥は定番メニューのチリコンカンですね。
catfish
そしてこちらは、おおお!これぞソウルフード、本物のナマズのフライです。ベトナム産のナマズを取り寄せたそうですが、あっさりした白身魚で実に美味でありました。
dishes
一人ずつこんな感じで盛り付けられて、ライヴの一部と二部の間にサーブされたわけですが、いやあ『ご飯屋さんは大変だなあ!』というのがお店/出演者/友人に共通した感想でした。しばらくサパー・パーティーはもう良いかな、という気もしますが、喉元過ぎるとまたやりたくなったりするかも知れませんね。ちなみに吾妻、早崎の二名はしっかり二人前分、完食致しました。太るわけです。

danraku

2017年1月21日(土) 名古屋ブルーノート

吾妻 光良 & The?Swinging Boppers

“37年みゃあから続いとる東京の
ジャンプ・ブルース・バンドだがや。”

ミュージックチャージ :¥6,000

メンバーズ会員優待価格:¥5,700

名古屋ブルーノートのHP
さて、2017年最初のライヴは名古屋のブルーノート。実はこれまでとはひと味違う公演であります。その心は「コーゾーさん還暦突破記念」の公演である、ということですね。個人情報が含まれていますので、詳しくは言えませんが、これでメンバー13名のうち6名近くが還暦越え、ということになりますか。
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実はまったくプライベートなものではありますが、年明けまだ間もない時点で『渡辺康蔵還暦記念パーティー』なるものが催されて我々バッパーズもフル・メンバーで参加して飲み弾き歌いまくる、ということをやったわけですが、そんなコーゾーさんが名古屋で還暦ライヴということで、ご友人の各界そしてDJ業界でも活躍されているS島親方からチャーシューの差し入れが!
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何故チャーシューなのかは判りませんが、美味しゅうございました。しかし何しろ稀勢の里関が横綱になるかならないか、の場所中ですのでS島親方自らブルーノートに来れるわけも無く、左の女性が頼まれて楽屋に持ってきて頂きました。ありがとうございます。
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モノを食べている写真ばかりで申し訳ありませんが、これから休憩と食事、という直前の「いただきます」、転じて「ナマステー」という風景です。そしてこの日の公演は新曲の「でっすよねー」、そして吾妻が高校の同期会用に書いた「還暦行進ロック」などもまじえた演目になりましたが、今後も積極的に取り上げそうな予感もいたします。

danraku