過去の公演

2018年2月17日(土)
新宿レッドクロス “新宿コネクション”

吾妻 光良トリオ

吾妻光良(Vo, Gtr) 牧裕(Bass)岡地曙裕(Drs)
with  ハッチハッチェルオーケストラ/ズクナシ

東新宿のちょいロックな小屋にお邪魔します。
共演は、以前名古屋からの帰りに3人席に4人
で座って飲みながら帰ってきたハッチさんと、
数年前、渋谷で共演して以来のズクナシさん。
人見知りな我々、新宿というとドキドキします
が、知り合いがいると安心できますね。

18:00 open / 18:30 start
料金:前売¥3,000/当日¥3,500(Drink別)

紅布(Red Cloth) ホームページ

「おう、ハッチ久しぶり!」
「これはアニキ達、お久しぶりでやんす」
これではその筋の方々ですが、まあ表現は違うものの久しぶりに会ったハッチ氏、見た目にはちとそぐわない、先輩をおもんぱかる丁寧な心遣いを感じる再会となりました。3年ぶりぐらいなのかなあ。
「痛風はどうよ?」
「あ、1月に出ました。アニキ達は?」
「俺ら、ずっと薬飲んでるから平気。」
こんな病気ネタから始まり、バカ話に興じるうちに我々のリハも終了、ズクナシさんのリハをチラと見て、それではたしなみに行こう、参りましょう参りましょう、と東新宿の街に繰り出しました。
「前はここに飲み屋があった様な・・・」
「再開発が進んじゃったからなぁ。」
「おい!まだあるよ!奇跡だ!」

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以前、レッドクロスに出た時にたしなみに行った飲み屋さんが、まるで高層ビル街の片隅に咲く一輪のスミレの様に(?)営業しているではないですか。よし!ここしか無い!と入ろうとしたら、開店までまだ18分あるということで断念。表通りに出ると、名古屋で有名な手羽先の「世界の山ちゃん」があり、そう言やあ、初めてハッチに会ったのも名古屋だったなあ、と追憶の名古屋飲みに突入。

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ワイン一本980円、という超コスト・パフォーマンスもあって、短い時間でしたがすっかり盛り上がってしまいました。お向かいに座っていたランデブー中のお二人さん、写真を撮っていただきまして、ありがとうございました。

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さて、お店に戻ると一番手のズクナシさんが始まったところ。ズクナシさんとは渋谷のイベントでご一緒して以来ですが、いやあ、バンドとして無茶苦茶タイトになっていてビックリ!後ほど聞いたら、産休などで休業期間はあったものの、その前は年間140本というライヴをこなしてきているだけでなく海外ツアーも敢行し、現状は子育て中にも関わらずジジイ達を軽く10本以上は上回る年間40本以上のギグ数をキープしているということで、頭が下がります。

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皆さん、見てください、このエミさんのエミ反り、いや、エビ反り!凄いですねー、さすがロック・ハウスですからねー、ロックですねー。ジジイ達が真似したら三日三晩寝込むこと間違いなしです。ちなみにこの凄いシャッター・チャンスでお判りの様に、今回のほとんどの写真は、Boppersの写真とロード・マネージャーでもお世話になっている田辺の龍ちゃんに提供して頂きました。猿人じゃあ逆立ちしても撮れません。

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しかし、こうなると我々も負けてはいられません、そんなに体力も使わずに何とかロックっぽく見せる方法は無いだろうか、と模索した結果、「ちょっと難しそうな顔をする」というのが良いのではないか、と判断したところ、こんな写真になってしまいました。ロックと言ってもプログレ系でしょうか。ちなみにこの日の一曲目のインストは、ジプシー・スウィング系のインストでしたが、途中、ハッチ氏を讃えて彼の名曲「花束とメロディ」を挿入歌として歌わせていただきました。

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なかなか、若い方々からも受け入れられてリラックスした我々、ステージで杯を酌み交わす姿は、ロックというよりは村祭りの様相を呈しています。

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最後はハッチ・ハッチェル・オーケストラ、長ぇーーっ!というハッチの顔が良いですね。彼らを見るのは久しぶりですが、何と昨年は40曲を書いたり、テレビにレギュラー出演したり、となかなかな一年だったらしく初めて聞く曲も多く、独特のちょっと不思議でイカサマっぽいハッチ・ワールドを堪能いたしました。右端のアコーデオンの女性は前のハッチ楽団にも在籍していて、強烈に記憶に残っているのですが、どうしても彼女の歌っていた曲が思い出せず、リハの時にこんなやりとりがありました。
「ハッチ、彼女歌ってるよね?」
「はいはい、やってますよ」
「何て曲だったっけ?『プレミアム・フライデー』?」
「違いますよ!『ハングリー精神』ですよ!」
もう無茶苦茶な記憶力です。

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そしてこの写真でも判る様に、以前よりもロック度が増しています。たまたま仕事場が近くて見に来ていた、ブルース・ギタリスト/評論家の小出先生もウヒャウヒャ言って喜んで見ていました。

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アンコールは何と全員でステージに上がり、ハッチの発案で「蛍の光」を熱演。雰囲気はもうロック!ですね。
「蛍の光、ってスウェーデン民謡なんですよね。」
「へえ、そりゃ知らなかった」
「スウェーデン人も閉店のBGMに使われるとは思ってもいなかったでしょうね。一体全体どうして閉店のテーマに使われる様になったんでしょうね?」
「ハッチ、その前に卒業式だから」
「あ、そうか」
サウンド指向のハッチには、モノの道理が良く判っていないところがあります。吾妻のこの日の新発見は、蛍の光とサム・クックの”Bring It On Home To Me”が非常に似たコード進行をしているということで、これは今後どこかで使えますな。

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ウチアゲではズクナシのエミさんと同じテーブルに。吾妻が何故こんなにカレーうどんに驚いていたのかは今となってはすべて謎のままです。

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2018年2月16日(金)
中野ブライトブラウン
プレミアム・フライデー企画

アンデーが好きな曲を吹く夜

アンドウケンジロウ(cla/sax fromカセットコンロス)
吾妻光良(Vo,Gtr) 牧裕(エレキBass)
岡地曙裕(Drs) 早崎 詩生(pF)

今年も演ります、もはや死語(?)と化したという話もあるプレミアム・フライデー企画。
初回は関東随一の唄心を持つクラ/サックス 吹きのアンデーが吹きまくります!

19:00頃 open / 20:00 start
料金:前売¥2,700 + 1Drink 以上

ブライトブラウン・スケジュール


プレミアム・フライデーと申しましても、そんな午後3時とかに勤務先をドロンできる様な人ばかりではなく、というよりせいぜいいつもより30分ほど出て来れればラッキー、という方も多いでしょう。我々も例外ではなく、ブライト・ブラウンに入ってから客入りの時刻までの1時間で、アンデーのやりたい曲をすべてリハしないとなりません。
「おい、何からやる、何から」
「ええと、今譜面台に乗ってるこれから」
「これってどれだよ」
「いや、だからあれ」
と混乱の極みのなか、いったい全部で何曲あるのかも定かではない状態でとりあえず全曲さらい終えて開場5分前、一応、年功序列で若いアンデーだけは立ちで、その他のジジイ達は座り、といういつも通りのセッティングで20時に開演となりました。

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世の中には色々なバンドがあるもので、我々はある意味スクエアといいますか、開演までには当日のすべての曲順が決まってないとどうにも居心地が悪いのですが、一方でローラー・コースターの小出さんの様に、その場にならないと何の曲をやるか自分でも判らない、という人もいたりします。で、この日も我々としては決めたいところですが、曲順を決める時間的余裕が無いことに加え「アンデーが好きな曲を吹く夜」ということは「アンデーが好きな曲順で吹く夜」でもあるわけで、ある程度アンデーの意向を尊重する必要もあるわけです。おい、じゃアンデー、一曲目と最後だけ決めとくから、あとはステージでやりたい曲を伝えてくれ、あい、オッケーです、ということにあいなったのですが、実際にやってみると、いったいどの曲を演ってないのか、あと何があるのか、がまるでわからないため、こんな具合に曲のリストを見せながらの進行となりました。ちょっとカラオケっぽくもあります。

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そしてこのプレミアム・フライデー企画、吾妻と牧さんはこのブライト・ブラウンの楽器を使わせて頂いておりますが、企画立ち上げ当初の約1年三ヶ月前に変えて以来、一度も切れていなかった弦がついに切れました。しかし、こういうこともあろうか、とカバンの中には替えの弦を入れておりますので、しっかりと一曲の中で張り替えることが出来ました。

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アンデーといえば、やはりバンバンバザールの頃から今のコンロスに至るまでどうしてもクラリネットのイメージが強い、という方も多いと思いますが、この日はテナーのブロウも大炸裂。アンコールの一曲目は、そのブロウ・テナーの大有名曲、ビッグ・ジェイ・マクニーリーの「ディーコンズ・ホップ」、最初は手拍子とテナーだけで始まります。我々も嬉しそうですが、左端で見ている富山さんも嬉しそうです。

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途中からサビに入ると我々の伴奏が加わりますが、吾妻は何かを歌っているわけではありません、ギャー!と言って騒いでいるのです。そういう曲なのです。

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そして勢いが止まらなくなったアンデーはそのまま客席に流出、じゃねえや、乱入。

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満場の拍手を浴びながら客席を練り歩き、大団円を迎えました。

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奥さんの目撃談によると、家でこんなに熱心に譜面を書いているアンデーは見たことが無い、という話でしたし、翌日届いたアンデーのメールにも
「慣れないブロウのせいか唇やら顎やら首やら腰やらうっすら痛いですが、それもまた心地よいです。」
という記載があったぐらいで事前準備も当日の力の入り方もなかなか凄い企画でした。ということで一回で終わらせるのは余りにも勿体ないので、またどこかでやるか、という画策が既に始まっている、とも聞きます。その際はまた宜しくお願いします。

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2018・近畿縦断ツアー!

ツアー初日:2018年2月10日(土)
和歌山 OLD TIME

吾妻 光良トリオ+1

吾妻光良(Vo, Gtr) 牧裕(Bass)岡地曙裕(Drs)
早崎詩生(Pf)

2018年初頭を飾る近畿縦断ツアー、初日は
初めて訪れる和歌山です!オープニング・
アクトには、”ドロドロ・バター”でお馴染みの
マサ・タケダさんの楽団、トリオ・ソ・ブランコ
にトミー井尻氏、更に女子だけのバンド(?)
Wayward Girlsをお迎えしています!

18:30 open / 19:20 start
料金:前売¥3,500/当日¥4,000(1drink別)

OLD TIME スケジュールページ

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ツアー・ファイナル:2018年2月11日(日)
大阪 Mother Popcorn

吾妻 光良トリオ+1

吾妻光良(Vo, Gtr) 牧裕(Bass)岡地曙裕(Drs)
早崎詩生(Pf)

2018年初頭を飾るツアーもついに最終日、
以前、サードストーン・バンドさんと対バン
で出て以来、二度目の出場です!
若い友人のトミー井尻ィ氏と対バンです!

17:30 open / 18:30 start
opening act 井尻昌孝 & The Loose Hepcats
料金:前売¥3,500/当日¥4,000(1drink別)

マザー・ポップコーン HP

「和歌山~大阪か!近畿縦断だな!」
と盛り上がった我々ですが、実はOLD TIMEに来たことがあるのは岡地さんだけ、なおかつクルマでしか来たことが無いので土地勘ゼロ、残る3人は和歌山に来るのはこれが初、というわけで位置関係も良く判っていません。

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一応、小学校でも中学校でも日本地理は習っている筈ですが、頭で描いていたツアーの移動行程はA、しかし正解はB、と余り縦断感はありませんでした。しかも慣れない特急に乗ってきたせいか、吾妻はライヴハウス二軒への、そして井尻ィさん、マサさんへの東京土産4点をすべて電車内に置き忘れてきてしまいました。そしてオールドタイムに入り、順調にリハも終わり土砂降りの中ですので楽屋でコンビニの酒とツマミをたしなみつつ待っていると開演。先ずオープニング・アクトはWayward Girlsのお二人。

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ちょっとマリア・マルダー風のサウンドの女性デュオで、ギターの方のフォーク風のスリー・フィンガーの指さばきは、吾妻の3倍ぐらい達者でした。続いてはマサ・タケダ率いる、トリオ・ソ・ブランコ+トミー井尻ィ氏。

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迷曲(?)「どろどろバター」をはじめとしたマサ・ワールドに井尻ィ氏のジャンピン・ギターが絡む、というなかなか見ごたえのあるステージでした。ドラムの方の若々しいナウなビートと弾き語りをやる中で独自に身につけたというマサ氏のベース付サイドギターが見事なコンビネーションでした。そして我々は3番手。

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初めて呼ばれた和歌山、ということでジジイ達、嬉しそうですね。ちなみに今回のツアーは写真の自撮りをすべて断念し、若い方々にすがりましてマサさんと井尻ィさんから沢山送ってきて頂きましたので、折角ですから一名ずつ見て参りましょう。

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オールドタイムには、生ピアノがある、ということで喜んでいた赤い人ですが、アップライト・ピアノなのでどうしても顔が見えにくいのは仕方ないです。その反動なのか、翌日のマザー・ポップコーンのエレピの配置は、よりお客さんから顔が見やすい様に、という角度に自らセットしておりました。

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いつもと変わらない(?)様に見える牧さんですが、よーーく見ると目をつぶっている様ないない様な・・・。

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そして、まだシャツが濡れていないからでしょうか、普段だと「海の生き物」然とした岡地さんもこの日は「森の生き物」的です。

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そして吾妻のこの表情は何でしょうか?説教中なのでしょうか、麻生財務大臣の物真似でしょうか。

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そしてライヴの終盤は恒例のトルバドール・ショウ、初めての地ということで周りの視線もちと冷たいのかな、という様なことを現場でも感じておりましたもので、

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より和歌山の皆さんに溶け込むべく、客席に座って弾いたりもしてみました。交流は大切ですよねー。そして交流といえばウチアゲ。

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Wayward Girlsの皆さんやマスターも含めてお座敷居酒屋でお疲れさま。酔いすぎることもなく、楽器を置き忘れることもなく、無事に宴を締めくくりました。

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そして翌日は大阪本町のマザー・ポップコーンに4時入り。おい、どうする?時間空いちゃうよな、和歌山城行く?加太、とかいうところに行く?と諸々の案も出たのですが、一旦大阪に出て久々の、おそらく名古屋でひつまぶしご飯を食べて以来のグルメ観光ということで、

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有名ななんばの「自由軒」に。ああ、久々の自由軒で大満足!というHさんから、特に何ということも無いかな、というMさんまで人それぞれの感想でした。
さて現場に入り、チェックイン、リハを済ませると秋のとあるイベントでお世話になる、有山じゅんじ先輩とたしなみの席に。昔話や噂話で散々盛り上がりましたが、ああー、写真撮るの忘れたーっ!そしてお店に戻ると既にオープニング・アクトの井尻ィさんのLoose Hepcats さんの演奏が始まっていました。曲はワイノニー・ハリスの”Oh,Babe!”

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全員のコーラスもバッチリ、アレンジもバッチリ、という井尻ィさん達ですが、実は井尻ィさんの後ろで見えない、一番左側のトランペット吹きは80年代前半に吹き込んだBoppersの一枚目でも吹いてる”松ブー”です。若いメンバーに混じって吹いている松ブーに「ジジイ、頑張れ!」と声援を送る我々でした。

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この日は関西のジャンプ・シーンのフィクサー、とも言われる中村さんが一曲ゲストで入って、ルイ・アームストロングの”Life is so peculiar”をご披露。写真は吾妻が撮ったので、またまたボケていますが。

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我々の出番では、先ずマサ君を迎えて、”Swingin’ on the Moon”、途中でマサ君の”どろどろバター”を挿入歌として使用させて頂きました。

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そしてニューオリンズでこの曲を知らない、というヤツがいたらそれはもぐりだ、と言われるほどご当地では有名らしいファッツ・ウォーラーの”If You’re A Viper”を歌っていたら、突然有山さんが乱入!ごめんごめん、ワシも歌っとるんや、と後で言っておられましたが、有山さんがもぐりのわけはありませんから、きっちり歌詞も知っておられるのです。

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さあ、そして関西といえばこの人!福嶋”タンメン”岩雄氏にも二曲ほど歌っていただきましたが、この日の”Nobody Knows”の凄かったこと!ソロが終わって、日本語で歌い始めた途端に、あたかも風で霧が晴れていく様な感じで会場の雰囲気が一変していくのが感じ取れました。タンメンは凄いです!

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そしてアンコールに向けて何やら大掛かりなセット替え・・・。

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そう、アンコールはLoose Hepcatsとトリオ+1が双方ステージに上がって、何とドラム、ベース、ピアノも途中で入れ替わる、という企画でした。一部、ピアノのところでは、Looseの女性ピアニストが早崎を色仕掛けで罠にはめよう、という画策もあった様ですが、ギリギリ正気を保っていた早崎氏、難を逃れることが出来ました。

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共演曲は、ジョー・リギンスの”Loosiana”、というよりはBoppersの「高田馬場」井尻ィさんと吾妻の身振りは煮込みが「80円」のところですね。

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そして、終演後は有山さんとたしなんでいた大阪の名チェーン店に戻って大団円。よっしゃ!良かったな!という縦断ツアーでありました。

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2018年1月20日(土)
山口県湯田温泉 Organ’s Melody

吾妻 光良トリオ

吾妻光良(Vo, Gtr) 牧裕(Bass)岡地曙裕(Drs)

これが二回目のオルガンズ・メロディー、良く
考えたらここも温泉地なのでした!
頑張るぞー!(何をだ??)

18:30 open / 19:00 start
opening act 弱者連合
料金:前売¥3,800/当日¥4,300(1drink別)

オルガンズ・メロディー スケジュール

さてさて、今年二本目のギグは今年初となる東京を離れての興業です。これが二回目の山口・湯田温泉のオルガンズ・メロディー。純正トリオで顔を合わせるのもこの日が今年初ですので、羽田の待ち合わせ場所で新年の挨拶を交わしながら出発カウンターに。
「お、珍しいなぁ、バスで飛行機まで行くのか。」
「タラップで飛行機に乗るなんて何年ぶりだろ。」
「何かアレだな、外タレっぽいよな。」
「ハイ、牧さん、日本のファンの方々に手を振って!」

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なかなかそう思う様な写真は取れないもので、風邪明けのマスクを装着して地味にタラップを上がって行った牧さんでした。
宇部山口空港に着いて、マスターの福田さんとそのバンドのベースの方のクルマでオルガンズ・メロディーに入り、まあ年初ということでいつもよりもタップリ目のリハをやって、一旦ホテルにチェックイン、さあ、温泉だっ!というタイミングでしたが、残り時間と料金と露天風呂が無い、という三点の条件により吾妻は入湯を断念、しっかり風呂を味わったのは岡地さんだけでした。ライヴは福田さんのバンド「弱者連合」からスタート。

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ご覧の様に、大変多くのお客様方にお越しいただいたのは、福田さんの宣伝力ももちろんですが、この「弱者連合」もともとは福田さんと仲間二人で始めたバンドですが、ギター/Voの方が東京に行ってしまい活動休止、今回は久々に山口に戻られての凱旋公演で、しかもトランペットとスチール・ドラムも加わった珍しい編成で、彼らの仲間も数多く聞きに来てくれていた様です、ありがとうございました。で、短い休憩を挟んで我々の出番ですが、吾妻のこの日のギターは、モニター契約という栄誉ある申し出を受けました、キング・スネークのデトロイト・フォー、というギターです。

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「これじゃ、どんなギターか良く見えないじゃないか。」
ですよねー。実は昨年買ったこの「猿人」カメラの余りの画質の悪さに嫌気が差したので、撮影のモードを変えて解像度を倍以上に設定したのですが、解像度はともかくピントが合ってない様に見えます。拡大して調べてみますと、

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やっぱりボケボケです。なかなか使い方、難しいですねぇ。え?何故、今年はこんなに客席をあおっているのか、って?いやいや、あおっているわけでも何でもなくて、この季節にしか歌わない「正月はワンダフル・タイム」という曲の終盤の、
「今年いいことありますように
 神社に手を合わそう♪♪」
という部分を歌っているところなのであります。
そして最後は、今年も恒例、ほぼ生音のトルバドール・スタイル、左上のスポットライトの影響で、ボケてはいるものの何か山口湯田温泉の歴史を感じさせる様な味わい深い一枚の写真に・・・、なってないですかね?

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さて、終了後は満杯のお客さん達も家路や飲み路に着かれて、我々も片付けが順調に進み、お店を出られる様になったのは、まだ夜も浅い10時半、吾妻を筆頭にウチアゲに行く気満々であります。

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こうしたゆとりのあるスケジュールは、肉体的にも精神的にも宜しい様で、特に二日酔いになったり、極度な眠気や倦怠感を抱えたりすることもなく、爽やかに朝を迎えた三名で湯田温泉をしばし散策。湯田温泉駅前の伝説の白狐の前で記念撮影。

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これも何か真っ白っちゃけた写真になってしまい、とことん写真運の無い湯田温泉でありました。

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2018年1月13日(土)
国分寺 giee(ギー、と読みます)
吾妻光良変型トリオ
吾妻光良(Vo,Gtr) 牧裕(Bass) 早崎詩生(Pf)

阿佐ヶ谷在住の吾妻、三鷹在住の牧、仙川在住の早崎で新春は国分寺のジャズ喫茶にて、ライヴ初めです!2017年の締めくくりは三鷹、2018年のスタートが国分寺、となかなか中央線から離れられません。離れるつもりもありませんが。

オープン19:00 スタート19:30
¥2500+ドリンクオーダー

オープニング・アクト:国分寺スリム片岡(vo,g)
ギーさんのスケジュール・ページ

さてさて、皆様、明けましておめでとうございます、今年も宜しくお願いします。というなか、2018年のライヴ初めは、これが初回の国分寺のジャズハウス、”Giee”であります。いや、と言っても来たことはあるのです。実は二年ほど前にこちらでジャズ・セッション・デーが催されているというのを知り、ホッピーズの冨山君と一緒にスチール・ギターの武者修行を兼ねて来たことがあるのです。
その時はチャーリー・パーカーの”Confirmation”をスチール・ギターで弾く、というかなり無理矢理な企画に挑戦したらセッション・リーダーの方に、「うーん、何か”ぬらりひょん”みたいなチャーリー・パーカーだな」と言われました。まあ、それ以来というわけですが、そんなこの店を紹介してくれて一緒にセッションにも参加していた小平在住、阿佐ヶ谷勤務の国分寺スリム片岡氏がこの日のオープニング・アクトでした。

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片岡さんはラグタイムと小唄ものの中間を狙った様な曲を、弾き語りで演る、という珍しいスタイルでしたが、演奏時間は10分弱、ちょっと短かったですね。次回はもう少し長めに、またバンドで演るのも聞いてみたいものです。

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そして休憩の後は我々ですが、にしても、そろそろ、この自前の小型カメラの画質にイライラ来始めております。決してこう広い店ではないのですが、そうだなあ、0.3ジロキチぐらいでしょうか、でもそこに30名を超える方々に来ていただき、しかもほとんどの方々に座っていただけたという、なかなかアットホームな良い雰囲気でありました。

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片岡さんに撮っていただいた、より鮮明な写真でチェックしますと、左端の二人はいつもより真剣に譜面を見ている様で、吾妻は何か目が泳いでいます。どうしたことでしょうか。

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この曲間の写真を見てみると、あのね、あそこの進行は違うんだよ、Aメロ一回でサビに飛ぶんだよ、と改めて説明している様に見えます。まあ、年末からほぼ三週間ぶりのライヴ、ということもあって曲を忘れてしまっている、というのと牧君が前日まで風邪で高熱を出して臥せっていた、という影響なのでありましょう。

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そして年が改まったわけでして、我々も十年一日の様なライヴ活動をのんべんだらりと続けているわけにはまいりません。ということで、世の中はAIだICTだ、とハイテクになってきていますので、吾妻も昔から持っているギター・シンセに3,600円で購入したデジタル音源をつないで新たな展開に挑戦しました。が、セッティングの手間や操作性に比して効果が薄い、ということが判明し、今後の活用に早くも暗雲が立ち込めてしまいました。

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そして日本の正月というのもここに来て大きく変わっており「虚礼廃止」ということで年賀状を出さない方も増えているそうですので、我々もこの日は虚礼廃止でステージから降りないまま、二曲続けてアンコールを演らせて頂きました、が、この写真、不思議ですね。明らかに牧と吾妻は演奏しているのに、何故、早崎だけが後ろ向きに立っているのでしょうか・・・?
実はギター・シンセは結果が思わしくなかったものの、我々にはもう一つ今年の秘策があるのです。その秘策とは・・・・? おそらく次回以降の「過去の公演」で次第に明らかになっていくことでしょう。

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2017年12月23日(土)
三鷹バイユーゲイト

バイユーゲイト12周年記念
LIVEアンコールナイト 吾妻光良トリオ

吾妻光良(Vo, Gtr) 牧裕(Bass)岡地曙裕(Drs)

さてさて、楽しく過ごして参りました2017年のライヴ活動もこのバイユーで締めくくりでございます。
三鷹、そこは吾妻の祖父母の家があったり牧さんの住処があったり、岡地さんの・・・・昔の実家からは井の頭線とJRで7駅だったり、と縁の深い土地でもあります。
暖かいバイユーで2017年をしめくくりましょー。

開場19:00 開演20:00
料金2500円(+1drinkオーダー)

バイユーゲイト スケジュールページ

さてさて、我々一派としての年末最終興業はトリオによる三鷹バイユーゲイト、牧さんは先日62歳を迎えましたが、ここバイユーなら重いウッドベースでも大丈夫、何しろ徒歩5分で自宅ですから。ライヴ開始と同時に先日の「猿人」カメラで撮影したところ、おお、広角ならでは、でしょうか、バイユーってこんなに広かったっけ?という画が撮れていました。

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そして、おごそかに始まった2017年最後のライヴ、それぞれに思うところがあるのでしょうか、3人ともいつもより遠くを見つめながら演奏している様にも見受けられます。

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だからと言って、いつもよりクォリティーが高い、とか演奏が丁寧だ、というわけではなくいつもの様にいつものながらのプチ・トラブルは起こるわけでして、この写真は「はい、ドラム・ソロだよ」「え?オレなの?」という今年10回ぐらいは起きた出来事です。

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それにしても「猿人」、映像を拡大するとジャミジャミですな。この日の一部の演目はクリスマスのネタを二曲ぐらい加え、あとは今年手がけてみてちょっと面白かったものなどを取り混ぜて演りましたが、二部は今年最後ということもあり、先ず失敗しないだろう、という鉄板の曲を中心にお届けするプランでありました。滅多に来ない方々ならそれでも良いのでしょうが、足しげく通っておられる常連の方々にとっては、「何だ、またアレかよ」とちょっと食傷気味だったりするのかなぁ、というのが少し心配な材料でした。そんなわけで、二部が始まってしばらくすると「ええい!こんな曲はもう聞き飽きたわ!」とばかりに乱入してきた人物が。あああ、ごめんなさい!いや、見慣れたシルエットだが常連の方ではありません。

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そう、この乱入者はカセットコンロスのアンデーさん。年末ということもあり遊びに来てくれていたところを、無理矢理吹かせてしまいました。

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アンデーの参加によって、聞き慣れたあの曲にもこの曲にも、新しい地平が見えてきます。初めてバンバンバザールで見た時に、
「キミ、君のクラリネットは凄いね!超高校級だよ!」
と話しかけたら、あ、僕もう大学生なんですが、と返されてはやウン十年、今やアンデーも立派な44歳となったそうです。

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それにしてもジジイ達、楽しそうですね。「全日警」のCMに出て来るカネやんのセリフ
「よっしゃ、よかったなっ!」
というのが聞こえてきそうです。ということで、2月のスケジュールに出ると思いますが、2/16(金)のブライト・ブラウンではトリオ+1にアンデーを呼んで「アンデーが好きな曲を吹く夜」という催しが企画されました。

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ということで、2017年、すべての演目が終わった我々、「ナマステー」ムード満載でステージを降りていきましたとさ。

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2017年12月16日(土)
岡山県津山・地味庵

吾妻 光良トリオ

吾妻光良(Vo, Gtr) 牧裕(Bass)岡地曙裕(Drs)

何と、牧さんの本籍地の岡山県・津山にお邪魔します!

牧さんもこの61年間、一度 しか訪ねたことが
無いそう!

ライヴの素敵なチラシ


さて、2017年ラス前のライヴは牧さんがこれまでの人生で一度しか訪れたことの無いという彼の本籍地・津山でのトリオによる公演です。岡地さんは既に3~4回この地での演奏経験があるそうですが、陸路でしか来たことが無く、岡山空港に降りるのは三人ともこれが初めて。今回の企画/招聘は津山で働いておられるNさんという方で、偶然吾妻の中学/高校の後輩、更にバッパーズの三平の姉上のご主人と職場の同僚でもある、というわけで世の中は狭いものですが、その方に空港まで車で迎えに来ていただきました。津山までは一時間半、という結構な移動時間でお手数かけました。そもそも、こういう地方ツァーも主催の方や地元の多くの方々の協力で成立しているわけですが、そんな中一つだけ心苦しいのが、当HPの更新のためにわざわざ写真を撮ったり探したりして頂いている、これを何とかできないか、ということで、以前、スマホでインターバル撮影が出来るアプリを100円で購入したりもしましたが、なかなか据付や操作が難しく使わなくなってしまいました。そこで今回、導入した新兵器がこちら。

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小さいですが、ビデオ・カメラ、しかも3千円台の品物であります。静止画も撮れますが、撮影開始から3時間ぐらいはずっと録画してくれる様なので、これを客席側のどこかに置いておけばHP用の写真なんて簡単に用立てられるのではないか、と考えたわけです。中国製ということもあり、事前にテストしてみましたがちゃんと動きました。まあ、でも名前が凄いですね、apeman=猿人、だそうです。今回の会場は、一階が食事/喫茶の「カフェもりた」その二階がライヴハウスというかイベント会場の「地味庵」となっています。ステージ周りや楽屋には、なかなか面白い楽器やアンプが並んでいてそれもすべて決してこうブランド品というのではなく、安く入手したのだろうな(失礼!)といった品揃えで、店主の森田さんと吾妻、何か近い匂いのするコレクション傾向であります。

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リハを終えて向かった先は、地元の方々でにぎわう焼き鳥屋さん、何も言わなくても次々に出される焼き鳥はどれも大変美味でありました。

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この日のオープニング・アクトは、地元のジャイヴ・バンドRYUJI & HOT CLUB、の皆さん。ベースにアコギにエレキ、全員でコーラス、というたたずまいは正統派ジャイヴ、特筆すべきはベースの方のスラップ(弦をバチバチ叩きながら弾く奏法)を取り入れたスタイルで、バチバチ言いつつもボーン、という柔らかい甘い音が根底にあって、そのバランスが非常に心地良いのです。打ち上げでお話をうかがったところ何と、仕事としてはパティシェをやられている、ということで、なるほど、それで甘いところがあるのかも知れません。後半のCATS & THE FIDDLEの曲が大いに盛り上がりました。

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さてさて、いよいよ我々の出番、ということで演奏前に「猿人」をPAの近くのところに置いて撮影ボタンを押してステージに上がりました。そして家に帰って確認すると・・・、おお、撮れてますね、これで良いんです、これで。

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しかし、演奏が始まる直前になると・・・

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あれ、画面の真ん中にどなたかの腕が入ってきました。ど、どうやらこの方もビデオカメラみたいなものを我々のカメラの前に設置された様でして・・・、結局、今回の映像はこんな具合にすべて岡地さんが隠れたものとなってしまいました。

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頑張って叩いているんです。見えないけど。どれぐらい頑張っていたのか、が垣間見えるのが、この2ndステージ、アンコール前の最後の曲のエンディングのシーン。

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良いですねえ、ロックですねえ、血湧き肉踊りますねえ。まあ、この絵柄の変わらないカメラですがコマ送りなどをすることでその日のライヴを細かく振り返ることが出来る、というのも利点の一つでしょうか。例えばアンコールのトルバドール・ショーの部分を見返すと、ああ、なるほどこうやって客席に出て行っていたのか、といったことを振り返ってより深く詳しく分析できる様になりました。

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だから何なんだ、って余り意味は無いのかも知れませんが。さて、ウチアゲは一階の”カフェもりた”にて、RYUJI & HOT CLUBの方々やお店の常連さんなどと和やかな時間を過ごすうちについ飲みすぎてしまい、先ほどのベースの方が誕生日だ、ということで再度二階に上がってピアノを弾いたり歌ったりしていたらしいのですが良く覚えておりません。そして最後は残った全員で記念撮影。吾妻のこの表情はシャックリが止まらない、という状況なのかも知れません。

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さて、翌朝になりまして今回の津山ツァーのもう一つの大きな目的である、牧さん発祥の地である本籍地探訪の旅。牧さんの亡父が生まれ育った地は、ホテルや地味庵から徒歩約10分のところにありました。約20年前ぐらいに仕事で津山に来た時に、仕事の懇親会が終わり真夜中にタクシーで訪れたことがありますが、陽の光の下でこの場所の様子を見るのは今回が初めてだそうです。
「昔は武家屋敷だったんだろ?」
「いやいや、そんな屋敷というほどじゃないけど、旧い塀はあったな。今はもう壊されて歯医者さんになっているらしい。」
「そちらが本籍の者ですが行きます、って連絡してあんの?」
「さすがに写真撮ってるのを不審に思われたら困るんで、12/17の朝に外で写真を撮っていますが、それはこれこれこういうわけで、というFAXだけ送ったよ。」
「ピンポーン、って鳴らして挨拶すりゃ良いのに。」
「いやいやいや、さすがにそれは。」
「折角だからやってみろよ。『ピンポーン♪ あ、オレだけど。戻ってきたから』とか。」
「スプレーで落書きもいいなぁ。『裕参上!4649!金鹿 とか』」
「意外にブラジルで農園やってたオジさんとか出てこないか?」
前日には周りで好き勝手を言って盛り上がっていましたが、いざ翌朝、快晴なれど寒風の吹きすさぶ中、次のツァーへとバスで向かった岡地さんを除く二名で本籍地を目指しまして、本当に約10分で到着。

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さすがに61と62の大人ですから、そう恥ずかしい真似も出来ず、記念撮影をして帰ってきただけですが、なかなかこう感慨深い記念の一枚となりました。

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その頃、東京では・・・・
2017年12月16日(土)
早崎 詩生 ソロ・ピアノ@
マジカルコネクションvol.67

会場/神保町試聴室

出演/ぼっし、石田力、早崎詩生(吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズ)、富山優子、カルアミルク

開場/17時30分 開演/18時

料金/予約3000円、当日3500円
(1ドリンク込み、スナック付き)

お店のスケジュールページ

danraku

2017年12月9日(土)
高円寺・Jirokichi

吾妻 光良 & The Swinging Boppers

ゲスト 福嶋 岩雄(Vo)

Boppersとしての2017年収め、そして福嶋 岩雄の来京第二夜目、ということで古巣の次郎吉に旧友を迎えた夜となります。いつもよりブルース・バンドっぽくお届けするかもなあ。

Open 18:30 Start 19:30

前売り4,000円/当日4,500円 +1ドリンク

Jirokichi スケジュール・ページ


いよいよ、、福嶋”タンメン”岩雄氏の中央線縦断ツアーもファイナル、古巣の高円寺次郎吉に戻りましたが、これは同時にバッパーズとしての2017年最後のライブ、なおかつ今年唯一のクリスマス公演ともなりました。ですので、久々の次郎吉楽屋の集合写真も吾妻だけはクリスマスを強く意識した服装になっています。

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まあ、緑のシャツに赤いネクタイ、更に15年前ぐらいに仕事の夏服用に買ったけれど、いつの間にか恥ずかしくて着られなくなったジャケットを有効活用しているわけで、本人的には非常に良いコーディネートだと思うのですが、周囲の評判はまったくかんばしくなく、ダサい、センスが無い、格好悪い、と惨憺たる評判でした。
そうかなあ、そんなこと無いのになあ、と思いつつ、ステージに出まして、ギターもいつもとはちょっと趣を変えて、雪の色を意識したレスポール・レコーディング・モデル。しかし頭の中で描いていたクリスマス的な想像図とはだいぶ違った見た目になってしまい、むしろ楽屋で話されていた「映画に出てるとしたら最初の3分でコロされる悪役」の様にしか見えないのが残念です。

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一方、クリスマスとは無関係に世間は動いていて、今年もいろんなことがあった一年でした。特に秋から年末にかけては、何かと世間を騒がせた相撲界、我々のレパートリーにも一曲だけ縁の深い曲がありますが、本来ですと『イェー!』で始まるその曲もこの日に限っては『ええぇーー!?』という始まり方で幕を開けました。

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そして、一部の後半では正調インクスポッツ風の手法を現代日本に移植した名取さんの語りが光る「しかしまあ何だなあ」。この日も快調な語り口でした。

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「名取さんは何故ギターを持っているの?」
ハイハイ、よくぞ聞いてくれました。そう、インクスポッツで語りを担当しているのは、ホッピー・ジョーンズ、という人なのですが、この人、ベースの代りにチェロを持ってベースの様に弾いている、という触れ込みなのですが、実はどうにもレコードからはそのチェロの音が聞こえてこない、しかも旧い映画を見てみると音が聞こえてこない、どころか、語りの際には一切チェロを弾くのを止めてただ持ってるだけ、というのが多いのですね。あ、なるほど、こういうことか、と先日酔った時に何人かで話しまして、ということは、たとえ弾かなくても名取さんも何か語りの時に弦楽器を持ってれば、よりインクスポッツに近い語りが出来るんではないか、とそう考えたわけですね。

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まあ、結果としては「よくわからない」といったところでしょうか。

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さて、そして二部になっていよいよタンメンの登場。この日は大編成をバックにキツいアフタービートの初期R&B、快調ジャンプ・ブルース、そして近年始めた日本語化作戦を取り入れたバラードなど、バラエティに富んだ演目4曲を披露してくれました。

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この全員で拍手をしている様な光景は何か、というと曲に合わせて全員で手拍子とコーラスをやっているところですね。曲はラッキー・ミリンダ楽団をバックにワイノニー・ハリスが歌った”Who Threw the Whisky in the Well?”、井戸にウィスキーを投げ込んだのは誰だ?という曲で、小編成ではこれまで何回か演っていますが、このフルバンド仕立てでやるのは今回が初めて。日本でこのアレンジでやってるのは俺たちだけだよね、と話しているうちに、いや、世界でもいないんじゃないか、いや、オリジナルのラッキー・ミリンダ以外はこのアレンジでやったやつはいないんじゃないか、ということはこれが吹き込まれた1945年以来、72年ぶりの再演だ!と自分達で興奮してしまいました。

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さて、楽しく過ごして参りました次郎吉、そして2017年、一応最後ということでアンコールの二曲目は「ほんじゃね」あれ?コーゾーさん、ちょっと還暦で太った?大きくなった?違います違います、この曲ソプラノ・サックスなのでサイズが小さいのです。ちなみにこのときコーゾーさんはやたらと背中が丸くなってしまうのでこの楽器、ソプラノ・サックスではなくウォンバット、とも呼ばれています。

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ありがたいことにアンコールのアンコールまでありまして、最後は「ゴミの日」もう、最近は恒例となってしまいましたトルバドール、転じて徘徊ショー。この日は吾妻に加えて三平さんがフロアを徘徊していました。

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最後に戻っていくのが、何ともショボいので何とかしたいところですが、まあ来年以降の課題ですね。

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2017年12月8日(金)
中野ブライト・ブラウン

吾妻 光良/福嶋 岩雄/田辺 育代セッション

吾妻光良(Vo, Gtr)、福嶋 岩雄(Vo)、田辺 育代(Vo)

以下予定:牧裕(Bass)、田辺 龍一郎(Bass)、早崎 詩生(Apf)

京都のブルース・シャウター、元ファッツ・ボトル・ブルース・バンド、ミッドナイターズ等でお馴染みの福嶋 岩雄の来京第一夜目は、中野のホームクッキンなブルース・バーでのセッション! 迎え撃つは、杉並のブルース/ゴスペル・レディーの田辺 育代!これは珍しい!

19:30 open/20:00 start \3,000+1Drink

ブライトブラウン・スケジュールページ


さて、日本を代表するスタンダップ・ジャンプ・シャウター、福嶋”タンメン”岩雄氏の久々の来京・中央線縦断ツアー(初日:中野~ファイナル:高円寺)、バックを務めるのは初日は、別ライヴが入ってしまった岡地さんを除いた変形トリオ。それだけでは寂しい、ということで、吾妻とタンメンがブルースにのめり込んでいた頃、それはすなわち1974年~75年ぐらいの第一次ブルース・ブームの頃ですが、当時やはりブルースにのめり込む女子高生だった田辺育代さんもお招きしてのジャンピン・ナイト。お客さんには当時のブルース業界の先輩Y室さんやE口さん、後輩のI藤君なんかにもお越しいただき、「ブルースを聴かない人間は人間ではない」と言われていた時代を懐かしく思い出しながら談笑しておりました。

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しっとりと始まった(?)ドラムレスの編成。昔はこういう静かなバンドの演奏をバックにクラブでカクテルを飲みながら楽しむ、という生活風景も多かった様で、「カクテル・ブルース」とか「カクテル・コンボ」なんていう名詞も今に受け継がれているのであります。ところでこの日は平日なので、参加者はほぼ仕事帰り、吾妻も自前のギターではなく、ブライト・ブラウンでいつもお借りしている謎の銀色レスポールを弾かせていただいてます。

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しかし、そういつまでも静かにしっとりと、というわけにも参りません。何しろシャウター=叫ぶ人、というぐらいです。この日は西武線沿線に住むタンメンの息子さんも見にきてくれていましたが、彼がこんな話をしていました。
「昔、吾妻さんがウチの親父を評した言葉を覚えてまして。」
「え、何て言ってた?」
「『君のお父さんは日本で一番口を大きく開けてブルースを歌う人なんだよ』、って」
確かにその通り。段々、口が開いてきました。

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そんなことを思いつつこの写真を見ると、『うーん、今6cmかな』と口の大きさを計測しながらバックを務めているようにも思えます。

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さて、休憩後は歌姫、育代さんの登場です。ベースは育代さんの曲に慣れている、また当サイトの写真でも大変お世話になっている、バッパーズのローディーも手伝ってもらっている龍さんに交替です。吾妻が彼女を初めて見たのは忘れもしない1975年の青山VAN99ホール、というところでのブルース・コンサート、どんな曲を歌っていたかは覚えておりませんが、当時の知り合いから『彼女が杉並のジャニス、と言われているんだよ』、と聞いたこと、そして当時の若い岡地さんがずーっと、スネアのヘリだけをカッタカッタ、と叩いていたことぐらいでしょうか。人間というのはどうして肝心なところを覚えていないのでしょうね。

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育代さん、本人的には「私、選曲女王なの」というだけあって、この日も良い曲を沢山持ってきてくれましたが、良い曲をただ歌うだけでなく、必要とあらばシャウトする、そういった姿勢がさすがブルース・ブーム育ち、そして杉並のジャニスなのであります。「ええ、私、そんな風に呼ばれてたことないよー」と本人もおっしゃっていたこともありますが、人間は肝心なところを覚えていないので仕方ないのです。

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そして、そうなるとタンメンもシャウトでは負けてはおられません。口もどんどん開いてきました。一挙に12cmぐらいになってきました。

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そして、最後は全員でシャウト、シャウト、シャウト!いやあ、シャウトって本当に楽しいもんですねー、という夜は更けていきました。

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ちょっと強引な合成ではありますが、このライヴがほぼ終わり、という写真にもただのライヴというだけではなく、旧交を温めきった夜、というムードが漂っている気がします。いやあ、友達っていうのも本当に良いものですねー。

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2017年11月18日(土)
別府 カッパーレイヴンス

吾妻 光良トリオ+1

吾妻光良(Vo, Gtr) 牧裕(Bass)岡地曙裕(Drs)
早崎詩生(Pf)

何とありがたいことにだいぶ以前にsold out、というお話を伺っていたので、敢えてこのページには掲載していなかったのですが、地元の方々から「本当に来るのか?」「バンド詐欺ではないのか?」との噂も飛び始めているそうですので、掲載に踏み切りました。ちゃんと伺います!

カッパーレイヴンス HP

持つべきものは友人、という言葉もありますが、今年の3月頃、日本ブルース界の後輩にして「弁ブルースの貴公子」の異名を持つ大内コージから吾妻に電話があり、
「吾妻さん、別府ば行かんけんね?」
という誘いがありました。我々、バッパーズはもちろん小編成も含めますと、それはそれはいろんな場所で演奏させて頂いてます。お寺に神社、お座敷に河原、町内会に落語会、と枚挙にいとまが無いわけですが、残念ながら温泉地で演奏したことだけは無いのです。ですので地方ツァーの帰りなどに熱海辺りを通過する度に、あー、誰か温泉とか呼んでくれないかなー、などとつぶやきながら通過するわけですが、いや、そんなところにこのお話ですので、イヤです、などと返答するわけもなく一つ返事でオッケー、更に主催のK谷さんの話では、発売開始から一日半でソールド・アウト!? ほ、本当でしょうか?外資系ファンドが仕手株のTOBとか(意味不明)ではないのでしょうか?

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大分空港に着いてお昼ご飯を食べて、ホテルにチェックイン、リハまで一時間を切っていますが、ホテルはビジネスとはいえ、大浴場/露天風呂付、温泉に淡白な牧さん以外の3人は電光石火の勢いで浴場に向かいザッブーン!ああ、フワア、ええキョッちゃ、とすっかりくつろいでしまい、部屋に戻るエレベーターの中でも”夕飯は何時だっけ?”とつい温泉旅行気分になってしまいました。

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今回の会場、カッパー・レイヴンスの二階から撮った写真で、何とも全容が判らない写真ですが、何とここは昭和38年に出来た建物で昔はダンスホール?キャバレー?的な場所だった様ですが、今のオウナーのH野さんになる数代前からライヴなどが行われる様になったとか。

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すっかり陽が暮れた店の外の感じも何とも不思議なアヤしい感じです。

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そして、主催のK谷さんが選んでくれた、店から極近の居酒屋さんでたしなみタイム。カウンター席が予約で埋まっていたため、座敷に横並びで座りましたが、どことなく病院の待合室の様でもあります。

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そしてこちらは、これまた由緒あるたたずまいの3階にある楽屋。壁に置かれた様々なLPがいい感じをかもし出しています。

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さて、早速始まったライヴ第一部、確かにかなりの大入りでして外資のハゲタカ・ファンドに騙されたわけではなかった、とホッとしました。え?ジジイ、真っ暗で何も見えないよ、って?はいはい、明るい写真で見るとこんな感じ。

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まあ、我々も確実に年齢を重ねてきているので、演奏中の表情も多少シブく、というか険しくなりがちです。しかし、この牧さんの表情はシブい、というより放心している感じです。

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あれ?岡地さんが写ってないじゃないですか?とのご心配は無用です。お前はキース・ムーンか、というぐらい楽しそうに叩いております。

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さて、そしてアンコールの最後はここ数年の小編成では定番のほぼ生音・トルバドール・ショー、改造電池アンプの装着もすっかり慣れてきました。

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もう、練り歩くには最適、と言っても過言ではないこのカッパー・レイヴンス、二階席や通路席のあちらこちらをめぐりながら歌い弾きましたが、ステージに残された3人には何も聞こえず、岡地さんは「おーい!今どこにいんのー?」と叫んでいました。

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そして、終了後は色々お手伝いして頂いた方々や残ったお客さんの方々と記念撮影。こんな素晴らしい催しとなったのも地元の皆さんの温泉の様な温かい協力があったからこそです。

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お店にケータリングを入れて、そのままお店でのウチアゲにつながりましたが、途中で地元のブルース愛好家達によるセッション大会が始まり、私と早崎さんも参戦。ここのセッションは共用で用意されたギター二台がワイヤレスでアンプにつながっているため、自由にギターを動かせるので、はい、次はキミね、と渡されると有無をいわさず弾かざるを得ない、というのが新しいところ。

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セッションでは定番のストーミー・マンデイ、吾妻は年齢なりの頑固さで、「あのなっ、そうじゃない!T・ボーンはこうやって弾くんだっ!」と、またまた自分の殻に閉じこもっていた様です。

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そしてウチアゲも終了、別れ際に主催者のK谷君に抱きつく我々ですが、あれ、また岡地さんがいない、とご心配の方、大丈夫です、大分のブルース喫茶にハシゴしに行ったのでした。若いなー。

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2017年11月4日(土)
四日市 VEEJAY

吾妻 光良トリオ

吾妻光良(Vo, Gtr) 牧裕(Bass)岡地曙裕(Drs)

opening actアイシーゲイト

TOBY前田(Vo, Gtr) 山本ヒロミ[B,vo] とよちゃん[Drs]

四日市のジャズスポットに初めてお邪魔します。アイシーゲイトの前田さんは旧い知り合いです。

【START】PM8:00 【CHARGE】前売4,000円/当日4,500円

VEEJAY ホームページ

まあ、こう長く活動しておりますと色々なところに知り合いがおりましてありがたい限りなのですが今回はその昔、高円寺次郎吉で働いていた、四日市在住・Toby前田氏の口利きで、ジャズ喫茶”VEEJAY”の30周年にトリオでお邪魔いたしました。経費の問題からトリオ+1で行けないのは残念ですが、さすがに雨男がいないだけあり、土日ともに快晴~秋晴れでした。
実はこのVEEJAYさん、二階がイタリア料理屋さんでその店が営業している間は余り大きな音が出せない、という事情があります。ですので、オープニング・アクトのTobyさんのバンド、「アイシーゲイト」と我々の一部はそこそこ小さな音で演奏する必要がある、という事前のお話がありました。ただ、電気の力を借りてしまうとついつい音量は大きくなってしまいますので、この日はギターにこんなリゾネーター・ギターという音が共鳴するものを投入し、牧さんはウッドベースを生音で、岡地さんはドラムを指で叩く、という作戦で小音量化に努めました。

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「でも何ちゅうかさあ・・・、これだと二部の感触が判らないよな。」
リハを一応終えた我々ですが、エレキ育ちですんで一度もアンプから音を出さないと本番がどんな感じになるのかまるで掴めません。ちょっとぐらいなら大丈夫だろう、とアンプから音を出して1曲だけ試していると、まだ1コーラス終わらないうちにコックさん然とした服を着た方がダダダッ!とドアから店内に入ってきて
「おい!これだと低音がデカいからなっ!宜しくなっ!」
と言い捨てて出て行きました。おお、油断大敵です。きちんと小音量で演らないと。
さて、リハを終えて本番までの間は宿にチェックインを済ませてからアイシーゲイトの面々と四日市の街をたしなみに。Tobyさん、照明の都合でゆで卵みたいな写り具合ですが。

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Tobyさんが事前に色々と飲み屋の情報を教えてくれましたが、折角ですので地元で知らない方はいない、という定食屋/居酒屋さんに行きました。ここの名物は「トンテキ」とおカミさんがいつも不機嫌、ということだそうで、トンテキは存分に味わえましたが、おカミさんはこの日は厨房に入りっぱなしで残念ながら目撃できませんでした。この店ではもっぱら、中部地区は日本のテキサスだ、という我々の持論で盛り上がりすっかり勢いづいた状態でVEEJAYに戻り、先ず一部はアイシーゲイトのステージ。

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アイシーゲイト、という名前は実はその昔、夜中の次郎吉でTobyさんが何かいいバンド名は無いですかね?と尋かれて、どれどれ、ほう、アルバート・コリンズが好きなのか、だったらアイスとかいう名前が入らないとな。で、あとは?ほうほう、ゲイトマウス・ブラウンも好きだと、そしたらもうアイシーゲイト、これっきゃ無いだろ、と極めて安易に私がつけてしまった名前なのですが、テキトーな名前にもかかわらず、ジャズ風味のブルースをシブく、しかも楽しく聞かせる大変良いバンドであります。中部地区の方は、是非ご一聴を。

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我々も大変珍しいほぼ生音ライヴと、いつも通りのエレキライヴの二部構成で楽しく演らせていただきましたし、30周年を迎えたVEEJAYさんにも、そこそこ喜んでいただけまして、良かった良かった、です。最後にベースの山本さんは先に帰られてしまいましたが、アイシーゲイトの面々と一緒にハイ、チーズ。またご一緒したいものです。

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2017年10月28日(土)
代々木上原 ル・デパール nonsuch.tokyo #0

吾妻光良 変型トリオ
吾妻光良(Gtr,Vo) 牧裕(Bass) 早崎詩生(Pf)

代々木上原の仏蘭西料理店でのディナーショー?
サパー・ショー? とにかく飲食ありのライヴです。

2ステージ入替制
1st stage
open 4:00PM start 4:30PM
お店のHP、並びに一部のチケットお申し込み

2nd stage
open 6:30PM start 7:00PM

お店のHP、並びに二部のチケットお申し込み

3800円(自由席) + 要フード・ドリンクオーダー
会場 ル・デパール 東京都渋谷区上原1-36-15
未就学児童入場不可

【お問い合わせ先】
Mail info@nonsuch.tokyo

またもや、台風が来ようかという週末、もう仕方ないよねー、雨男を飼ってる様なもんだからねー、とあきらめ気分で辿り着いた代々木上原、しかしそんな曇り空の下、駅のすぐ近くに佇む仏蘭西料理店の「ル・デパール」さん、この右端のKOKUYO、という見慣れたロゴが無ければ、最近の牧さんの第二の故郷(?)パリなのか?と錯覚してしまいそうないい感じの風景です。

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実は、吾妻と牧さんがお店に来るのはこれで二回目、初回は昨年末の落語会のウチアゲでお邪魔しています。決してそう広くない店内ですが、こうしてエレピもウッドベースもきちんとそれなりに無理なく店内に収まっています。

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一回目のライヴは16:30開演でしたが、さすがに悪天候によるキャンセルの方もおられた、とかでちょっと寂しめの入りでしたが、折角ですので各メンバーによるお客さん最小履歴を自慢しあったりして、アットホームな雰囲気で進みました。

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まあ、代々木上原駅前のレストラン、ということもあり、それほど大音量で演奏するわけにも行かないよね、と吾妻のこの日のギターは見た目ロバート・ジョンソン風のFalidaというブランドのアコギにピックアップを臨時でつけたものです。普段のエレキとはまた一風違った雰囲気は、さながら仏蘭西料理と和食という組み合わせの様な、あ、そうそう、このデパールさん、実は夜になると蕎麦も出しているそうで、この吾妻と牧さんの後ろの白幕の後ろはソバ打ちコーナーなのです。

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そんなこんなで段々、ノリノリになってくること自体は悪いことではないのですが、

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アコギのストラップというのは多くの場合、ヒモでネックに結んでおり、それがほどけてしまいました。何とか修復しよう、とやっきになっている様ですが、どうにも馴れていません。どのみち馴れていたらほどけたりはしないのでしょうが。

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どうでもいいけど赤いのはもう仕方ないですし、許せますがこのTシャツは何なのでしょうか?もはや溶解、いや妖怪じみております。

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そして人生は数奇なものでして、牧さんは以前の職場関係の方がたまたま見に来られて、旧交の温まる一夜ともなりました。

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さあ、お世話になりました、帰りましょう、という段になって写っている左端の御仁は、ホッピーズの富山君、帰りすがらの中央線ではとある商談(?)、笑談(?)がまとまったようです。どうでもいいけど、写真に写る時は頭上の照明に注意が必要ですね。

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2017年11月4日(土)

2017年10月21日(日)
大阪 梅田アズール

吾妻 光良トリオ+1

吾妻光良(Vo, Gtr) 牧裕(Bass)岡地曙裕(Drs)
早崎詩生(Pf)

大阪の中心地、梅田のオッシャレーなジャズバーにお邪魔します。この秋、ジャズづいている、と言っても過言・・・かな?

アズールさんのHP
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「おいおい、また雨だ、しかも土砂降りだぜ。」
「何か今年って雨多いよなぁ、誰のせいだ?」
「あ。そ、それは、わ、私のせいではないのかと・・・・・。」
当日のお昼どき、東京駅の新幹線ホームにたたずむ吾妻、牧、早崎の三名でありますが、この悪天候の責任はすべて自分にあります、と認めたのは真っ赤ないでたちのピアノの方。確かにこのページに登場する我々も知らない活動領域、老舗のブルース・バンドのRラー・Kスターやら、仕事の付き合いのGルフでもすべて雨に祟られているという彼なのでした。
まあ、そうは言ってもどんな天候であれ、呼んで頂ける方やお店がある限り行かなければならないのが、我々の当然の務めであります。東京から一路新大阪に向かい、降り立った梅田駅前、常日頃お世話になっている現地ボランティア・マネージャーのKちゃんに案内してもらって、何とか土砂降りの中でも濡れずに済む道を通ってお店に到着。1時間強のリハを終えて普段なら地元の飲み屋に繰り出すのですが、さすがにアズールはお洒落なジャズハウスですので、先日のモーション・ブルーと同様に賄いのご飯が出てきました。それを頂いてしまった我々なので、お腹も一杯になりましたが、とはいえ、本番までまだ1時間半、楽屋にずっといても仕方ありません。Kちゃんの道案内で地下街に出向いて見つけたのがこんな店。

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「あ、ワインってグラス300円なんだよね?」
「あー、店ん中は500円ですぅ、ただ、外は300」
「あ、じゃ、外で飲む。」
なかなか、大阪らしいコスパの良いお店でした。

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さて、迎えた本番、ご覧の様にお洒落な店内なのです。いつもよりも、ちょっとジャズっぽさを意識した演目、うまく行ったでしょうか、それとも演者側の勝手な思い込みだったでしょうか?すべては謎のままです。

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ここ、アズールですが、こちらから撮った映像は実はテラスというか、ベランダから撮った画ですね。今年は雨も多くて寒い日も多く、更にこの日は土砂降りでしたので決して最高のシチュエーション、とは言い難いかも知れませんが、タイミングが良ければ、過ごしやすい秋の名月の下でジャズを聴きながら彼女とワインを、なんていいですねぇ。是非、来年のそういう時期にアベックの夢を打ち砕く様なハードなブルースの一曲も唸ってみたいものです、あ、嘘ですよー。

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2017年10月14日(土)
横浜モーション・ブルー

吾妻 光良 & The Swinging Boppers

ゲスト 国分 友里恵(Vo)

昔だったら定年ですが、まだまだ元気!
結成38年のジャンプ・バンドの2年7ヶ月ぶりの来モーです。

久々の横浜モーション・ブルー、歌姫・友里恵さんをお迎えしていつもよりジャジィーにシャレオツに、という夜になるかも。なお、演目は一曲を除いて一部、二部、まったくダブり無し、という噂も(*)

(*)ライヴ活動は、主にメンバーの体力や記憶力、更に近年の演奏能力などにより大きく変動します。
したがって、現時点では当日の演目内容を必ずしも保証するものではありません。

[1st] open_3:15pm / showtime_4:30pm

[2nd] open_6:15pm / showtime_7:30pm

Music Charge \4,500

モーション・ブルー・ヨコハマ HP
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秋を通り越して冬の様な冷たい雨の中、久々の、二年ぶりの港ヨコハマ、モーション・ブルー。この二年で楽団も様変わりといいますか、前回は牧君ですら50代だったのにいまやメンバー12名のうち10名が還暦越えとなってしまいました。

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齢を取って縮み始めているメンバーがいるからなのでしょうか、ちょっと狭いんだよね、と思っていた楽屋にこうしてきっちりと12人が収まってしまうのが、ちょっと不思議であります。でも、吾妻のオシャレ心が判りますでしょうか?モーション・ブルーですからね、青シャツなわけですよ!

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何しろ、モーション・ブルーのステージ正面には青文字で書かれた”Motion Blue”のロゴがかかっているわけですから、このコーディネートは相当印象的なものとなるはずで、と思ったら意外に照明によってはロゴが見えないんですね。残念。

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おっしゃれー、というならやはりゲストの友里恵さんですね。何と言うのかな、ステキな模様のワンピースで・・・、もう少し言いようがあるんでしょうが、当方の服飾知識の限界であります。友里恵さんとは学生の頃からのつきあいですが、彼女の記憶によるとこれで4回目の共演だそうで、ということは、おそらく全回、友里恵さんゲストでお届けしているんでしょう。

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一方、まったくオッシャレー、ではない面々、別に衆院総選挙を前にステージから政治的なメッセージで檄を飛ばしているわけではありません。「大人はワイン二本まで」の途中の「カーンパーイ!」というコーラスのところだと思われます。

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モーション・ブルーさんでは一部と二部の間にまかないが出るのが嬉しいところ。こんな様子でくつろいでいた我々ですが、さすがにレストランらしく、事前にお店の担当者のYさんから「食物アレルギーなどある方がいたら教えてください」と言われていたので、そういえば小田島先輩はキノコがダメだったな、と思い出し、外していただきました。
「小田島さん、キノコってアレルギーなの?」
「違う違う、子供の時『怪獣マタンゴ』っていう映画見てトラウマになっちゃってさ。」
すみませんでした、アレルギーじゃなくてトラウマだったみたいで、と一応改めてYさんに説明したところ、マタンゴって何だろう?と調べてしまったYさん、ネットでこんな画を見つけてしまい、この晩、この三輪車に乗る悪夢をご覧になったそうです。

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さて、止しゃあ良いのに、吾妻はまたまたギターを、これで39台目となるギターをまたE-Bayで見つけて買ってしまい、この日がそのお披露目です。21,624円と激安ですが、トラ目のテレキャスターもどき、ふふふ、こんな珍しいモノはなかなか無いな、と悦に入って弾いてたわけですが、「何か、模様がギターというより机っぽいな」だとか、「いかにも表面に何か張りました、っていう感じが安いな。」とか散々な言われ方です。物の価値が判らない人達が哀れでなりません。

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二部の最後はこのテレキャスもどきを電波で飛ばして、ワイヤレス・トルバドール・ショー、広いお店だと練り歩き甲斐があります。

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類は友を呼ぶ、ということでしょうか。私に続いて西島さんも客席に降りてきまして・・・、

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更に三平までも。徘徊ではありませんよ、トルバドール・スタイルです!

MBY_C

最後は冨田までも、と言いたいところですが、この最後の「ゴミの日」での冨田のソロは何と12小節しか無いため、歌戻りに間に合わない!と最後は走りながらソロを吹いていました。何はともあれ、オシャレに磨きをかけて(?)またお邪魔したいものです。

danraku

2017年9月30日(土)
渋谷クアトロ

吾妻 光良 & The Swinging Boppers

T字路s 秋の2マンツアー “PIT VIPER BLUES”

のゲストとして登場させて頂きます!

T字路’sさん。だいぶ昔に多摩川沿いのお茶屋さん(?)居酒屋さん(?)でご一緒させて頂きましたがそれ以来です。しばらく見ないうちにすっかり大きくなられて楽しみです。

tjiro

17:30開場 / 18:30開演
料金 前売 \4,000 /当日\4,500 (税込)
整理番号付 ほかドリンク代\500

クアトロ・HP


さて、T字路sさんとの共演、実は当初は我々の出番が後だったのですが、ある日先方から連絡があり、大変申し訳無いのですが、我々が先でも良いでしょうか?という打診がありました。こうしたライヴというのは”逆リハ”というのが鉄則で、先に出る楽団が本番直前にリハをやることになっていますので、我々が後に出るとなると、リハが終わってから本番まで五時間近く空く、ということでそんなに飲んだら倒れる、とか、寝ちゃう、とか、スタジオに行くか?えええ、嫌だよお、と大騒ぎだったので、我々的にはこれはいわゆる「渡りに舟」「瓢箪から駒」「果報は寝て待て」という大朗報となりました。ただ誤算だったのは、今度は時間が無さすぎたのに加え、T字路sさん側のご配慮なのか、何故か楽屋に弁当があったため、それを食べながら持ち込みのワインなどをたしなむ、というちょっと貧乏くさい楽屋風景となりました。どうでも良いですが鏡があると撮影しているコーゾーの姿まで写るのでより沈滞した楽屋のムードが伝わる感じがします。

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さて、ということでオープニング・アクトですからいつもの様にのんびりとインストから始めるというのもいかがなものか、そしてT字路sさんのツアーのタイトルはマムシを意味するPIT VIPER、更に先日の大宴会のウチアゲでお客さんのリクエストで歌って改めてその良さを認識したエルモア、と三拍子揃ったこともあり、一曲目は異例の「サイドワインダー」での登場となりました。途中の展開で登場するエルモアにちなんで投入したこのアコギは近所の古道具屋で800円で購入したノン・ブランド品ですが、ピックアップをつけて弾くとまさにエルモアの音がするのです。(自慢)

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何度も語っていますが、吾妻の人生の大きな目標の一つは所有ギター37台を年間でなるべく満遍なく使う、というものですから、アコギで登場した以上、本編で使うものはなるべく見た目のかけ離れたものが良いな、ということで、ロック味満点のストラトキャスター米国製(自慢)を投入しました。皆がピースマークを出しているのはウッド・ストックでロックな雰囲気だからでしょうか?それとも「大人はワイン二本まで」と言ってるのかな?

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しかし秋口とはいえど猛烈な汗のため、ここでやむなく上着を断念、ただ、スーツからシャツに変えても、そのせいでよりロックっぽく見える、というわけでは無いことが判りました。

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そして、我々のアクトが終わったアンコールでお呼びしたT字路sのタエコさん。どちらかというと粗野なブルース調の曲に乗せて激しく歌う、というミシシッピ綿花畑的なイメージの強いタエコさんですが、曲りなりにもこうして大編成の男どもを従えるといかにも都会の歌姫、といった風情が醸し出されるのが面白いところです。

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とはいうものの、持ち前のド迫力唱法、強力シャウトはタエコさんならでは。私のみならずバンドメンバー全員、度肝を抜かれていました。

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何だかんだもう30年前ぐらいの曲になるみたいで驚きましたが、一曲目はその昔、服部恭子嬢とのデュエットで吹き込んだ「人間だって動物だい」、悪い曲ではないと思いますが、ソロの間が何とも手持ちぶさただな、ということになり、ソロ後半ではタエコさんと二人で、「動物踊り」を披露いたしました。

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ちなみにこれは「クマ」のところですね。あと他にも「イヌ」と「ゾウ」と「トリ」があります。続いて二曲目はベッシー・スミス作、ダイナ・ワシントンも歌っている”Send to the electric chair”=電気椅子。もしも『ブルース/R&B訳詩大賞』があったなら、間違いなく2017年はこの曲がぶっちぎりでグランプリ、というタエコさんの訳詩がそれぐらい素晴らしい一曲で第一部はおしまい。この後、第二部では何と、T字路sさんとしては誰一人サポート・メンバーを加えず二人だけで二部を敢行しました。素晴らしい勇気です。というか、それを見ていた私は、1950年代にライオネル・ハンプトンが18人のフルバンドで出演してクラブ中を沸騰状態に盛り上げた後に、たった五人で出たルイ・ジョーダンがすべての観客の心をワシ掴みにして帰っていった、という話を思い出しました。

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そしてウチアゲでは、タエコさんね、アナタ、歌も良いけど訳詩!訳詩が凄いよぉ!という話を10回以上はさせて頂いたでしょうか。「うっせー、じじい!」とも言わず最後までつきあってくれたタエコさんでした。一方、我々の恩人でもあり、色々とお世話になったものの、何故か軽口を叩きたくなる日本のレナード・チェス、ことヴィヴィッド・サウンドの長野社長とも久々にお会いして楽しい夜となりました。

danraku

2017年9月17日(日)
大宴会 in 南会津 2017

吾妻 光良トリオ+1

吾妻光良(Vo, Gtr) 牧裕(Bass)岡地曙裕(Drs)
早崎詩生(Pf)

しまった!毎年あんなにお世話になっているのに油断してたらもう告知が始まってました!
我々が日本で一番愛してやまない野外フェス、と言っても過言ではありません。是非、お暇なら!

大宴会 トップページ

何かヤバいことになってきたなあ、この前のすみだジャズの二の舞か?と思わざるを得ないそんな進路予報のもと近づいてきた台風18号、前日16日の9時発表の予報図では、しっかりと福島がその射程内に入っています。

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「愛してやまない」フェスが中止になってしまったらこんな悲しいことはありませんが、とりあえず祈る様な気持ちでいるなか、一日早く現地に入っている岡地さんからの情報だけが頼りです。

9/16 16:20 from 岡地
主催者のIさんから。

>やります! その予定で準備してますが、もし中止に
>するとしたら今日の18時頃に連絡します!

との事でした、進捗有ればメールします。

9/16 22:09 from 岡地
今、会津田島、曇りです!

9/17 11:19 from 岡地
こちらは、秋空、曇り空の下、徐々に人か増えてるなか、
マダムとアサちゃんとのリハも終わり、まったりしてます。

9/17 12:02 from 岡地
緊急報告!!11時50分からざんざんぶりです。

9/17 12:23 from 岡地
12時10分雨止みました~(^ー^)

新宿から東武線直通乗り入れのスペーシアに乗った、吾妻、牧、早崎の三名ですが、途中小降りになったりザンザン降りになったり、というのに一喜一憂しながらも、きちんと定時に会津山村道場駅に着きました。そして、そこには毎年大変お世話になっているTさんが迎えに来てくれています。
「どうですか?持ちそうですか?」
「ああ、何とか今のところは・・・。この後ですよねー。」
現地まで行って中止、というのもこれまた寂しい話ですが、もうここまで来たら出来ることは何もありません。コテージに行って、ヒックスヴィルのお三方とアンコールの一曲のリハーサルをして、会場に行って昔からの知り合いの出店に行って・・・、そんなこんなの中でも何とか奇跡的に天気は持ってます。少なくとも、そぼ降ってはいるものの土砂降りにはなってません。恒例のステージでの乾杯、ヒックスヴィルのステージ、我々の準備、我々のステージ、最後のヒックスヴィルとのアンコール・・・、持ちました!全部滞りなく終えることが出来ました!日頃の行いの賜物です!あ、俺たちの行いじゃあ無いですよ、ボランティアのスタッフの皆さんの日頃の行いの賜物です!大宴会、素晴らしい!
そして、迎えたウチアゲ、こんな嬉しそうな顔をしたジジイ達は幸せ者です。

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すべての催しが終わると、さぁて出番がやってきたか、という様子で夜中にはゴオゴオと嵐が吹き荒れて、朝の記念撮影の少し前に広場の大木が倒れてきたりとか大変な事態にもなってたりしましたが、それでも空を仰げばこんな青空。

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セルフタイマーで撮ったら我々の姿は画面の下側にしか写ってないのですが、主役は我々ではなく、この台風一過の青空、ということなのでしょう。主催のIさん、Tさん、ヒックスヴィルの面々、初めて会ったカジさんなどに別れを告げて帰路に着きましたが、来年の大宴会、もう今から楽しみです!

danraku

2017年8月19日(土)
総武線 錦糸町駅の近傍

吾妻 光良 & The Swinging Boppers

すみだストリートジャズフェスティバルに

出させて頂きます。これで8回目だそうです。
何と無料だそうですよ!

予定出演場所:錦糸公園メインステージ
予定出演時間:18:30~19:20
詳細は下記で

すみだストリートジャズフェスティバル・ページ


さて、二年前ぐらいに錦糸町辺りで演ったことがあったので、これが二回目か?と勘違いしていた「すみだジャズ」、二年前は河内音頭関連の催しだったので、今回がお初でした。日差しこそ鈍いものの、超高湿度の真夏日午後3時過ぎに会場に着き、事前に主催者の方から頂いていたT野さんという方の携帯に連絡してしばらくすると、これほど汗をかいている人を見るのは久しぶりだ、というほど多量の汗をかいた青年が我々の前に現われました。
「あ、初めまして!T野です、宜しくお願いします。」
「き、君、こりゃまた、す、凄い汗だね。」
「暑いんです!本当に!こちらにどうぞ!」
このすみだジャズという催しは、このT野さんの様なボランティアの方々の力で成り立っている催しなのですね。さて、湿度が凄い、と申しましたが、次第に夕方にかけて雲行きがアヤしくなって参りました。

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これは、当日17時近辺の雨雲レーダーですが、青い、を通り越して赤くなっているのがお判りでしょう。楽屋として使わせて頂いた駅前のカラオケ屋さんに三々五々と集まり始めてきたわがメンバー、何か雲行きアヤしいよー、天気持つかあ、雷落ちたらどうする?などとそれぞれつぶやいていましたが、最後に入ってきた西島翁が、
「凄い!ダァーっ!と降り始めてきた!」
と言うので窓から外を見たら、アラアラアラ。ウッドベースと譜面台をステージ脇に搬入するために車のところまで行った牧さんと、カメラマン/ローディーの龍ちゃんからも、物凄い雨で車から出られない、という連絡が入りました。これはいったいどうするんだろう、と呆然としていると、汗だくのT野さんからも連絡が来ました。
「あ、もしもし、吾妻さんですか?T野です。今雨が凄くて一旦中断してます。ですから、ちょっと連絡入れるまで、楽屋にいてくださいますか?」
ということで、15分ごとぐらいの定時連絡をひたすら待つ我々ですが、もう完全に煮詰まっております。

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「もう行こうよ、今、やんでるよ。」
「いや、動くな!動くと迷うぞ。」
楽屋の会話もさながら八甲田山の様になってくる中、既に時刻は18時半、確か、時間的な制約があると聞いた様な気もするので、どうせ中止になるならこのカラオケ屋で中止になるよりはステージ脇で中止に、という坂本竜馬の心境でT野さんの指示を待たず楽屋を飛び出しました。
ステージ脇にたどりつくと、我々の前のバンドが中止から立ち直り真っ最中、これなら何とか出来そうだな、よし、今のうちにPAさんに最終確認をしておくか、とモニター担当の若い女性(この方もボランティアの専門学校の生徒さんなのかも)に資料を見せつつ説明すると、
「あ、このセット図変わってますよね。」
「え?変わってる?」
「はい、◆◆さんから、雨で舞台の広さが半分になるから、管楽器は全部無しで4人だけだって。」
おい、その◆◆とかいうヤツ出て来ーい!と一瞬頭の中が真っ白になりましたが、天災の時はかようにデマが瞬時に広まるのだな、恐ろしいなあ、と実感した出来事でした。とりあえず、バッパーズと銘打ってトリオ+1、というわけにも行きませんので、最低限のしつらえ、サックス4人にマイク2本、トランペット3人にマイク1本、西島さんにマイク1本、というセッティングをお願いしましたが、更にもう一つ舞台監督らしき方から衝撃の伝達が。
「すみません!実は近隣の騒音の関係で19時半に終わらないとダメなんです!」
「え、ええ? い、今もう19時10分」
「そうなんです。中止にしましょうか?」
「いえ、演ります!」
演りたがりでなければ、38年も続けておりません。舞台に上がっちまえばこっちのもんよ、1時間ぶっ通しで演ってやらあ!というロック的な対応も無いでは無いのですが、それによって来年からこの催しがなくなってしまうかも知れない、汗だくで頑張っているT野さん達の努力はいったいどうなっちゃうんだ、と考えると時間厳守で行くべきでしょう。そんなこんなで始まったステージはこんな感じ。

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バッパーズ38年の歴史の中でも、自前の譜面台を出さずに演奏したのはおそらく今回が最初では無いでしょうか。しかし、悪天候、しかも音出しの時点で終演時刻まで既に15分、という逆境ならではの妙に緊迫した感じが垣間見えてなかなか面白いものです。当然、悠長にサウンドチェックなどしている場合ではございませんので、いつもの”Thing’s Ain’t What They Used to Be” がサウンドチェック代わりです。そして、二曲目は「Crimson Kingの宮殿」何しろ二晩費やしてギターの弦を18本替えたのはこの曲をやるためですので、外すわけには行きません。

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この”AZOOMA”と”ミツヨシ”というのは一体何なのだ、というご質問をしばしば受けますが、これはシカゴ・ブルース界のギター・マスターにしてダブルネックで有名なEARL HOOKERのパクリなのであります。

EARL_HOOKER

さて、この二曲でもう10分過ぎてしまい、あと一曲はまがりなりにもジャズ・フェスですので、”On the Sunny Side of the Street”、別に演っている最中はそんなことは微塵も思わなかったのですが、改めて写真を見ると、空め、見てろ!明日は晴れろ!と威嚇している様にも見えます。

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さて、ドタバタの撤収を終えてウチアゲ会場へ。ウチアゲではバンバンの福島君とたをやめの岡村ちゃんを相手に、まあ、良く喋る良く喋る。そしてこの居酒屋さんでは時々ライヴもやっているそうで、実は奥にドラムとピアノとアンプ類が置かれておりまして、当然弾き足らない我々、それでは何曲か、おーい!福島も出て来いよー!と始めてしまいました。

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更に、もう帰ろうよー、という頃に、そ、それではお、岡村ちゃん、お、おじさんと一緒に何かやらないかね?ということになって、二人で一曲。いや、二曲だったかな?

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ジジイ、嬉しそうで良かったな!という夜になりましたとさ。

danraku

2017.08.12(土)
高円寺ShowBoat 24周年企画

~2017年夏!トリオ×3!~

showboat

吾妻光良トリオ
吾妻光良(vo.g) 牧裕(b) 岡地曙裕(ds)

パンチの効いたブルース
マダムギター長見順(vo.g) かわいしのぶ(vo.b)
GRACE(vo.ds)

SHOKA OKUBO BLUES PROJECT
大久保初夏(vo.g) 芹田珠奈(b) 其原誠元(ds)

ショーボートは24周年、その頃、男女雇用機会均等法も施行から31年経っておりますので、こうしたトリオ3組という催しでも女性対男性の比率は5:4と女性の方が優勢となっております。おっかねえ、いや、すばらしいことですね。

open 18:00 /start 18:30

前売 \4,000/当日 \4,500(+1Drink \600)

showboatのHP

さて、トリオ3組というこの企画、我々がお店に着いた頃は丁度、パンチの効いた姐さん達のリハーサル中でしたが、実は長見順さんはこの日をさかのぼる二週間前ぐらいから腰痛に見舞われていて、何でも1週間とか10日とか寝込んだあげく、整体に通って何とか会場までたどり着けた、という散々な状況でした。
「あ、順ちゃん、腰どうした?」
「うー、何とか動けるけどまだ痛くて。吾妻さん、膝は?」
「あ、だいぶ良くなったけど俺も気をつけてる。」
「おっはよーございまーす!」
「あ、初夏ちゃん、久しぶり。初夏ちゃんは痛いところとか無いの?」
「ありませーん。」
そりゃ若いし、無くてあたり前。今からあったらヤバいす。

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リハも終わり、高円寺の四文屋でたしなみ、初夏ちゃんバンドとパンチ姐さん達を聞いて、我々は三番手。年間の投入ギター・スケジュールにより、この日は自宅近所に少し前まであった古道具屋で買った、800円の謎のアコギです。ニューオリンズで購入したピックアップをつけるとなかなかエグい音がするのです。

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しかし意外にも、こうやって3人並ぶと初夏ちゃんソリッド、順ちゃんセミアコ、吾妻がアコギ、とそれぞれ年代別の特徴が出ていて、見た目としてはなかなかの取り合わせでした。

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そして、こちらはアンコールの時のステージ下手側ですが、何とベーシストも3人、ドラマーも3人、つまり全員登場して、歌が変わるところの4小節のブレイクで交替する、という初の試みに挑戦。まあまあ、うまく行ったのではないでしょうか。

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最後はフロント3人でコーラス、さすがにこうなると思いっきりアコギ、となると何故か一人だけフォークの人だか何だか判らない人が混じっている、という風にも見えたりしますが。

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好評につき、アンコールの二曲目は、三人だけでロバート・ナイトホークなどで知られる”Moon is rising”で、幕を閉じました。

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終了後は全員で記念写真、あ、初夏ちゃんのとこのベースの芹田さんは用事があって帰った後でしたが。芹田さんはこの後3ヶ月ぐらい海外に語学留学、更にドラムの其原君はもっと長く渡米されるので、このバンドとしては一旦、どこかで区切りがつくそうですが、まだ若いからねえ。パンチの姐さん達も、もう15年一緒にやってるそうですし、我々などねぇ、40年近く演ってるわけですから、何とでもなります、ハイ。

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その頃、同じ8月12日(土)、神保町では・・・

マジカルコネクションvol.63 ~男たちの晩夏

出演/石田力、スチョリ(ラリーパパ&カーネギーママ)、
早崎詩生(吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズ)、スーマー

会場/神保町試聴室

開場/19時 開演/19時30分

料金/予約3000円、当日3500円(1ドリンク込み、スナック付き)

視聴室のHP


折りしも都心のど真ん中でデモ隊、警察厳戒態勢の中、赤い姿で尋問を受けることも無く無事会場にたどり着きました。いつもながら試聴室さんのピアノはとても良く鳴り、よい環境でのピアノを叩いてまいりました。ピアノの上に楽譜のような紙が置いてありますが見栄です。深呼吸してからとか大きな音でとか早くとか書いてあります。敬愛する銀座ピアニスト多城康司さん(40年間も銀座で演奏!ニューオリンズにだってシカゴにだっていないかも!)を始め、お盆にも関わらず来ていただいたお客さまありがとうございました。

RED_SIO
danraku

2017年8月6日(日) 川崎クラブチッタ

吾妻 光良 & The Swinging Boppers

Closing Act:
Panorama Steel Orchestra

HOT RIVER RECORDS 10周年企画
バッパーズ的納涼大宴会 in CLUB CITTA’

『座って見よう、バッパーズ!!』シリーズ
最終回は真夏です!!

翌日は月曜だしなぁ、という貴方、貴女に
朗報!午後に始まって夜の早いうちに
終わりますよー!

開場:15:00  / 開演 16:00

前売り¥5,940/当日¥6,480
+ 1ドリンク¥500

主催:Hot River レコードHP
 
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さて、夏も真っ盛りの川崎、折りしも迷走台風5号の影響で、この夏一番の暑さとなりまして、リハが終わって、どこかにちょいとたしなみに行こうか、という我々も屋外に出た途端に「光線に殺られる宇宙人」的な様相を呈していました。もちろん、この炎天下を長時間うろつける体力はありませんので、プチたしなみはチッタの隣のジョナサンであります。ジョナサンで得た最大の教訓は、
「ミニピザは 思っていたより でかかった」
でしょうか。

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さて、チッタは普段滅多に演らない様な大会場であります。大きいということは、色々と工夫し甲斐もある、ということでして、この日は客席右側にある臨時の搬入路を開けてもらい客席から乱入しました。

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これはまだライヴが始まって間もない頃の写真かと思われますが、いや、いくらチッタが冷房が効いている、と言ってもこの上着を着ていると次第に意識が遠のいてきます。結局数曲終わったところで、

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この様に赤シャツ姿になりました。これは
「君らは良いよな、ずっとシャツだけだから」
と言うことを言い合っているのでしょうか、それとも、え?明日月曜日だけど夏休み取ったの?何を、この裏切り者め!という会話なのでしょうか、今となっては良く判りません。

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この吾妻は一体、何を苦しがっているのか、というとBoppersでは随所にコーゾーさんのセリフが入る曲がありまして、まあ時折、突拍子も無いことを言うもんで歌えなくなってしまうこともあるのですが、この時はセリフがおかしいのではなくて、セリフを言おうとしたらマイクのコネクターが抜けてしまい、それを必死に戻そうとする慌てぶりが余りにコントっぽくて笑いを押さえきれませんでした。

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さて、折角広い会場、また、ワイヤレス・システムも2万円台のものに更新して間もないので、アンコールはワイヤレス・トルバドール・スタイル。電気の力を借りるのは邪道ですかね?え、そんなことは無い?でっすよねー。

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その頃、ステージ上ではそれを呑気に見物する他のメンバー、あまつさえ演奏中にスマホで撮影する輩までおる、という状況でありました。

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すべてを終えて、ウチアゲは川崎商店街の中華屋さん、なかなかのコスパでありました。ま、写真はいつでもどこでも同じなんですけどね。あ、パノラマ・スチール・オーケストラの皆さんもありがとうございました。

danraku

2017年7月28日(金)
中野ブライトブラウン プレミアム・フライデー

ローレゾ・コンサート「食べ物の歌特集」

吾妻光良/富山ヒロツグ

定期的に開催している吾妻とDrinkin’ Hoppysの富山さん
がお送りするブルース/R&BなどのCDコンサート、
「寒い歌」、「動物の歌」に続き、今回は「食べ物の歌」、
ブライトブラウンもこの日はいつもとちょっと違うメニュー
を一品用意している、という話も聞こえてきます。

open  19:00頃 /start 20:00頃

 \800 +オーダー

ブライトブラウン 7月スケジュール
FOOD_SONG_1

さて、ブライト・ブラウン・プレミアム金曜企画のローレゾ・コンサート、第三弾は食べ物の歌特集。歌詞の聞き取りに始まって、ラズベリー・パイという小型PCへの音源の仕込み、全168ページに及ぶパワーポイントの制作、と結構な手数のかかる企画ではあるのですが、三回目ということに加えて前回から富山君という強い味方に登場して頂いたこともあって、当日若干のゴタゴタはあったものの比較的準備も順調に進みました。そして、冒頭の写真にもある様に、お店のミキさんも南部風フードで迎え撃ちます。左はホルモンの豚の腸、いわゆるチトリン、というもので右はブラック・アイド・ピーズという豆料理ですね。

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そして驚いてはいけません。富山君は私などが束になってもかなわない料理家、料理研究家でしてこの日、チャチャチャ、という具合に歌に出て来るユダヤ料理「クニッシュ」を作ってきてしまいました。写真撮りそこねましたが、ジャガイモのカレー風味の生地をパイ皮で包んだ、焼きコロッケみたいなもので美味しかったです。

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さて、食べ物の歌ですから、当日の演目表もいつもとはちょっと趣向を変えて、ディナー・メニュー風のものにしました。これだけ見て何の曲か、判る人は判るかも知れませんね。

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そして本番、二人とも無茶苦茶に楽しそうなのですが、いや、これ、本当に楽しいのですよ。もともとこういった音楽が二人とも大好きなわけですが、こうやって徹底的に聞き込んだり調べたりすることで、更に曲への愛着が湧くのはもちろん、色々な困難にぶちあたりつつも最後に音源とテキストとして完成し、考えていたことを皆様の前で喋る、無茶苦茶カタルシスがあるんですねえ。これ続けてれば、ボケないかも知れません。まあ、逆に好きなことに拘泥しすぎてボケちゃう、という危険性もあるかも知れませんが。

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一部7曲、二部7曲、というメニューを無事紹介し終わって、アンコールはルイ・ジョーダンやらジェシー・ストーンで有名な「コールスロー」。いつものライヴ同様に途中から「納豆」に置き換えて歌わせて頂きました。終了後は富山君や知人に家族で残った南部料理とクニッシュとワインとで達成感のある打ち上げとなりましたが、富山君は帰路の電車で背後にいた気分悪くなった若者からぶちまけられてすっかり服が汚れてしまい大災難、かと思いきや、家までの道すがらでカブトムシ2匹とクワガタ3匹を捕獲した、という良く判らないカタルシス、いや、カオスな夜だった様です。
また、数ヶ月後に催そうか、と思っております。

danraku

2017年7月15日(土)
代官山 晴れたら空に豆まいて

吾妻 光良トリオ+1

吾妻光良(Vo, Gtr) 牧裕(Bass)岡地曙裕(Drs)
早崎詩生(Pf)

~特に何の日でもなく新盤も出ませんが また晴れ豆で演らせて頂きます~
本当にこう何も無いのですが、また演らせていただけるのはありがたいことであります。

open  18:30 /start 19:30

前売 \3,200/当日 \3,500 (+1Drink\600)

晴れ豆 HP


さて、まだ梅雨明け宣言もされていないのに都内は猛暑、当初の計画では夏らしくスチールギターも投入して夏っぽい選曲で行くか、とか思っていましたが余りの暑さに断念、ヘロヘロになりながら晴れ豆までたどり着きますと、前々日のメール連絡どおり、16時過ぎに順調に集まってきたメンバー・・・、おや?赤いピアノの人が来ていない?
「あいつ、返信あったっけ?」
「数日前の別件には返信してたけどな。」
「この集合時間は見てないのかな?」
「とりあえず電話してみ。」
電話してもショートメールしても反応無し。
「何か・・・あったのかな?」
「この生ピアノ弾きに来ないのはあり得ないぜ」
「先週も吾妻が来ない時は俺と岡地は、吾妻、倒れたんじゃないか、って言ってたんだけどな。」
還暦近辺になってきますと、そろそろ『倒れたんじゃないか』という心配も現実味を帯びてきます。しょうが無いから3人だけでリハを始めようか、と決断した16時30分、入り口から赤い塊が入ってきました。
「ああ、びっくりした!携帯どうした?」
「あ、かばんの中に入れてて。」
まったく携帯の意味がありませんが、来るなり嬉しそうにピアノを弾き始めます。

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ここ、晴れ豆のピアノはちょっと古いものですが、異常に良く鳴り、更に晴れ豆の店内の丁度良い按配の響き具合もあいまって、ピアノ弾きは大喜びで弾いてしまうのですが、余りに暑いため周りはひたすらゲンナリです。30分程度でリハも終わり、さて、通常ですと中目黒辺りにたしなみに行くのですが、これも猛暑のために断念。結局、近くのピーコックに買出しに行ってさながら学生下宿の様に楽屋で飲むことにしました。ダラダラと飲み続けるうちに、自動撮影スマホの設置も忘れてしまい、結局ライヴの写真は良く見に来て頂いているNさんから頂きました。さすがに一番前ですので大写しのものばかりですが、ありがとうございました。

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HAREMAME_3
HAREMAME_4
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そして、終演後は涼しげな店内でプチ打ち上げでございます。また、是非演らせて頂きたいものです。え?ずいぶん今日はアッサリしてる?暑いですからねー。赤い人の写真を見てるだけで暑くなってきますね。

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danraku

2017年7月8日(土)
浜松ビスケットタイム

吾妻 光良トリオ

吾妻光良(Vo, Gtr) 牧裕(Bass)岡地曙裕(Drs)

昨年はボーッ、と過ごしているうちに伺えなくなって
しまいましたが、今年は演らせて頂きます! 何とこれ
で、ビスケットタイムも4回目、頑張らないと。え?
普通で良い? っていうのもありますけどねー。

18:30 open/19:30 start

前売 \4,500/当日 \5,000 (ドリンク\500別)

ビスケットタイム HP


特に気張らずに普通に演る、とここに書いたのが無意識のうちに心に染み付いていたのでしょうか。実はこのビスケット・タイムは吾妻大失態の日ともなりました。この日は、まだ東京地方は梅雨明け宣言前ながら、いかにも夏、という快晴/最高気温35.3度の猛暑日。朝飯を食べ終わり、続いて区役所の補助金で感震ブレーカーを取り付けに来てくれた業者の方の対応を済ませ、さぁて・・・、と窓を全開にしてカリプソをかけながら本を読み始めて、ああ、こりゃ極楽極楽、夏にはカリプソが一番だ、とダラダラしていましたら、あれ、いつの間にか携帯にメール着信が。

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え?いったい何だろう?と不思議がった直後、ああっ!ひ、ひょっとして!と思って新幹線のチケットを確認したところ、何と言うことか!新幹線の時間をすっかり一時間間違えており、私がのんぴりと出かけようとしていた時には、既に牧さんと岡地さんは東京駅で10分待ちぼうけを食らっていたというわけです。いやあ、本当に申し訳ない!ごめんなさい!と米つきバッタの様な低姿勢で東京駅に急行し、何とか40分遅れぐらいの新幹線で浜松に入りました。するとその浜松行きの電車の中で高校の同級生のHとバッタリ!
「おお、お前、どこ行くんだよ?」
「あ、オレ、浜松に住んでるKとゴルフ。吾妻は?」
「あ、オレは浜松でライヴ。それじゃ暑気払いでな。」
珍しいこともあるもんだ、と思いながらリハもたしなみも済んで一年半ぶりのビスケット・タイムのライヴ。

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こんな60名近くの多くの方々にお越し頂きました。豊橋からは、森・道・市場とハウス・オブ・クレイジーでお世話になった山本夫妻も来てくれましたが、何とさっき電車で会ったHと浜松在住のK、それに更に同級生のMも!ゴルフをするのは本当ですが、折角だから前の日は吾妻のライヴでもからかいに行くか、ということで来ていた様ですが、いやあ、酔ってたなあ・・・。あれで翌日8時から回れたのかどうか心配です。

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この日は、久々の浜松ということもあり、ちょっと準備は大変ですが吾妻はホワイト・ファルコンもどきの12弦で臨みました。一方、岡地さんがやけにスッキリしているのは、ホテルのチェックインから会場に行くまでの間に(K藤さん送迎ありがとうございました)一時間空いたので床屋に行ってたのであります。そう思えば大した遅刻じゃないという気も、あーっ!ごめんなさい!すみません!私が悪うございます!ハイ!

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そしてアンコールはいつもの様にトルバドール・スタイル。ビスケット・タイムは何か妙に、練り歩き甲斐のある会場であります。

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そしてここもナッシュビル・ウェストさんほどではありませんが、壁には何点かの面白そうなギターがかかっていましたので、アンコールの二曲目はそんな中から一本、楽屋に置かれていたナイロン弦のギターで演ってみましたが、さすがに聞こえない!

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これは別に岡地さん、空を飛ぼうとしているわけではありません。ギターの音が全然聞こえないので、スティックもブラシも捨てて手で叩いて何とか聞き取ろうとしているのですが、全然聞こえねぇや、という笑みなのでしょう。何しろ色々ありましたが、多くのお越しに感謝いたします。で、当然の様に、帰路の新幹線では他のメンバー二人に大変申し訳ないことをしました、と吾妻がウナギや高級ワインなどをふるまった、と聞いています。

danraku

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